ここから本文です
ガチンコ情報明日への架け橋Hope for tomorrow
忙しい時には知恵が出中途半端だと愚痴が出いい加減だと言い訳が出る人間の煩悩なり

書庫全体表示

韓国に嫌気がさして“撤退”していくのは外資系企業だけではない。北朝鮮の窮乏から逃れようと、命がけで韓国にたどり着いた脱北者が、世知辛い韓国社会に幻滅して、北朝鮮へ舞い戻っているのだ。「北出身」とバカにされ、優遇措置にやっかみを持たれ、邪魔者扱いされて生きづらい…。韓国はいつから「無慈悲」がまかり通る社会になってしまったのか。

 「傀儡徒党に誘引されて南朝鮮(韓国)に引き込まれ、共和国に戻った住民たちの座談会」

 こんな奇妙な記事を、北朝鮮の朝鮮中央通信が先月30日に配信した。北朝鮮に戻ってきた脱北者が、韓国での劣悪な生活を語るという趣旨だ。

 まず、日本海に面した端川(タンチョン)市から脱北し、帰国したパク・ジングン氏は「韓国での1年は悪夢の毎日」「誘惑されて引きずり込まれた人(脱北者)だけでなく、南朝鮮(韓国)の住民たちも暗黒社会だ」と証言した。

 中国と国境を接する恵山(ヘサン)市のチャン・グァンチョル氏は「お金がなく、働き口も得ることができない。とうてい生計を立てられない」と韓国での暮らしぶりを語った。

 北朝鮮によるヤラセの可能性も高いが、韓国で脱北者支援を行う団体関係者は「脱北者にとって、韓国はもはや魅力のある亡命先ではなくなっている。『韓国=暗黒社会』というのは、言い過ぎではない」という
 韓国統一部の統計によると、韓国に入国する脱北者は2009年の2929人をピークに減少傾向が続き、昨年は1502人まで半減。今年は8月までに952人と、やはり減少に歯止めがかからない。

 通常、韓国に入国した脱北者は、政府の定着施設「ハナ院」で適応教育を受ける。その後、定着金700万ウォン(約63万円)を受け取り、賃貸住宅を自ら探す。就労支援制度や職業訓練制度が無償で受けられ、公務員や民間企業には「脱北者枠」もあるが、現実の生活は厳しい。

 前出の支援団体関係者は「韓国は就職難のうえ、家柄やどこの出身かを気にする社会のため、職を得るのが難しい。脱北者が優遇制度で職を得られても『楽をした』と妬まれる。低い身長と言葉の違いで『北出身』とバレて、『田舎者』『学がない』とバカにされる。脱北者の7割は女性のため水商売や風俗嬢になるケースも多い。耐えきれずに仕事を辞める人も後を絶たない。脱北者と韓国人が結婚するのも極めて困難だ」という。

 同じ民族でも、激しい差別があるようなのだ。

 中高年になると、脱北者の仕事はさらに減る。支援団体が調査したところ、高齢の脱北者の8割が生活保護を受給していた。これは韓国人の10倍にもなる率だという。

 韓国人の中には「自分たちの生活が苦しいのに、脱北者を税金で支えるべきなのか」と口にする人もいる。また、韓国生活に慣れない脱北者に近づいて、定着金をむしり取る詐欺師までいる。

 結果、「北に帰りたい人」や、本当に「北へ帰る人」が出ているというのが実情だ。

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事