土の便り

新米自然農法家の日々のつぶやきです
 1か月半もご無沙汰しました

 暑すぎて耐えるのに精一杯だったり
 稲の草取りに力を注ぎ続けました
  しかし、どんなにがんばっても取りきれず…でした…
 
 少しわかったこと

 稲の草取りは代かきの前には大半を済ませていおかなければならない!
 上農は草を見ずして草をとる…ということわざを真剣にマスターせんとあかんです!
 
 そのためには…

 ①よく乾かす(冬季は水を停滞させない)
 ②未熟有機物を代かき前には分解させるようにする(土を清浄に保つ)
 ③水を張った後、トロトロした土になれば草が生えにくい!

 実際、③のようなところでは稲の生育もよい!
 ではどうやればそのような土になるのでしょうか?
 
 今年は偶然、畑を転換して田植えしたところでそのような土となり草が極端に少なくて済んでいますが…
 また、稲の苗床が深い代かきとなり、トロトロに近い状態となり、草は生えるものの生育が抜群に良かったり…
 
 いずれにせよ、田圃に入りびたる今年のような米作りは卒業していかなければと思っています

 あと1ヶ月で最初の米が穫れます
 コシヒカリとキヌヒカリをブレンドして籾播きしたものを自家採取し続けたものです
 ご注文お待ちしています

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おやじプロジェクト

 6月29日は大雨、夜間には雷も激しかったそうです… 

 数年来の少雨を解消する今年の気候…
 地球はどこかで辻褄をあわせている!

 雨も雷も豊穣をもたらす恵み
 恵みにはそうでないものも伴うというのが現実世界の厳しさ面白さではあるのですが…

 大雨が降る時、稲のチェーン除草をしていました
 田植え後6日、2回目ですが一番の草の取りどきです
 やめる訳にはいきません
 一瞬でずぶぬれです
 長靴のなかがずぶぬれで重くて前が見えにくい中やりました
 まるで滝に打たれる修行僧ですね(笑)

 帰りに、ご近所の方に呼び止められ「ついてこい」とのこと
 ついていくと…

 畑の隅のばべの木を長老が剪定してくださり、畑の方に剪定枝葉を掃き落としてくださっていたのが…
 先日来の大風で畑を乗り越え道を越え、彼の敷地に入り、溝に落ち…
 突然の大雨で溝が詰まってしまうという事態…
 雨の中、一生懸命枝葉を拾い上げた様子…

 私に怒鳴りつけるつもりだったらしい!
 ところが長靴のなかまで濡れてボコボコという足音をさせてついていったので
 怒鳴りつける気勢をそがれた様子

 そりゃあそうです。雨の中辛い思いをして片づけをさせられた腹いせをするつもりが
 怒鳴りつける相手が自分以上にびしょぬれではねえ…

 腹いせができない彼に余計申し訳ない気持ちになり、平謝りに謝りました
 大風大雨の中の何故か笑えてしまう事件でした
 (でも反省しとります) 

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 洲本市教育委員会から依頼があり、畑の開墾をすることになりました
 対象がオヤジと言うのが気に入らないが、一応引き受けることにしました…
 写真に写った自分のオヤジくささに愕然…
 
 

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 いつの間にか夏至が過ぎました
 田植えをほぼ終えました 
 あとは、あと1枚、機械がうまく植え付けられなかった個所を手で植え直すだけです

 田植えが終わると除草作業が待っていますが、とりあえず一段落です
 小さい子どもの頃、母が田植え仲間と「泥落とし」と称して宴会をしていたのをかすかに覚えております
 男は7月2日の半夏生の日に伊弉諾神宮や先山千光寺に参り、その後の直会(なおらい)というか精進落としの宴会をするのが慣例で、今も細々と続いています
 手で植えていた頃、この半夏生の前までに植えることになっておったようです
 数年前、育苗に失敗して半夏生過ぎに植え直したとき、ご近所の大先輩農家の方から、「はげ(半夏生)がすぎて植えたら子がまわらんぞ(収量があがらないぞ)」と指摘されたものでした

 先日は大阪の友人たちが田植えをしに来てくださいました
 残り1枚の小さな田んぼを手で植えていきました
 「滋賀羽二重」という天皇家に献上され続けた極上の品種なのだそうです。一緒に自然農法の研修をした仲間から譲っていただいた籾が無事に育ちました

 その後はバーベキュー、久しぶりにほっこりとさせていただきました
 泥落とし!です

 さて、やっと本題です
 みんなで手で植えた、小さな田んぼは植え干しすることにしました!
 一昨年はなんとか成功したので、昨年は一気に面積を増やしたら大失敗!
 原因は、植え干しについての乏しい情報を誤解したのだと思い知りました
 
 田植えまでは普通に代かきする
 田植え後は干す
 その後はたまに水をいれてやる

 このように解釈していたのですが、それでは稲が弱っていったのでした。更に追い打ちをかけるように草が繁茂していきました
 何が間違いだったのか…
 
 「植え干し」とは田植えと出穂の間に行う「中干し」をただ植え付け直後にやるだけのことではないか!その後は間断灌水でよいのではないか!

 今年はこの解釈で実施します
 既に畦際に溝を切り、乾かしはじめました!
 (少なくともこれでコナギは撃退です!)

 除草剤を使わないということがこんなにも楽しいチャレンジのチャンスをいただけます
 自然栽培でよかった!
 
 (念のため…他の田んぼでは普通に深水で初期除草をがんばってやり続けております)
 

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長い昼間の日々

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 何日か前、ご近所への配達の帰り、ふと見ると写真のような景色が見えました
 美しいところに住んでいるのだと再認識…

 そう言えば、毎日暗くなるまで外にいても月を長いこと見ていなかった!
 と昨日も配達の帰り、針のように細い月を眺めて思い出しました

 6月は、玉葱、ジャガイモ、ニンニク、麦と収穫が続き、田植えがあり、その間に夏野菜の管理、凄まじい草の勢いに押され、あれよあれよという間に畑が野原に変わる!
 忙しいと言えばそのとおりなのですが
 どんなに忙しくても焦っても、今、自分にできることは限られており、それをコツコツと片づけていくしかない
 午後8時前に帰って、9時過ぎには秋播き野菜のカタログを見ながら眠り始めている日々です…

 健康ではあるが文化的には少々問題ありの日々(笑)、どこかで気分転換が必要!
イメージ 2

 田植えは順調に進んでおります
 今年から株間30センチに広げました
 苗箱が少なくなって楽
 植えた跡もスッキリときもちよい!

 この田圃は前日の雨と濁り水でマーカーが全く見えず、おかげで結構ゆがみました
 どうせゆがむならもっと優美なラインを描きたかった!
 

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地域力

 はや、今日、今年第一回目の田植えをしました
 遅ればせながらきゅうりに支柱を立てました
 スーパーの直売コーナーで買った鶴首南瓜から種取りしたのがやっと大きくなり、ビニールトンネルを外しました

 昨日は、自然農法公民館講座
 今回は幼児をお連れの若いママさんたちも参加され、少し華やかでした
 ただの百姓の私が、先生などとこそばゆい呼ばれ方をしとりますが、いかにその状態をキープし続けるか、つまり皆様を、私が自然農法のエライ先生なんだとだまし続けられるかのゲーム継続中であります…
 
 昨日はイノシシの日でもありました! 
 箱罠に行ったら、ウリボウが一頭だけ入っとりました

 夕方は集落の農会の方々と町内会長にお集まりいただいて集落単位のイノシシ対策の話し合いをしました

 このままではイノシシが昼間でも里に普通に降りてくるようになる!
 この地域は高齢化が進み、対策を行う力が衰えつつある!
 今、やらんとあかん!
 市の助成を活用して集落全体に防衛の電気柵をはろう!
 熱く訴えたのですが…反応が鈍い

 困難な理由はいくらでもある
 広い範囲の土地の所有者の了解は…市道を横切る電気柵の許可が得られるのか…
 それで効果があるのか…市の助成は半額であとは誰が負担するのか…
 作業は誰がするのか…山の中きつい作業する人手が足りん
 設置したら管理作業が大変…
 事故があったらどうする…
 
 参加者の多くの本音はおそらく…めんどくさい!

 わからんでもない!
 田畑を持っていて一応農家だが実態は人に貸していたり、放放置している方が多い
 わが集落にはそんな方が多い
 だから農業そのものに関心が薄い
 (だから私がいとも簡単に自然栽培が風当たりなくできているだが…)
 
 15年くらい前に今ほどの被害が出ていたら、もっと喧々諤々の大騒ぎして対策を練っただろう…
 今…地域力が落ちている!
 
 この状態に対して自分にできることはなんだろう
 
 イノシシという普通はマイナスの要素を地域力アップに利用できないだろうか
 危機意識を共有できたら、逆に協力しあってイノシシ対策という祭りを楽しめないだろうか!
 諦めと委縮からつながりと個々のエンパワメント
 そこから外の方々がここに住んでみたいと思える集落づくりがはじまらないか…

 よそもの、若者、ばかもの…地域を変える原動力なのだそうだ! 
 私はわが内なるばかものをもっともっと表に出していこう!
 

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