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夜の10時過ぎ・・・・。
とある城で、ヒカルの過去の記憶を蘇られるために力貸す者がいた。
???「ヒカルは・・・・彼はとても過去の記憶について悩み続けている。しかも3年も悩み続けているからね・・・さ すがにもう彼の過去の記憶少しずつ蘇らせなくては・・・・全て彼の過去の記憶を消したのは僕の責任だ からね・・・。ザムドからヒカルに生まれ変わらせたのも僕の責任・・・・このままじゃさすがに駄目かな・・・ どうしよう・・・・」
ひたすらヒカルの過去の記憶の事に悩み続ける人物。
それを見ていた1人の人物がその人物を心配そうに見詰め、人物の居る所に駆けつけてきた。
???「どうしました?グレリス様?何かお悩みでも・・・・」
グレリス「リョウタか・・・・ちょっとこちらの事情に関わる悩みでね。急にすまないが、ヒカル・ライブアイールと言う 人物をこちらに連れて来てほしいのだが・・・・まずは手紙を出したい。そして、その手紙をミデルギルド本 部のボス・アリシエさんに届けてほしい・・・・実際にヒカルの家にこの手紙を渡すのもちょっとまずいし ね・・・・お願いできないだろうか?」
リョウタ「グレリス様の為なら何でもよろしいですよ。そして、ヒカルとはミデル騎士学校で生徒としての係わりもあ りますからね。ミデルギルド本部は確か今から2年前に建設されたもの・・・・何処にあるかは全て分かり ますので大丈夫です。」
グレリス「それなら話は早いね、ありがとう。それではこちらで手紙を書き次第、リョウタに渡すようにするから、そ れまで待ってくれなかな?」
リョウタ「解りました。グレリス様が手紙を書き次第、それまでお待ちしています」
グレリス「ありがとう。それでは僕は、自分の部屋に戻り手紙を書いてくるよ」
リョウタ「了解いたしました」
そう言って、グレリスは手紙を書くために自分の部屋へと戻って行った。
グレリス「さて、ってもう夜の11時か・・・・早く手紙を書かないと!?」
急いで机の椅子に座り、手紙を書きはじめるグレリス。手紙を書くペースは以外に遅いが少しずつ丁寧な字で書き続けた。
翌朝・・・・・・・。
ヒカルは朝からミデル・ギルド本部に足を運んだいた。丁度ミデル・ギルド本部のボス・アリシエと会話をしていた頃だった。
アリシエ「まぁ休日の件は別にどうでもいい、私がお前に休日を与えただけなのだから」
ヒカル「解りました。それで、渡したいものとは?一体、何ですか?」
そう言うと、アリシエの着ているコートのポケットから、茶色くて細長い封筒を手に取り、ヒカルに渡した。
封筒の表には、『ヒカル・ライブアイール様へ』と書かれている。
アリシエ「お前宛に手紙が来ている。開けてみたらどうだ?」
ヒカル「はい、開けてみます。一体何が書かれているんだろう?」
不思議そうな顔で、封筒の口をそっと開けるヒカル。もちろん、中身は手紙だ。
ヒカル「手紙だ。内容は・・・」
二枚おりされていた手紙を広げる。手紙にはこう書かれていた。
『ヒカル・ライブアイール様へ。僕はグレリス・ロム・ザドス、地上界にあるグレリス城の王子です。このたびこのお手紙を読んでいただきありがとうございます。貴方にこの手紙を送ったのには理由があります。それは貴方の過去の記憶についてです。僕と会えば貴方の過去の記憶について、全てお話いたしましょう。その前に、貴方の仲間も連れてきてほしいのです。色々と訳がありますので・・・。リョウタがミデル飛行場で待ち合わせしているので、そちらに向ってください。それでは、お待ちしています』
ヒカルは手紙に書かれていた文を全て読み終えた。
−グレリス!?絶望の闇が言っていた事は本当だったのか!?これはさすがに会うしかないないだろ・・・よし−
ヒカル「内容の方はこれで全てのようですね。グレリスって言えば・・・確か、世界崩壊事件後の世界がボロボロ になったのを、修復したって言うのを新聞で見かけた様な・・・」
アリシエ「今から8年前の1037年に起こった事件だ。阻止したのはジョセア・ライブアイール、お前の兄だ。」
ジョセア・ライブアイールとはヒカルの兄さん。8年前の1037年に起こった世界崩壊事件を阻止した人物の1人だ。この世界(ブルースカイ)では英雄とも言われている。
ヒカル「8年前って事は、オレが8歳の時、丁度騎士学校に通ってた頃だな。そんな時に兄貴が救ってくれたの か・・・・」
実際にヒカルは浮遊大陸で生まれ育だち、地上界で起こった世界崩壊事件には巻き込まれてはいなかった。一切浮遊大陸ではその被害はなかったのである。
アリシエ「お前は被害にあっていないようだな・・・・私は地上界で育った獣人だからな。まぁその話は良い。もう飛 行場で手配している所だろう。もうじき仲間達も飛行場に集まるだろう。リックとランは知らんが・・・・」
ヒカル「確かアイツら・・・・・地上界で修行するとか言って・・ナップを1人だけ家に置いてけぼりして行ったとか・・」
そう・・・・この頃、と言うより、1年前からリックとランは地上界で修行しに行ってたのだった。
アリシエ「だから・・・リョウタは、ナップだけ連れて来ていると思う。もうすぐお前もミデル飛行場に向え」
ヒカル「はい、直ぐに向うようにします!」
アリシエ「ちょっと待て!戻ってくるまで・・・・ギルドの仕事は預けておく、いいな?」
ヒカル「はい!」
そう言ってヒカルはミデルギルド本部を後にした。
急いで飛行場まで向う。走って行くと、少しずつ飛行場が見えてきた。
飛行場の周りにはリョウタが集めたヒカルの仲間達が出迎えてくれた。ヒカルは仲間達の前に立ち止まる。
ヒカル「皆!そしてヴィクロス、久しぶり♪ナップも元気そうだな♪」
ヴィクロス「3年ぶりだなヒカル。お久しぶり」
ナップ「ヒカル兄さんこそお元気そうですね♪」
ヒカル「いやいや〜それぼどでも」
リョウタ「全員集まったようですね」
ヒカル達の後ろから聞こえる声、そう、リョウタの姿だった。
ヒカル「ホントにリョウタなのか!?」
リョウタ「久しぶりだねヒカル。逢うのは3年ぶりかな」
ヒカル「立派になったな、ホントに」
リョウタ「そうだね。それじゃ、飛行船の手配はしているから、乗ってよ」
ヒカル「あぁ、それより・・・・オレの家族達は?」
リョウタ「もう飛行船に乗ってるよ、彼達を先に呼び出したからね」
そう、ヒカルがミデルギルド本部で丁度、アリシエと話していた時に、リョウタはヒカルの家に行き、ヒカルの家族達を呼びに行っていたのだ。
リョウタ「まぁ、そう言う事。早く乗ってよ」
ヒカル「解った。ちょっとの間はここともおさらばだな」
ヴィクロス「そうだな。お前の記憶が戻り次第、ここには戻れないからな」
ヒカル「だな・・・・お前も確か、オレと一緒だったろ?過去の記憶がどうとか?」
ヒカルと同じで、ヴィクロスも過去の記憶で、悩みを抱えていたのだ。
ヴィクロス「絶望の闇が最後に語ったな・・・・闇の神・アムドがウィクロスの生まれ変わり、ってな」
ヒカル「オレは光の神・ザムドだったか・・・・オレの方が結構今回の件に関して関係があるけどよ・・・」
ヴィクロス「そのようだな・・・それじゃ、行くとしますか」
飛行船が少しずつ動き出す。エンジンに唸りを上げ、エンジンの音が少しずつ強くなってゆく。
ヒカル「そのようだな・・・・3年ぶりの旅、今度はどうなるのかな?」
リョウタ「飛行船!発進!」
リョウタの合図で飛行船が動き出した。
ヒカル達の旅はここからが本当の始まりでもあった・・・・・そして、これが真の始まりにも過ぎなかった・・・・。
続く
終わり
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