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歴史学などはかび臭く、
実生活に役立たないものだと言う風潮があります。
しかし、
明治の元勲たちは押しなべて漢学の教養があり、
深く歴史学の素養を持っていたことは否めません。
日々のこまごました仕事のやり方は、
数百年前と今日では大きく様変わりしていることは事実です。
しかし、
人として如何に“生きて行きるか”
という命題の正解がないゆえに、
過去の偉人たちの思想や行動を学ぶことの重要性は
いささかも不要なことはありません。
高山は言います。
「技術や知は専門的であればあるほど
新しいものに置き換えられる傾向があるが、
教養は専門知ほど早く廃れることはないからだ。
指導的な地位に着く人材を養成するためにも、
教養教育は極めて重要である。」
そして、
「欧米の主要な大学では、
人文学は重要な位置を占め続けている。
またドイツやフランスのように、
国家が強力にサポートしているところもある。
これは、
欧米の大学や意思決定者が、
人文学の重要性を強く意識しているからである。」
人としてその時代時代に何が大切なのか、
そして、
その結果人々の幸福はどうであったのか、
現代の我々の生活に当てはめることによって
「自らの社会的位置づけを容易にしてくれる」
のだといいます。
高山はエール大学における
歴史、哲学の授業が、
大きな枠組みで体系的のとらえられており、
「人間の営み全体に普遍的に役立つものであると言う認識を、
教える側も、学ぶ側も、持っていた。
政治の世界でもビジネスの世界でも、
欧米のリーダーたちは、
そのような教養の地盤を共有しているのだ。」
これを高山は“持続する知の重要性”と読んでいます。
そうなのです。
皆さん!!
お気づきですか?
明治の元勲たちは良し悪しはともかく
「四書五経」を共通の教養として
わが国の植民地化を阻止しました。
戦後の教育の無策が今日の混乱を招いているのです。
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