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漢字は、
象形文字を受け継いだ、
進化をしていない太古の遅れた文字であり、
対してアルファベットは、
あらゆるものを表記できる進化した文字。
これが、
わが国の東大や京大の高名な言語学者の見識です。
私自身も「白川学」に触れるまでは、
(正確に言いますと理解できるまでは)
そんなことない、漢字には何か象形文字とは異なる・・・・・、
と思いつつも唯物論に洗脳されていました。
先日、当ブログにて拍子木様より
『漢字は文字の形そのものに、成り立ちの理をもっているため、
文字そのものが「力」をもつ記号である。
一方、ローマ字は順列組み合わせにより、
「音声」を表示するための記号であるとのことでした。
漢字そのものには、はかりしれない力があるのだと思います。』
というコメントをいただきました。
おっしゃるとおりです。
福井県出身であり、
橋本左内などを敬愛していた
白川静博士の業績は、
漢字の研究だと思われがちですが、
東洋文明の謎解きであったのです。
その研究成果によって浮かび上がってきたのは
そんな簡単にご説明できることではありません。
しかし、
要旨はこのようなことです。
殷における甲骨文字は、
人の祈りや思いが文字になった。
そして、
その文字を大切に念じることにより
この物質社会においてその祈りを実現する。
「口」という字は白川博士によると言霊(ことだま)を書いたものを
大切に納めるための大事な箱であり「サイ」から来ているのです。
即ち「口」がつく言葉はすべて大切な意味が込められているのです。
文字は、祈りや思いを実現させるための大切なツールだったのです。
これは、古代人が、
人の心と神様がつながっていることを確認できていたために、
大切に守ってきた多くの先人の壮絶なる祈りと思いと行動の歴史なのです。
そこで大切なのは、やはり自欲や我欲の祈りではなく
「ギブ=アンド=ギブ」であった点が驚異的なのです。
そして、「災いは口のもと」は本当であり、
幸福に生きてゆくためには「真・善・美」の心なのです。
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