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要塞の名残その4 要塞の名残は今まで3回あり、今回が4度目となる。 極めて地域限定型となるので函館在住以外の方なら、なにがなんだか分からないであろう^^; 前回の紹介は千代台の門柱(営門)
であり、函館重砲連隊の名残であった。今回の要塞の名残は函館要塞本家本元の「函館要塞司令部」後の「津軽要塞司令部」の名残である。 まずは画像から。
画像は函館山の麓、函館八幡宮に隣接している谷地頭団地である。 今現在の谷地頭団地を含めこのへん一帯が「函館要塞司令部」後の「津軽要塞司令部」の跡地である。たいへん静かな場所であり環境もよい。1歩先が森であるため、自然に恵まれ家にいても毎日野鳥を観察できるであろう。
このあたりは「函館要塞司令部」の弾薬本庫の周辺に位置する。階段を上がり、左手を見れば画像の弾薬庫を改良した物置が確認できる。 数年前までは昔のドアであったが今は改修交換している。だが周囲と中は当時のままである。 いかにも頑丈そうでシェルターにも使えそうだ。 函館市内にこれほど頑丈な物置があるであろうか? まずないでしょうな。
物置側面。 どうです皆さん、コンクリートの物置 ご購入を検討してみては(笑)
はたして、なんぼするんだか、これほど贅沢な物置は見たことがない。
これは逆側から撮ったもので、手前に見えるガードーレールは函館八幡宮駐車場へと繋がっている。
さて、この「函館要塞司令部」跡にはもう1つの名残が存在する。まずは画像を見てもらいたい。
悪いアングルと思うでしょうが、これは意識をして撮っています。先ほどのガードレールがあった場所から少し上るとこの場所に出ます。(函館八幡宮)駐車場 ほとんどの方は正面から参拝されますのでこのような場所が存在することすら知らない人もいます。 そして右手に屋根だけ見える建物がありますね。
その建物が次なるターゲットなのです。
謎の建物周辺
建物の入り口は土砂によりふさがれている。 また屋根の部分は当時のもではなく、戦後に修理されたものである。 謎としたのは資料が乏しく、また函館市役所の担当部署。及び函館中央図書館資料室にも資料はなかったからである。 2年前、どうしても知りたく、函館八幡宮(宮司)に聞いてみたが、1番聞きたくなかった答えであった。 その答えとは「弾薬庫」であった。 まあ〜そう答えるのも無理はない。このへん一帯が弾薬本庫であったので、いつのまに弾薬庫が定着したのであろう。 ちなみに弾薬庫に日窓はいらない、禁物である! 故に食料庫、砲具庫等が候補となろう。いずれにせよなにかの保管場所であったに違いない。
建物正面
窓には鉄格子が残っている。 この窓がなければ弾薬庫でも納得したのだが(><)
側面全体図 この建物の正式名は今でも小生の宿題である。
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