主人のお婆ちゃんは 明治38年生まれだ。
もし 生きていたら110歳くらいに なる。
お婆ちゃんは 六人兄弟の三番目に生まれたそうだ。たった 一人の弟は戦死し 女ばかり5人が残された。
三女でありながら 一番 経済観念がしっかりしている お婆ちゃんに白羽の矢が立ち、養子をもらい 農家を継いでもらうことになったらしい。
この写真は お婆ちゃんのお見合い写真か?
それはどうか 不明だが お婆ちゃんは17歳でお爺ちゃんと 結婚したとの事だ。
多分 新婚時代に撮った写真らしいが 大正後期の写真だろうと思われる。
この写真を 見せてもらった時、私は、驚いてしまった!
それは 大ファンの時任三郎さんに 似ていると思ったからだ。
お婆ちゃん、曰く、お爺ちゃんの顔が嫌いだったとの事だ。理想が高かったのか、意地っ張りだったのか 不明だが……。
数年して 子宝に恵まれた お婆ちゃんとお爺ちゃん、
ここに写っている赤ちゃんは 主人のお父さんである。昭和2年生まれだ。
そして、後ろに写っている夫婦が我が家の姑の両親である。
つまり、お婆ちゃんの下の妹の子どもが我が家の姑なのである。
お婆ちゃんは 昭和4年元旦に次男を産み 二人の子に恵まれた。
向かって左側が主人の父親、右側が主人の叔父になる。
これが お婆ちゃんの息子二人とのスリーショットだ。既にこの三人は 25年前に もう存在していない。
52歳で叔父が急逝し、お婆ちゃんは私が嫁いだ年の暮れに80歳で 亡くなっている。
主人の父親も その2年後だった。
男の存在の薄い家系か……。
そして この写真!!
今の姑の赤ちゃん時代とその母親のツーショットである。
この写真の母親は お婆ちゃんの妹である。
つまり 主人の父親と母親はいとこ夫婦である。何故ならば、母親同士が 姉妹だからである。
お婆ちゃんが三女、そして 姑の母親が五女という間柄である。
昔の写真を眺めていると 不思議な世界に吸い込まれていくような感覚に陥る。
貴重な写真を 綺麗に よくぞ、アルバムに納めておいてくれたものだなぁ……。
と、一人で また眺めている晩のひとときである〜♪