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10月10日の「歴史から見る現代3」において

『この作業を歴史家たちが行うためには
ある枠組みを造らなければ
とらえどころがないという問題があると指摘しています。

そのため、
「古代、中世、近代、現代」といったことや
「国民国家」即ち、
「イギリス史」「フランス史」といった枠組みで
捉える必要があったといいます。』

とお話しました。



本日はこのコラムの趣旨である見方を
変えることの必要性を指摘しています。



すなわち「欧州近代歴史観の限界」です。



歴史は統治者の正当性を
高らかにうたうものであると言います。


「多くの集団を支配する広域政権が生まれたところでは、
大抵その統治者の功績をたたえたり、
統治者の正当性を示したりするために歴史書が書かれた。」

と高山は言います。



そして、
「ヨーロッパでは、
近代国家が成立する時期に、
それまでの様々な歴史が、
国境内に強力で排他的な支配権をもつ国家は、
その正当性を確保する意味でも、
また、その成員に集団の記憶を共有してもらう意味でも、
国の成り立ちを説明する歴史を必要とした。」



国際連盟や国際連合が恒久平和の構築に失敗しています。



ヨーロッパは今“EU”という大きな枠組みで活動を始めました。


国家主権という戦争の火種を消す作業でもあります。


そう「永遠平和のために」にカントが示した
国家主権のない世界への第一歩。


即ち歴史は国家を超えた形での
新たな捉え方が必要となったのです。



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歴史家が後世に残したものが
フィルターがかかり、
「研究者の主観も排除できない」ければ、
我々は客観的な歴史研究は
できなということになるのです。



このことに対して高山は言います。
すべての学問の成果が
絶対的なのだと厳密に言うことはできない。



「すべての学問は、
人間が生活している世界(外界)を認識するための
知的営為、つまり、世界認識と考えることができる。

歴史学の場合は、その研究対象が過去から現在に至る
人間社会というだけである。

暦かは過去の人間社会に関する断片的な情報を集めて、
自然科学者たち同様、
その現象を理解するための説明の体系を作ろうとしているのである。」

そのなかで、
「歴史家が資料を読み解く技術と知識を身につけたうえで」

客観的に過去の資料を
読み解き復元しようと努力をしているのであって、
決して恣意的な自己表現ではないといいます。



「貞観政要」などは
書記がつづった皇帝と臣下の言行録です。

原田種成により、
その原本を探し出し、
我々の手元にある大著の客観性は疑う余地はなく、
仮に恣意的に皇帝や臣下が書記に訂正させたとしても、
それ以上、今のところ我々が知ることは不可能なのです。



疑えば、きりがありませんよね。



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歴史家の仕事は2種類あるとのこと。



高山は
「1つはさまざまな種類の資料を用いて、
過去の特定の社会の実際の姿を知ろうとすること、
可能な限りの方法を用いて失われた過去の社会
を探求し再現することでもある。


もう1つは、
手に入れた過去に関する情報を基に
社会の変化を見極め、時代の流れを認識し、
自らの歴史像を提供することである。」
と言います。



しかし、
こうして構築された
歴史の見方には注意が必要なのです。



たとえば、
社会の状況や環境が同じであればそのまま
現代にあてはめられるが、
違えばそうは行きません。



そして、
残された資料には
それを残した人の手を通したフィルターがあるのです。



すると事実と資料の乖離が発生しますよね。

「情報は受け取る側の関心によって常に選別される」
このことを常にいしきして、
フィルターの向こう側に何があるかを
探らねばならないです。
そう高山は歴史家に「偏りを除き事実に迫る」ことを求めます。



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日本経済新聞のやさしい経済学
10月7日の記事からです。



「過去とは未知の世界」だと高山はいいます。



カエサルの暗殺も
豊臣秀吉の天下統一も
すべて書物などで読んだものであり
自らの目で見たものではありません。



そのとおりです。



そして、
「確かなはずの自分の体験も、
よく考えてみれば、
あやふやなことだらけだろう。」と言います。



「歴史学とは過去の痕跡を手がかりにして、
その未知の世界を調べたり
再構成したりする学問なのである。」



この作業を歴史家たちが行うためには
ある枠組みを造らなければ
とらえどころがないという
問題があると指摘しています。



そのため、「古代、中世、近代、現代」といったことや
「国民国家」即ち、
「イギリス史」「フランス史」といった枠組みで
捉える必要があったといいます。



しかし、
今日ボーダーレス化が進む状況の中で
この枠組みを捉えなおすことで
未来に役立てる必要性を主張しています。



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グローバル化が日本、アメリカ、欧州の間で
急速にここ50年間起こってきました。



その結果何が起こったか?



高山はグローバル化が分水嶺といいます。



「日本もグローバル化の動きから
逃れることは出来ない。

ものや人、情報、資本が国境を越えて
自由に行き来するようになれば、
これまた私たちが
当然のこととして受け入れてきた
日本社会の完結性は失われてしまう。」



そして、

「近代国民国家を
主たる準拠枠として発展してきた
近代歴史学が急速に力を失い、
国境を越えた動きを整合的に説明できる歴史が
強く求められるようになってきたのである。」



そのとおりですね。



しかし、
その一方でそれぞれの民族性や
道徳観にはあくまでも個性があり
そういったものをどうやって捕らえ、
国と言う概念を超えた教訓にしてゆくのかが
大切なことなのではないでしょうか。





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