言葉の体験記

英雄的リーダーの登場を願いつつ玄米・天然味噌・天然塩・海藻・野菜の摂取を

歴史

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ローマ帝国崩壊後、
ラテン人は、 風俗習慣が異なるゲルマン人を、
取り込み、同化させたいとい必死の思いで、
彼等をキリスト教徒に、改宗させようとします。
 
 
支配者たるゲルマンには、
誇れる文化はあっても、
文字も文明もありません・・・・・。
 
 
ゲルマン人たちには、名誉を保ちながら、
優れた文明を持つラテンの風俗習慣を、
取り入れたい思いは、強かったと思われます。
 
 
 
 
 
そんな背景もあり、
ゲルマン部族長と宣教師は、
丁々発止の議論をしていたのです。
 
 
当時の教義では、
天国と地獄しかありませんでした。
 
あるゲルマンの部族長が、
宣教師に向かって言います。
 
「わしの先祖様は何処にいるんだ。
キリスト教の信者ではない・・・・・。なら地獄か?
 
先祖様が地獄なら、俺も地獄でいい。
改宗などせんから、とっとと、返れ!」と。
 
 
 
この話は、
各地で聞こえるようになり、
ついには法王まで伝わります。
 
その解決策として、
「ご安心召され!
キリスト教徒を子孫に持つご先祖様は、
天国と地獄の中間の煉獄(れんごく)に居られます!」ということにします。(*1)
 
 
 
これを機に、
旧ローマ帝国内にいたゲルマン各部族は、
キリスト教に続々と改宗することとなりました。
 
宗教の立場を離れ、政治的決着が図られました。
 
「狐」と「狸」のばかしあいを、
ゲルマン部族長とローマ法王は演じたのです。
 
 
 
 
 
 
ところで、「山上の垂訓」を黄金律としているキリスト教です。
そして、イエスによる多くの宝玉の言行録。
 
それは素晴らしい内容です。
バラモン(ブラーミン)に守り続けられている
ヴェーダ聖典の内容と、
なんら引けをとる処などありません。
 
 
 
 
 
しかし、
イエスの話した内容や、「山上の垂訓」には、
「至福千年期」のことも、
「生き物すべてを支配せよ」のことも、
そして「煉獄」のことも述べられていません!
 
 
 
 
 
聖書の編纂と解釈には、
あまりにも政治的意図が多すぎるのです。
 
“今日までの正当な教義”が、明日には“異端”になる!
 
この矛盾が、多くの精神疾患罹患者を生み、
わけのわからない哲学理論(人心を惑わす)を崇拝し、
戦いに明け暮れる教義となる種子を、
包含しているのです。
 
 
1  「聖書」で人生修養/渡部昇一・谷沢永一/致知出版/.73
グレゴリオ1世によって、ゲルマン人にキリスト教を広げるために、
考え出されたのです。
在位西暦590年から604年で、元ローマの元老院階級の子孫にあたる人物で、アウグスティヌスの「神の国」を、実践するために示した政策や、その人柄などから、法王の中で、最も有能であった1人とされています。
キリスト教史/.リンドバーグ/教文館より
 
 
 
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翻訳は、言語能力のみならず、
その訳者の知性や能力が反映されます。
 
 
人類や宇宙の歴史、哲学、各国の文化、文明などに、
通暁した人物でなければ、
人間の本性を記した宗教書の正確な翻訳は不可能でしょう。
 
 
クマラジューの訳文の不完全さのおかげで、理解困難な大乗経典。
1,300年もの間の日本人の苦労を思えば余計です。
 
 
研究者によっては、
解脱(覚醒/悟り)を経験している人物でなければ不可能とも言います。
 
 
 
 
 
今日、
人類の社会システムを支配する欧米式システム。
 
その根本宗教のキリスト教における“聖典”聖書において、
数多くの誤解や認識不足、思い込みによる誤訳があります。
 
 
 
翻訳者を選んでいる余裕がなかった時代背景があることも
勿論考慮に入れる必要はあります。
 
しかし、
安定した時代にどうして、
その誤りを正さなかったのか?
教会側の責任は大きいのではないでしょうか。
 
 
 
さて、
誤訳の筆頭に上げられるのは、
創世記第1章第27節(日本聖書協会編)に
「産めよ、増やせよ、地に満ちて地に従わせよ。
海の魚、空の鳥、地を這う生き物すべてを支配せよ。」という記述があります。
 
 
本来はギリシャ語(当時の国際標準語)から、ラテン語への翻訳時に、
「統べよ(すべよ)」とすべきところを「支配せよ」と訳したのです。
 
 
 
この“世紀の誤訳”により人類の悲劇が起こったといえましょう。
 
 
 
それは「統べる(すべる)」という言葉には、
「おさめる、まとめる」という意味があり、
転じて「統一」や「統治」という意味になります。
 
「共に生きる」という意味合いが含まれているのです。
それが欠落してしまいました。
 
地球を人間の楽園にするための
生き物すべてを統べよ(共生)」ではなく、
生き物すべてを支配せよ」となってしまったのです。
 
 
 
「生き物」の中に、キリスト者以外を含む解釈にも、
何回も利用されているわけです。
 
 
 
その代表が「マニュフェスト・ディスティニー(*1)」です。
 
 
 
為政者に都合よく訳す、または解釈することで、
翻訳者や学者は大きな報酬を得た可能性もあります。
 
 
 
しかし、
その誤訳により、または、解釈する人物の知的レベル、
道徳的レベルの問題で、人類から永遠に「戦争」が容認され、
「自然破壊」に歯止めがかからない可能性もあるのです。
 
 
 
恐ろしいことです。
 
 
 
1  アメリカ。1845年雑誌「デモクラティック=レヴュー」7/8月号の中で、
西部地域開拓の問題について、編集者サリヴァン自身の「併合」という論文で
初めて使用され、西部開拓の合言葉として全米を席巻した。
低い文明水準にあるアメリカ大陸の各地域を、アメリカ人の高度な文明を
持って併合し、文明を移植することが、「神によって示された明白な運命」と、
書かれていた。
ネイティブ・アメリカン(インディアン)の土地の強奪や虐殺、
メキシコ領カリフォルニアの併合などを、「神の啓示」により正当性を訴える。
 
 
 
 
 
 
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おめでたいこと

お正月の3日間を静かな気持ちで過ごすこと。
 
それは、それぞれの人々が信じる、
自の神様への敬虔な気持ちを表すことです。
 
 
 
わが国には、
豊かな国土でありながら、
質素な生活習慣を守り続ける伝統があります。
 
 
 
これは、「自然との共生」を意味しています。
 
 
 
その「こころ」は、
決して物質的豊かさを追い求めることではありません。
 
 
 
 
ある高名な歴史学者は、
「平安時代以降の日本史を勉強することで、
今の日本のすべてがわかる。」といいました。
 
(すみません、お名前を失念しました!)
 
 
その言葉は、まさしく事実であると思います。
 
 
何故なら、
奈良時代までに、現在に伝わるすべての儀式。
 
そして都市伝説のルーツが確立されたからです。
 
 
奈良遷都1,300年祭を記念して製作された
NHKの「古都奈良をめぐる45日間の旅」総集編の第3回。
 
そこには、日本人の心のルーツがありました。
 
 
 
その数々のエピソードから・・・。
 
 
 
修験道にまつわるお話がありました。
修験道は、日本が吸収したすべての大陸の文化と、
それまでの日本に伝わる文化が融合し、
神様を知るための、
「解脱」「悟り」「仏」への修行の道だそうです。
 
奈良の前鬼村には現在も、
1,300年の時空を越えて、修験者を世話をする人々がいます。
 
 
このことは、「神」様に通じる道には、
文化や国の別はないということ、
 
そして、
 
わが国は、それを大事に守っていることを
如実に示しています。
 
 
日本は、包容力のある素晴らしき国なのです。
 
 
 
ところで、
天平時代に作成された、
わが国で初めて作られた屏風には、
 
イメージ 1山鳥と、雉の羽が使われていました。
 
 
左の写真は、
熱海の別荘にある山鳥(ヤマドリと、雉(キジ)の剥製です。
(下は七宝焼きの亀たちです!)
 
 
聖武天皇の時代、
わが国は、その基礎を固めたとも言われています。
 
それまでの神道をどうやって守るか。
唐の文化をいかに定着させるか。
 
 
しかし、
新た最先端の唐文化である儒教、仏教の間で
権力争奪が行われる事となります。
 
 
儒教の代表、藤原仲麻呂。
仏教の代表、玄肪。
 
藤原仲麻呂も、玄肪も最終的には権力の座を追われます。
 
 
 
 
すなわち、
最終的にはすべてが融合されて、
聖徳太子の「十七条憲法」を基調とする共存が図られたのです。
 
 
 
そこには、
極東であるがゆえに、
文化、文明の最終集積地でもある「日本」の真骨頂があります。
 
日本のように「ごった煮文化文明」であっても。
 
世界中から、驚きと尊敬の声が上がる1,300年の歴史。
 
 
 
 
 
日本は、現在のような、国際収支の黒字を、
「たれ流し」ながら生きてゆく国ではありません。
 
 
 
 
文明文化の差異を超えて、
人類の普遍性を問う責任があります。
 
 
そこに見えるものは、
「すべての文化文明は共存できる」ということです。
 
 
そして、
「自然との共生」を願い、
その長い歴史に裏付けられた日本人のココロを、
全世界へ発信すべきです。
 
 
 
 
 
 
御屠蘇に酔い、バッハのクリスマスオラトリオを聴きながら。
(この曲は12/241/6の期間の演奏を想定して作曲された曲です)
 
 
 
 
 
 
 
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天平(奈良時代)の世。
 
 
聖武天皇(上皇)によって、
建立された東大寺とその大仏に象徴される古都奈良。
 
 
昨年は、遷都1300年を記念して行われたお祭りも、
合計363万人もの人々を迎え、大成功のうちに幕を閉じました。
 
 
 
色々と物議を醸した「せんとくん」も、
大晦日に無事を祝っていました。
 
 
 
「大華厳寺」、これが実は「東大寺」の正式名称です。
 
 
華厳経は、
大乗仏教哲学の終着点ともいえる「唯識論」を説いた教典です。
(唯識論とは、“こころ”の働きを解明したもの/
無意識、自我の認識、目鼻などの感覚認識の3つに分かれているというもの)
 
 
 
昨日放映されていた奈良時代をめぐるシリーズ番組。
 
その総集編がNHKBS2で、放映されています。
 
今日は、ちょうど真ん中の第2回目で、
奈良の「大仏の建立」と、「鑑真和上」来日のいきさつなどでした。
 
 
 
 
キーワードは、
 
「聖武天皇(上皇)の強い思いによって実現した」ということです。
 
現代科学でも再現困難な、技術や技法の粋が披露されました。
 
 
 
そこから見えるものは、
現代人が感じる
 
「我々が一番進んでいて、古代人は未開人」
 
という感覚は、全くの幻想でしかないということです。
 
 
 
 
経済優先で、
人を「もの」として扱うような最近の傾向は、由々しきことです。
 
 
 
そう考えると、
現代人のほうが、より「未開人」なのではないでしょうか。
 
 
 
 
大事なのは「星の王子さま」でも語っている、
目に見えない「もの」の大切さです。
 
目に見える「もの」より、目に見えない「もの」のほうが崇高であり、
より価値が高いということに気づかなければならないと、
 
 
それが現代人に足りないことを痛切に感じたのでした。
 
 
 
 
それはともかく、すべての人々が幸せになることを願って、
「大仏の建立」、「鑑真和上」の来日を促した聖武天皇(上皇)の気持ちを、
我々は受け継いでいかねばなりません・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
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勝海舟2

「自分は薪水の労をとって修行した。
 
・・・・時々門下生(島田塾)がくるが、
寒さと眠さに辟易して、
いつも半途から、近傍の百姓家を叩き起こして、寝るのが常だった。
 
しかし、おれは、馬鹿正直にもそんなことは一度もしなかったよ。
 
修行の効は(徳川幕府の)瓦解の前後に、顕れて、
あんな艱難辛苦に耐えた得で、少しもひるまなかった。」
 
 
 
また学問において、
漢学については5年間塀居を命じられていたときに習得したのです。
 
 
 
軍艦奉行を命じられるとオランダの大砲をみて
その作り方を知りたいがために蘭学を始め、
辞書一冊を二回写し、一巻は家計のために売り、
残りの一巻で勉強をして、
その造り方をマスターしたのでした。
 
 
このすさまじい自己修練と、
並々ならぬ教養を幕臣が見ていたからこそ
全権委任したと考えられます。
 

 
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