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先日いわき市に行ってきました。
15年ほど前に仕事で訪れた時以来です。
当時は仕事ですから
見たいと思っていた
塩屋埼灯台
などへ行きたいと思っても
果たせなかったのです。
今回は純粋にプライベートで、
塩屋埼灯台のほかに
歴史に興味のある私としては
ガイドブックを見ていて
草野心平記念文学館が小川町に
あることを見つけたのです。
これは是非行ってみたい
と思いました。
プロレタリアートに気持ちを重ねる作風は、
何故生まれたのか知りたいと
以前から思っていたのです。
さて、灯台の麓につき、
15年越しの思いを果たすべく、
自然に足が進みました。
追い越した若い男性から
「早いなあ」と言われながら
一気に灯台の展望台まで登りました。
風の強さは予想以上でしたね。
台風13号の影響で地平線を見ることは
出来ませんでした。
太平洋から打ち付ける波を
約74メートル真上から眺める事が出来ましたが。
それにしてもこれでは「また来なければね」と
言われているような。
車を駆って、今日の宿泊地
いわき東急インへ向かったのです。
どこか夕食をたべようと足の赴くまま
ホテルを出て歩いていると、「ほ乃か」という
上品な店舗が視界に飛び込んだのです。
外のメニューを覗くと「うーん、決めた。」
私の好きな品がきがあったのです。
早速入ると、若い女性がカウンターの中で立ち働いているのです。
他にはお店の人は・・・・?
「えっ!?」と思いましたね。
女性経営者なのか。たいしたものだなあ。
いつものように生ビールを頼んで、飲んでいたのですが、
お隣の女性が登山の話をしているのです。
安達太良山の話でした。
私自身は中学の時に登った「巻機山」以来
登山はしたことがなかったのですが、
その会話につられるように参加していったのです。
そのうちいつの間にか
歴史の話になってしまいましたが・・・あれれっ・・・。
その女性から教えてもらった
彼女の運営するホームページとブログは本当にすばらしいのですよ。
きっと登山者の間では有名なのですね。
女性店主や、その後入ってきた男性客と身の上話しや「日本ダメだね」などと。
生ビールを飲んで、
つくねやししゃもなど美味しく食べ、
「またきますね」と上機嫌で
店を後にしたのでした。
さて、翌日
草野心平文学記念館へ。
草野心平は昭和30年代に
ソビエトや中国へ日本の文化人の代表の一人として
何回か訪問していた詩人です。
プロレタリアートなどの弱者に対する心情を
詩に表していたという知識しかありませんでした。
記念館では何故プロレタリアートを描くのか
その謎は解けませんでした。
生家を訪れ、謎が解けました。
地元に京大へ進みマルクス経済学を
学んだ櫛田民蔵の生家が、直ぐ近くにいたことを知ったのです。
マルクスの哲学は、聖書の創世記からヨハネの黙示録までを
忠実に経済学に表現することであったことが、
多くの学者たちに指摘されています。
なるほど、きっと草野心平のユートピアも
千年王国のことなのかなと、
当時は共産主義国家が千年王国の現世における
表現であったわけです。
実際私に言わせれば、
ソビエトはスターリン独裁国家です!
共産主義の実験は中国の市場開放政策
を見ても明らかですが、失敗しています。
唯一キューバや北朝鮮が指導者のカリスマで
生き残っていますが、
恒久的なシステムには程遠いですね。
今となっては、共産主義国=千年王国(ユートピア)
という考えは崩壊してしまいました。
夢見る詩人が草野心平。
さて、もうお昼を過ぎてしまいました。
16時までには土浦に戻らなければならないので、
このへんで、いわきを離れることにします。
当初の計画していたほかの場所にはいけませんでしたが
15年ぶりのいわきは充実した時間を過ごすことが出来ました。
登山家の女性からも誘いがあり、
また続編が書ければと思っています。
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