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今現在函館五稜郭公園内では「箱館奉行所復元工事見学」が行われているが、今回この工事の見学会に参加することができました。数枚程度ですが撮ってきた写真がありますので載せます。 なお、工事現場内の撮影は許可されております。 画像は太鼓櫓であるが、光って見えるのは銅板です。この櫓の銅葺き施工がちょうど完了したようです。 また、屋根に敷きつめられた木材は杉だそうです。この復元工事では、杉、松、ヒバなど様々な木材が使用されていますが、それらは当時使用された材料を忠実に再現しているからです。 この現場に一歩足を踏み入れると、木の香り、とくにヒバの香りがとても強く感じます。 それはもう森の中にいるような感じでした。 瓦葺き屋根部、この瓦のデザインも当時と同じであり巴の家紋がある。 正面子屋根の木組部分、木材に色が塗ってある。それは防腐剤であるが、これも当時と同じであるとのこと。また薄めず元液をそのまま塗布してあるんだそうです。 中庭に面した場所、そこには南棟、北棟に分かれるが執務室などがあった。これはその屋根部であるが やはり瓦葺きである。また敷き詰められた薄い板は杉材である。 次の画像は壁となる部分であるが、その第一工程。一番内側となる竹で編んだ壁の基礎である。 竹を紐で固定し、釘などの使用はない。 室内の壁を内側が撮ったものがこの画像である。下に置いてある材料は「あし」です。 竹組が終わりると、その上にさらに、あしを組む。これだけ見ても時間を要するのが分かる。 なお、今回の復元工事では、復元の他にもう一つとても大事な約束事がある。 それは伝統的建築技術の継承である。日本文化の伝統的建築技術引き継ぐ職人の育成も兼ねている。 この復元工事では竹釘も使用しているが、なんと今では竹釘職人は1人しかいないと言うことであった。 そして塗りに入るが、塗りにも3工程ある。今一部で施工が完了しているのは第一工程の塗りである。土の種類は分かりませんが、左官の腕の見せ所でもある。十分に乾燥させ、ひび割れを起こすんだそうです。すごい技術だと思います。これだけひび割れしても落下は愚か、浮いてる箇所も見当たらなかった。 中庭にあたる場所で最後の説明を受けましたが、中庭の部分には渡り廊下が出来るそうです。 箱館奉行所の庭は四季を楽しむものではなく、雨や雪解け水を庭に落とし、そこから床下を通り流していたそうです。ですから庭の土は固められ、水が浸透しないようにしていたんだそうです。 おまけ画像で兵糧庫、いつのまにやら観光客のおっちゃんが写っていた^^; 再来年の完成が待たれます。最後にこの工事見学に参加した人には工事で使用している使用木材 コースター程度の大きさのものが1人に1つもらえます。僕はヒバをもらい、妻は杉をもらいました。 やはりヒバの香りはいいですね。 でもコースターには使えません^^; それでは今日の五稜郭タワーの画像を最後に箱館奉行所復元工事見学記事とします。 |

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復元工事の様子がよくわかりました。
私が考えていたものより、はるかに立派な建物が復元されそうで、驚いています。
貴重な画像トコメント、ありがとうございます。
傑作ポチ。
2008/9/22(月) 午後 0:56 [ バタフライ ]
かなり出来てきているんですね。
お土産の木でなにか作ってみては。。。。。
2008/9/22(月) 午後 2:37
バタフライさま、この工事であれば工期が長いのもうなずけます。
毎月工事見学会はあるようですから、一度応募してみてはいかがでしょうか。ちなみに今回の参加人数ですが団体さんがいなかったので
40〜50名前後だったと思います。
2008/9/22(月) 午後 4:47
ひろたかさま、コースター程度の大きさのものが2つですから
なにも作れません^^; しかも箱館奉行所復元工事 使用木材
「ヒバ」このようにスタンプが押してあります。 手に取って木の
香りを楽しむことくらいかな?
2008/9/22(月) 午後 4:50
五稜郭公園はよく行きます。箱館奉行所復元工事の内容がよくわかりました^^どうなってるのかな〜なんていつも思っていたので・・(笑)
再来年の完成が待ちどおしいです♪
2008/9/23(火) 午前 10:59
はるばるさま、箱館奉行所復元工事完成後の展示品も気になりますね。 それと、入口近くに梅の木を植えるんだそうですけど、これもまた当時と同じなんだそうです。 当時は箱館奉所前には梅の木があったんですね〜
2008/9/23(火) 午後 2:19
これ、ものすごく費用も材料も手間もかけて作ってますねぇ〜でも、中途半端な物を作ってもすぐにダメになってもったいないだけですから、いっそのこと、ここまでちゃんとやらないとダメですものね。
ここまで、ちゃんとした物を作っておけばかなり持つと思いますもの。それに伝統技術の伝承にもなるしねぇ・・・
2008/9/23(火) 午後 4:44
むにゅさま、僕も少なからず市民税で貢献してます^^:
総工費ですが、16億5千4百万です。
2008/9/23(火) 午後 5:34
この奉行所は楽しみですね!
以前に五稜郭行った時は、写真を撮っていないのか写真が見当たらないので奉行所が完成したらまた五稜郭にも行って見たいです^^
2008/9/23(火) 午後 10:15
完成後の太鼓櫓の屋根は見ごたえあるでしょうね。
銅葺きですから最初はピカピカと光り輝いているでしょうからね。
是非、いらして下さい。
2008/9/24(水) 午前 10:09
最近は、復元と称して、現代の材料や、
悪くすると鉄筋コンクリートや鉄骨で造ってしまうものが多い中、
この造りは相当に本格的ですね。
これなら、遠方からでも見に行く価値が大いにあると思います!
2008/9/24(水) 午後 6:57 [ Kitaro ]
あつdesuさま、手元に見学会でもらってきた資料があるのですが
そうとう手が込んでます。土壁だけでも 江差産土にワラすさを混入し、練り返しを行う(1年) よし、竹小舞掻きの上、荒壁塗りを行い、乾燥 よし=滋賀産 割竹・篠竹=熊本産
使用木材・ヒバ・スギ・マツ・ケヤキなどです。
2008/9/24(水) 午後 7:48
本格的な復元なのですね。材料も吟味されて技術も伝統に沿ってということ。。かなり期待できますね。耐震 防火は最新のテクを導入していることと思います。函館博物館五稜郭分館にあった展示物はここで常設展示されるのですよね?
2008/9/25(木) 午後 3:09 [ candy ]
candyさま、博物館という性質上、おそらくは移さないと思います。
でもあまりはっきとは分かりません。議論はこれからかな?
2008/9/25(木) 午後 4:36
奉行所完成楽しみです。今年7月に老齢の父を連れて立ち寄ったのですが、中はこんなことになっていたのですね。凄いですね〜 早く完成しないかな〜 ・・・余談ですが、函館博物館五稜郭分館に展示してあった奉行所のジオラマ模型、当時東京で模型職人をしていた若かりし頃の父が、製作だか補修だかに携わっていたそうです。函館市役所の注文で、尺度は1/50、製作期間は6ヶ月だったとか・・・いまは分館は公開していないらしいとの事で見られそうにもありませんが、復元された奉行所にでも全ての展示品の移設を期待してみたいところです。
2008/11/24(月) 午後 5:10
kabubuさま、それはすごいことですよ。僕はこの模型を見たことがありますが、その完成度の高さには感激でした。
落成式には招待さるのではないでしょうか。
模型職人、なんとも素敵な職業です。お会いして
お話を聞きたいくらいです。
さて、復元後の奉行所ですが、復元工事見学の際、説明がありまして
博物館がある手前、展示品は限られるそうです。
2008/11/24(月) 午後 5:29
早速のレスどうもです。まあ、奉行所そのものが復元されるのだから、わざわざ模型は必要ないと思いますがね(笑) けどその他にも貴重な展示資料が多数あったので、是非展示復活してもらいたいものだと思います。いやいや情報どうもでした。 ちなみに父の模型職人暦は本当に若い頃の独身時代の話でして、その後は函館に戻ってサラリーマンになりましたとさ。やはり模型だけで食ってくのは厳しかったようです。
2008/11/24(月) 午後 8:03
kabubuさま、模型職人は職人でもありますが作家でもあります。
日本の場合、職人の評価があいまいで分かりずらい。
なネームバリューでだけで金額が高騰したりします。
ま〜それも作家としてなら当たり前ですが。
でも僕にとっては夢のある仕事だったと思います。
それで食べていければお父上も最高の幸せだったでしょうね。
サラリーマンじゃつまらん!そう言う僕もただの会社員ですが^^;
2008/11/25(火) 午後 0:16
随分できましたね 去年10月言ったときはまだまだでカバーがかかっていてみれませんでした タワーはのぼりましたが 一回にレプリカの砲がおいて有りました 内部の資料は別場所にて閲覧 ミニチュアーを作るものとして 一連の武器の展示もいですね 甲鉄艦のガトリング砲の部分ジオラマも要望されていますがなかなか出来そうに有りません
2009/7/8(水) 午前 9:14 [ brassww2006 ]
brassww2006さま、僕と妻が復元工事見学に出かけたのは昨年の9月ですから今では壁は仕上がってると思います。 完成後の展示品については検討中であるようです。五稜郭博物館とのからみでしょうね。
2009/7/8(水) 午後 4:22