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昨年から福島県南相馬市・原町第一小学校との学校間交流を続けてくれている
滋賀県湖南市・石部小学校のPTAから、
現地でボランティアをした時の話をしてほしい、と依頼がありました。
 
もう、一年も前のことを?! と、面食らったのですが、
新年度になり、役員体制が変わったので改めて・・・ということだとか。
 
そうはいっても、今さら私が話すようなことは無いと思うのですが、
滋賀では未だに、
 
(大変な状況の現地に)行っても良いのか? 邪魔にならない?」
 
とか、
 
「行くときはなにを持っていけば良いの? ゼンブ?」
 
とか、震災直後か? という意識レベルの方が多分に居られるので、
そういう意味では、少しは役に立てることもあるのかなとは思います、が・・・。
 
 
問題は、必ず聞かれるであろう、
 
「私たちは、現地の人たちになにをすれば良いのか」
 
という質問。
正直、
 
「今すぐ現地に行って、お金使ってきてください」
 
というのが答えなのですが、まあ、無理な話。
となると、むしろこちらが聞きたいくらいです。
 
学校同士なら、一般の我々より手が長く、広く、
色々な方法があるのではないかと思って交流を呼びかけたのですが、
やはり一年が過ぎ、800キロの距離を隔てると、
私を含め、なにができるのか、なにをすべきか、
わからないというのが、本当のところのようです。
 
 
一年前、現地で知り合った仲間達は、
今でも現地に行き、活動を続けている者もいれば、
私のように、なにもしていない者もいて、
ただ同様に、
 
『今後、どうやって現地と関わっていけば良いのか?』
 
という悩みを抱えているように思います。
 
「なにもしなくてもいい、ただ、忘れなければいいんだよ」
 
という、砂糖菓子のように甘い言葉は、たしかに本当ではあるのですが、
でも、やっぱり、それでも、なにかをしたい、どうにかしたい。
 
それは、一種の『呪い』のように心の中を去来し、
一時たりとも考えないことはありません。
 
おそらくは、多かれ少なかれ、一度現地に関わった者は、
皆そうであるのだと思います。
 
 
新年度になり、新体制になってなお、
交流を続けていきたいという石部小学校には、感謝の言葉しかありません。
 
これを機会に、またもう一度、遠い滋賀から、なにができるのか、
じっくり腰を据えて考えてみたいと思います。

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