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秋の夜長に・・・ と思ったらいや〜、急に寒くなってきましたね。
今年は暑すぎたり、寒すぎたり、大変な一年ですね。
で、この秋、ボクの大好きなオジさん達が一斉に新しいアルバムを発表していまして。
今日はその第1弾!
サンタナおじさんがアルバムを発表!!
なんと、掟破りのカバーアルバム!!
「The greatest guitar classic of all time 」というサブタイトルがついております。
その名の通り、ロックの定番と言えそうなさまざまなギタリストの曲をサンタナがカバー。ただ、そこはサンタナ氏。以前からのコラボ路線も継続で、ボーカルなどは今の?アーティストを起用し、「コラボ&カバー」といいトコ取りなアルバムになっております。
曲目です。
1. Whole Lotta Love (featuring Chris Cornell)
2. Can't You Hear Me Knocking (featuring Scott Weiland)
3. Sunshine Of Your Love (featuring Rob Thomas)
4. While My Guitar Gently Weeps (featuring India.Arie & Yo-Yo Ma)
5. Photograph (featuring Chris Daughtry)
6. Back In Black (featuring Nas)
7. Riders On The Storm (featuring Chester Bennington & Ray Manzarek)
8. Smoke On The Water (featuring Jacoby Shaddix)
9. Dance The Night Away (featuring Pat Monahan)
10. Bang A Gong (featuring Gavin Rossdale)
11. Little Wing (featuring Joe Cocker)
I Ain't Superstitious (featuring Jonny Lang)
原曲は有名な曲ばかりですから、曲自体の説明はいらないかと思いますけど。
オープニングを飾るのは、Led Zeppelinの言わずと知れたナンバー「Whole Lotta Love」です。つまり、ジミー・ペイジですね。ヴォーカルを取っているのは、サウンド・ガーデンのクリス・コーネルです。(ごめんなさい、聴いたことありません)結構、ジミーっぽくグリグリに弾いています。
続くは、Rolling Stonesの「 Can't You Hear Me Knocking」です。キース・リチャーズということですね。数あるストーンズの曲でなぜこれなのかは?ですが、こちらは少しラテンぽく仕上がっております。 ヴォーカルを取っているのは、ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド。この人は再結成ドアーズなんかでも歌ってたような気がします。
3曲目と4曲目はエリック・クラプトンとジョージ・ハリスンですね。「 Sunshine Of Your Love」はフェード・インで「Crossroad」リフを入れながらのニクイ演出。ヴォーカルは、「Smooth」での大ヒットコンビ、マッチボックス20のロブ・トーマス。エフェクターなのか、ある程度クラプトン奏法をサンタナさんがやっている感じで。でもところどころは、サンタナ奏法で弾いちゃってます。次が、ある意味ハイライトの一つで、ジョージ・ハリスン&クラプトンの名曲 「While My Guitar Gently Weeps」を女性ヴォーカルで、さらにゲストがチェロ奏者のヨー・ヨー・マで収録。スパニッシュ・ギターとチェロの響きが絶妙です。中盤、後半のギターソロはサンタナ色全開です。非常に綺麗な曲に仕上がってます。
5曲目が、意外なところででも個人的にはちょっと嬉しかった選曲で、なんとデフ・レパードの 「Photograph」です。80’sポップ・ハードロックの代表として選んでくれたのでしょうか。ヴォーカルはアメリカン・アイドル出身のクリス・ドーティーです。確かピアノ弾きながら歌ってた人では?原曲以上にポップな仕上がりになっています。
6曲目は、AC/DCの 「Back In Black」です。アンガス・ヤングもセレクトされました。嬉しいですね。ヴォーカルはラッパーのNasという人。というわけで、この曲はまさにコラボって感じで、原曲のテイストにラップをのせるというアレンジです。これまでのコラボシリーズの方法論って感じでしょうか。
7曲目。ボクの中ではお気に入りの一曲。The Doorsの 「Riders On The Storm」をリンキン・パークのヴォーカルのチェスター・ベニントンが歌っております。この曲がギター・クラシック??と思ってしまいますが。聴いてみると、どこかで聴いたオルガンの音色が・・・そう、オリジナルメンバーのレイ・マンザレックが参加しているのです。この音がないとドアーズではないので嬉しい限りで。その音の上でサンタナのギターが炸裂しております。すこしテンポアップしている分、原曲より、よりロックっぽくなっています。
8曲目は、日本のハードロックファンの定番!Deep Purpleの「 Smoke On The Water」です。ギターはリッチー・ブラックモア。ヴォーカルをとっているのは、パパ・ローチのジャコビー・シャディックス。(オルタナ系のバンドだそうで)この曲はいじりようがない感じですね。原曲のテイストにサンタナがギターをかぶせるといった感じで。
9曲目は、Van Halenの 「Dance The Night Away」です。ギタリストは80年代の代表、エドワード・ヴァン・ヘイレン。ヴォーカルはTrainのパット・モナハンです。しかし、なんでまたこんなにネアカな曲をチョイスしたんでしょう??どうせなら、サンタナのライトハンドとか披露していただきたかった気も。メッチャ陽気なラテンロックに仕上がっております。
10曲目は、T.rexの「 Bang A Gong」。またの名を「Get It On」(笑)確かのこの曲のリフも印象に残りますものね。ヴォーカルはブッシュというイギリスのバンドのギャヴィン・ロスデイル。奥さんがノーダウトのグウェン・ステファニーだそうで。この曲もラテン・フレーバーあふれるアレンジになっています。
11曲目。これがこのアルバムの最大の??。選曲はジミ・ヘンドリックスの「Little Wing」で、この曲はライブでクラプトンと演奏したこともある曲なので、納得の選曲なのですが、ヴォーカルがジョー・コッカーなのです。う〜〜〜んなんで彼なんだろう?お友達救済とか?彼の声が耳につきすぎて、せっかくのギターが・・・ほんとに泣いちゃうよ、って感じです。
12曲目、ラストは、お耳直しで(笑)ブルースマン、ウィリー・ディクソンのクラシック、 「I Ain't Superstitious」ヴォーカルはもう今では若手じゃなくなったかな、白人ブルースミュージシャン、ジョニー・ラングがつとめています。ライブでもブルースコーナーがあったりしますけど、サンタナのブルースはいいですね〜
これで、通常盤の収録曲は以上なんですが、ボーナス・トラックがあります。ひとつは、CCRの「Fortunate Sun」でヴォーカルはCreedのスコット・スタップ。ジョン・フォガティをギタリストとして取り上げてくれたのなら嬉しい限りですね。そしてもう一曲が、忘れちゃいけません?!ビリー・ギボンス率いるZZ Topの「La Grange」です。テキサス・ブルースをサンタナがやるのはやっぱりカッコイイですな。で、これのヴォーカルをやっているのは、ブランキー・ジェット・シティのヴォーカルだった浅井健一。非常に頑張っているのだけれども、いかんせんジャパニーズ・イングリッシュ。ビリー・ギボンスのカッチョ良いヴォーカルにはほど遠く・・・残念。サンタナのギターは最高ですよ。
ってなわけで、珍しく全曲紹介の形で書いてみましたが、いかかでした?ひとつだけ気になったのは、ソロも含めて、今までのアルバムで聴いたことのあるリフをそのまま使っているところがままあって、サンタナ色という意味では悪くないのですけど、発展性のようなものには今ひとつ欠けているので新鮮身がなかったのは確かでした。でも、それにあまりある楽曲達ですから、楽しめる1枚ですよ。
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