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ヒカル達が乗る飛行船は、ロディオ大陸にあるグレリス城に向っていた。
リョウタ「この船はグレリス城へと向っています。後少しで着く予定ではあります」
ヒカル「そうかぁ・・・」
ルル「どうしたの?ヒカル?」
落ち込むヒカルの表情に心配するルル。
ヒカル「いや・・・何でもないよ」
ヴィクロス「グレリスに会うのが・・・怖いのか?」
ヒカル「えっ?」
ヴィクロスは解っていた。ヒカルの落ち込んでいる理由が・・・・ヒカルはまだグレリスの事で悩んでいた。もちろん、過去の記憶の事についてだ。
ヴィクロスもヒカルと同じで、過去の記憶の事を知る為に同行してきた。
ヴィクロス「オレもホントは怖いよ・・・・何言われるか解らないしな」
ヒカル「そうだな。でも、それを聞くために、オレ達はグレリス城に行ってるんだしな」
ルル「2人とも、前を向いて進んでいけば、きっと大丈夫だよ」
明るい言葉で2人を勇気づけるルル。それを聞いた2人の表情が明るい表情へと変わった。
ヒカル「そうだな、ここで挫けちゃ駄目だ。な、ヴィクロス」
ヴィクロス「ルルの言う通りだ。きっと大丈夫さ、きっと」
ルル「ヒカル、ヴィクロス」
ボカーン!
ヒカル「?!」
その時、飛行船のエンジン内の所から大きな爆発音がした。
飛行船の後からロックやナップ、セパたちがこちらの方に急いで走ってくる。
ロック「兄ちゃ〜ん!」
ナップ「兄さん!」
ヒカル「ロック!ナップ!大丈夫だったか!?」
ロック「それよりも!セパ兄ちゃんが!」
ナップ「セパさんが、エンジンを壊した犯人と戦っているんです!」
ヒカル「セパが犯人と?エンジンの爆破の原因は破壊した犯人の仕業か・・・・セパの所に行ってくるから、ル ル!ヴィクロス!ロックとナップを頼む!」
どうしてもセパをほおっておけない・・・・なぜなら双子の兄弟だからだ。ヒカルは飛行船のエンジン内へと向って行った。
ルル「ちょっと!?ヒカルー!」
ヒカルだけ行かせる訳にはいかないため、ルルはヒカルの後を追って行く 。
ヴィクロス「ルル!くそっ、それよりもリョウタはどうしたんだ!?」
ヴィクロスはリョウタが居そうな飛行船のハンドルのある所へと向った。
ヴィクロス「リョウタ!何処にいるんだ!」
リョウタ「ここにいるよ!」
やはりリョウタはそこに居た。
ヴィクロス「飛行船の状態どうだ?」
リョウタ「エンジンが起動しないし・・・・おまけにもう飛行船は石化したように動かないし・・・・そして、この飛行船の ゆかを見てくれ」
ヴィクロス「?」
リョウタに言われた通り、ヴィクロスは飛行船ゆかを見詰めた。よく見てみると、ゆかが割れていた。
ヴィクロス「ゆかが割れているな・・・・待てよ・・・まさか!?」
リョウタ「そう・・・そのまさかだ。もうすぐこの飛行船は・・・・・真っ2つになる可能性が高い。あるいは、3つに割れ る可能性もな」
その頃ナップとロックは・・・・・。
ナップ「ヴィクロスさんもルルさんも行っちゃったしな・・・・この船はどうなるんだろう」
ロック「ナップ?この船のゆか・・・・すっこ゜くヒビがはいってるよ?」
そうロック言われると、ナップはゆかの下を見詰めた。
ナップ「これはヤバイ!?ロック!ちゃんとボクに摑まってるんぞ!」
ロック「うん!」
その頃ヒカル達は・・・・。
ヒカル「セパ・・・・何処にいるんだ?」
ルル「ヒカル!」
ヒカル「ルル!?」
ルルがヒカルの後を追って来ていると言う事をヒカルは知らなかった。
ルル「貴方をほおっておけなかったから・・・・・ゴメン」
ヒカル「いいんだよ、それじゃあ行くぞ!」
ゴゴゴゴゴッ・・・・・
飛行船が大きく揺れはじめた。ゆかにはものすごいヒビがはいる。
ルル「もうこの飛行船もあまりもたないのね・・・・急がなきゃ!」
ヒカル「よし!行くぞ!」
飛行船が崩れる前にセパに会わなければ、その決心で2人はセパの居るエンジン内の所まで走って行く。
エンジン内に着いた2人。辺りは煙だらけでセパの姿があまり見えない・・・・・ヒカルは目を凝らすようにセパを探す・・・・・煙に隠れるセパの姿がそこにあった。どうせらナップの言っていた通り、セパは犯人と戦っていた。
ヒカル「セパ!」
セパ「ヒカルか!」
セパは戦いを止めて、2人の居る所へと走って行く。その後から犯人が追ってくる。
ヒカル「セパ!後!」
セパ「えっ!?」
???「これで止めだ!」
大きく飛びかかりながら犯人はセパを襲う。後を振り返るセパは殺されるとの思いで固まってしまう・・・・。
ヒカル「くそっ!」
バギッ!
飛びかかる犯人の攻撃をヒカルが剣で受け止める。これもセパを守るためだ。
???「良く受け止めたな。中々やるな、お前」
ヒカル「どういたしまして。アンタ、どしてこの飛行船を墜落させたがっているんだ?」
エンジンを壊した理由、その全てを犯人に向って質問するヒカル。質問をすると犯人の顔色が変わった・・・まるで死神のように・・・・・。
???「教えてやろう・・・・・死人を増やすためだよ・・・・だから壊したんだよ!!」
ズッ ドスーン!
大きな拳を飛行船のゆかに叩きつけ、飛行船を壊す犯人。叩きつけた瞬間、飛行船が崩れだした。
???「もうすぐ飛行船も崩れだし、次第にエンジンも爆発するだろう・・・・そしてその爆風で・・・何処かに飛ばさ れ、皆逸れるだろうな。それじゃ・・・・」
ヒカル「待て!せめて名前でも教えろよ!」
???「オレの名前か・・・・ふふふっ」
不気味な声で犯人は名前を述べた。
コウヘイ「オレはコウヘイ、コウヘイ・ザーフィアス。お前らの敵、そしてガルムの部下の1人だ!」
ヒカル「ガルムの・・・・部下?もしかしておま・・・・・」
コウヘイ「じゃあね、ザムドくん」
その時、飛行船が崩れだした。コウヘイは瞬間移動したかのように飛行船を後にし、その場に立ち去った。
ヒカル「おおっ!」
ルル「キャーッ!」
セパ「うわーっ!」
ヒカル達は空の下へと落ちていった。空の周りを見てみると、そこには他の仲間達の姿もあった。
ヒカル「皆!大丈夫か!」
ナップ「こちらは大丈夫です!」
リョウタ「こっちは大丈夫だ!一度皆、グリーンの街で合流しよう!」
ヒカル「了解!」
バーン!
飛行船のエンジンが爆発し、その爆風で仲間達が飛ばされていった。
皆パラシュート装着の服を着ていたので命は救われた。
ヒカルにとっては、ここからが本当の旅が始まるのであった・・・・・。
続く
終わり
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なんだか凄い事になって来ましたね・・・。
2011/6/20(月) 午後 4:57 [ - ]
αさん
その通りですねwwww
2011/6/20(月) 午後 5:19