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緑は人間と自然との大きな接点です。
先日、
オーストラリアで多く栽培されている
大変生命力の強い芝生が活躍しているという
報道がありました。
全国の幼稚園、
学校や河川敷など
専門のメンテナンスをするスタッフを
持つことが出来ない場所において
先ず植えた苗が、
ほぼ4週間でむき出しの土だったグランドを
全面芝で覆ってしまうという早さでした。
雑草を取り除く必要もなく
1週間に一度の刈り込みのみで
十分なのだそうです。
その効果は絶大です。
運動靴が不要になり、
転んでも怪我する事がないため
子ども達の運動能力が向上し、
体も丈夫になったというのです。
河川敷では、
多くの市民がイベントに集まり
地域のコミュニティが
再生していると言います。
Jリーグの100年計画では、
各都道府県にひとつ以上の
全面芝生の施設を作り
プロサッカーチームが
地域との関わりを深める目的と
地域の人びとの健康向上に
一翼を担うというものです。
川淵チェアマンが若い頃見た
ドイツのクラブチームにおける
全面芝生の施設に感動したことが
このプロジェクトのきっかけだそうです。
多くの一般の人々が手軽に芝生の上で、
体力向上を図り、
社会の健康向上に貢献し
その上で、
地域に根ざすプロサッカーチームの
サポーターを育成していくというものです。
古代ドイツは、
タキトゥスの「ゲルマニア」(岩波文庫)や
カエサルの「ガリア戦記」(岩波文庫・講談社学術文庫)
などに、
森の国であることが書かれています。
ドイツ人は今でも週に一度は1時間以上、
自分の住む家の付近にある森林にて散策するのが
(一時間以上でないと散策とは言わないそうです)
多くの一般市民の生活習慣になっています。
だからこそ、
世界に影響を与える
多くの哲学者や芸術家を
生み出し続けているのだと
私は思っています。
我が国多くの偉人達も散策を大事にしていました。
緑に触れることで人々の心は落ち着き、
「生」に対しての畏敬の念や大切さなどを実感でき
かつ、
健康増進にも結びつくのであれば、
家族の再生にも役立つはずです。
緑を増やすために
目的税の導入が全国の地方自治体で
行われるようになることは日本人の再生にも
大きく寄与するのではと思います。
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