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千畳敷高地観測所 函館山(千畳敷)には2ケ所の観測所があるが、これはその左観測所である。 右観測所に比べて破壊の度が激しいが、要所に名残が存在する。 南北に長い形状の堡塁砲台である千畳敷要塞群にあって、この観測所は15cm臼砲用ではなく、28cm榴弾砲用である。 画像だけ見れば、ただのコンクリートの山(残骸)だが、これとて保存に値する要塞跡である。 高地観測所上部 穴は地下電話室との連絡用伝声管 終戦時には屋根(装甲掩蓋)が残っていたようだが今はない。 またその行方も知るはずもない。戦後、鉄の需要のためか.....業者に売った可能性も否定できない。 個人的には装甲掩蓋内部(天井)が気になるところでもある。おそらくは、跳弾防止加工に近い 造りだったと思う。材木をはめ込むのが多いことから、ここもそうだったのかも知れない。 地下電話室と電話設置台(左右2ケ所) 上の穴は伝声管。 内部に散乱している瓦礫であるが、おそらくは観測所上部の瓦礫であり、何者かが伝声管から落としたと考えられる。 こちらは内部より入口付近を撮ったものだが、両サイドに頑丈なドアがあった名残が確認できる。 地下電話室への入り口は直線ではなく、曲りくねった造りとなっている。これは当然爆風を防ぐためであろう。 またこちらは上部、内部とは異なり目地の状態が良好である。 こちらは観測所への階段ではあるが、いかんせん雑草の放置が目立つ! これこそが要塞跡破損の一番大 きな要素であるのだが........市の管理はいかに? |

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