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変化する環境に臆病になってはいけない。

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小林賢太郎のソロライブ、ポツネン2011 『 THE SPOT 』を観てきました。

2008年のソロライブ『DROP』を観て以来で、
その頃のわたしに比べると、正直だいぶ熱が冷めていました。
日時も曖昧にしていた位でしたし。

でも、
いざ幕が上がると、
あぁ、やっぱり圧倒されるなぁ、と。

とくに後半の濃厚さ。
すごく気持ちよかった。

小林賢太郎作品はDVDでほとんど観ていますが、
今までで一番好き。
彼のアイディアやセンスや世界観の輪郭が、くっきりしていて、
とっても観やすかった。
飾り過ぎていない演出が、彼の存在感をより圧倒的にしていました。

やっぱり、あそこまで虜になってしまう表現者って、なかなか出会えない。
チケットが取れて本当よかった。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
本日千秋楽でした。

『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』

チェルフィッチュの舞台はこれで二度目だけど、
今回の作品、とてもおもしろかったです。

台詞が、動きが、音楽が、照明が、
呼応し合って、反応し合って、変化し合って、
気がつくと日常から50センチくらい浮いた世の中が見えてくる。
まるで俯瞰してアリの巣を眺めているような。

非常に日常的で馴染みの在るはずの光景が、
わたしから関係のない世界のことのような感じがするのです。
それだけ、完全に世の中を切り取って観せているってことのようだと、わたしは解釈します。
 
 
わたしが分析して文字化すればするほど、作品の価値が落ちていくようなので、 
もうこの辺で。

興味を持たれた方は、是非観てみるといいと思います、チェルフィッチュの舞台作品。
 
 
 
  
 

最近の観劇事情。

 
 
 
 
お久しぶり。
すごい遡ってしまうけど、一応ここにまとめておきます。


1/6  黒田育世×近藤良平『私の恋人(あいじん)』@東京芸術劇場 小ホール1

1/10 ブルドッキングヘッドロック『黒いインクの輝き』@サンモールスタジオ

1/26 阿佐ヶ谷スパイダース『アンチ・クロック・ワンダーランド』@本多劇場

2/19 AGAPE store『残念なお知らせ』@全労済ホール スペースゼロ

2/24 チェルフィッチュ『わたしたちは無傷な別人であるのか?』@STスポット

3/5  『Nobody,NO BODY』@ザ・スズナリ



ライブですと、
2/20、『YUZU ARENA TOUR 2009-2010 FURUSATO』in 横浜アリーナ

2/27、『VAHINE祭』in渋谷O-NEST
このイベントは、わたしの幼稚園来の友達が参加しているタヒチアンダンスのイベントです。


つぎは何を観ようか。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう1ヶ月以上前の話ですが、
12/25(金)歌舞伎座さよなら公演『十二月大歌舞伎』を観たときの感想を少し。
 

一、操り三番叟(あやつりさんばそう)

二、新版歌祭文 野崎村(のざきむら)

三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん )

四、大江戸りびんぐでっど(おおえどりびんぐでっど) 


初歌舞伎だったわたしに、手解きをしてくれたのが歌舞伎通の後輩。
彼女のおかげで、歌舞伎の世界にハマりそうです。
実に明快で、良いきっかけを与えてくれる適度なガイドをしてくれました。


この日の演目の中でも注目だったのが、『大江戸りびんぐでっど』。
宮藤官九郎さんの初めての歌舞伎の作、演出作品です。

わたしは前衛的といいますか、度肝を抜かれるような舞台を割りと頻繁に観ているので、
この作品の世界観にもすんなり馴染めました。
むしろ、伝統に忠実な歌舞伎の方に馴染みがなかったわけですから。
しかし、後輩は結構ぶったまげたみたいで、
「うーん、歌舞伎ではないかもしれないですねぇ。。」と若干戸惑っていました。
「初めて歌舞伎を観ていただくのでしたら、夜の部の野田秀樹作・演出の『野田版 鼠小僧』の方がよかったですかねぇ…」と。
彼女は前々日に、夜の部を観ていたものですから。

いやいやそれでも、お互い充実感は存分に得ることが出来ました。
見応えは大いにありました。


何より、作品を「生みだす」という生々しさ、それを『大江戸りびんぐでっど』に強く感じました。
「初」がつくものに対して、客が求める見応え。
それに対する作り手の潔さや覚悟。
歌舞伎という伝統色の強い、日本人全員にある程度の共通のイメージがこびりついている芸術、
そういった条件の中で「生みだされ」た「現在」の歌舞伎ですから、
スカっと気持ちよく裏切ってくれるはずだ、とわたしは期待して観ていました。
結果、実に生々しかったです。
出来立てで、まだ湯気が立ち上っていて、そして潤っていて、生温い。
「今」生まれた作品だからこその、この触感。
なんだか、食欲がそそられるように、身体が引っ張られました。

貴重な瞬間を体感出来たと、わたしは満足しました。
 
 
 
他の演目(演目って言葉でいいのかしら?)もそれぞれ好奇心をそそられるシーンや台詞やリズムが
ちりばめられていて、もう、視線を舞台から逸らす隙を与えられなかったです。 
 
また行きます。きっと、絶対。 


 
本当はここ1ヶ月の間に観た舞台作品を箇条書きにするだけだったんですが、
一記事書けちゃうものですね。
 
また近々、別の作品の感想を書かせていただきます。
ずうずうしくも。
生意気にも。 



追記:あぁ、読み返せば読み返すほど、陳腐で偉そうな文章。
   ぐったりします。寝ます。(AM2:42)
  
 
 
 
 
 
 
 
 
11/27(金)
ニグリノーダ『楽園』inシアターイワト
 
12/5(土)
海をゆく者』inパルコ劇場

12/10(木)
ヨーロッパ企画『曲がれ!スプーン』in紀伊国屋ホール 

12/16(水)
パパ・タラフマラ『パンク・ドンキホーテ』inあうるすぽっと

12/17(木)
親族代表『渋々』inシアターモリエール


といったかんじで、楽しんでます。

随分前にとったチケットもあったりで、
忘れかけていたり。


どれもこれも楽しみにしていたのに、
チケットを買ったときのテンションが、必ずしも当日まで持続しているわけでもなく、
全くそういう気分じゃないのにっていう舞台もあったりで、 
これはちょっと失礼なことです。。

でも、必ず元気はもらって劇場を後にします。
これがあるからやめられない。
 
そしてほんのちょっぴり、
羨ましいなぁ…という思いが残ります。
 

さあさあ、
地味な日常の中にも、幸せ、輝き、ときめき、希望を見つけ出そうと思う癖がついた、
わたしのそんな愛すべき生活、
それは積極的な観劇のおかげに違いないと思ってます、2009年。
ああ、2009年。
終わっちゃうよ、2009年。 
 
迫ってくるよ、2010年!!!!!!!!!!!
ぎゃあああ。 
 
 
 
 
 

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