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ミラクルな人生

うちの親戚のおばが宝くじに当選したらしい。

それも1億円。

このお盆に親戚が集まった座で、酒の勢いもあってか、ポロリと吐露したようだ。

おばの年齢から、平均寿命まであと20年として、

月に30万円ずつ使っていくと、7200万円になる。

残りは2800万円。

さて何に使うのか?

老人ホームに入る費用だろうか?

それとも単身者用の中古マンションを購入するのだろうか?

おばは、いつも行き当たりばったりで、国民年金も納めていなかったので、

公的年金の受給資格も無い。

今の気持ちは、まさに蜘蛛の糸が天から垂れてきたようなものだろう。


昔、波乱万丈のおばの運命を占った時に、

59歳から69歳までが非常に運気が良く、

「とにかく老後は安泰だから!」と私が言うと、

「そんなこと言われても、思い当たるふしがない。」とにわかには信じられ無い様子だった。

確かに当時のおばの境遇からは、明るい老後など、想像ができないことは私にも分かった。

しかし、人生は面白い。

諦めた矢先に、なにが起きるか分からない。

あの時の占いをおばは憶えているのだろうか?

悪夢を乗り越えて

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懲りずにポール!!

コンサートは約一時間遅れでスタート。

ガラガラに見えたアリーナも、

始まる頃には観客で埋め尽くされ、

スタンド席も空席が見あたらないほどの超満員。

オープニングの曲は、

「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

不覚にも涙が溢れて止まらない。

しかし、一緒だった子牛は、

初めから一時間しか時間が取れなかったので、

なんと、この一曲でドームを後にしなければならないことに!

一曲で約二万円とは、なんて高くついたコンサートなんだ。

可哀相すぎる子牛。

それでも、ポールの曲を一曲でも生で聴けて良かったと、

恨み言を言わせない、あのオーラは一体何なのだろう。


左斜め前方では、

サラリーマンのおっさんがスタンディング&ノリノリダンスで、

まさに一人アリーナ状態。

あれ、途中で止められなくなるんじゃ…?と余計な心配をしつつ時々見ていたら、

最後は、ヨレヨレになりがらもガンバっていた。

それと比べて、

約2時間半、歌いっぱなしで、

全くバテる気配のないポールは、

本当に凄いとしか言いようがない。

70歳を超えて、若い時のキーのままで、

ビートルズナンバーを歌いまくる。

そのビートルズナンバーですら、

誕生してから半世紀以上、

一度も廃れることも、飽きられることもなく、

世界中の人々を魅了して止まないとは、

もうこれはきっと神の御業なんだろうと思わせるコンサートだった。

寒の戻り

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公園で見上げた夜桜。

皆さんはどんな桜を観ましたか?

寒の戻りは、出かける足を鈍らせます。

今日のヨガはキャンセルしました。

ヨガの基本姿勢も受講しないで、いきなり骨盤ヨガとか相変わらず飛躍し続けています、わたし。

いいの、いいの、周囲をきょろきょろ見ながら真似するから。

時々、インストラクターにさりげなく直されたりするけど。


でもさ、思うわけ。

なんで、あんなスタイルのいい若い女性がヨガなんか習いに来るのかって。

鏡に映った小太りの中年女は、私だけだし。

「さあー、どいた、どいた!あなた達には必要なーいっから!」

と、彼女達にはお帰りいただいて、私がマンツーマンで指導を受けたい衝動に駆られるわ。

「わたし、下腹が出てて〜」とか友人と話している女子の下腹部に目をやると、

「は?どこがですか???( *`ω´)そこの下腹部の脂肪が無ければ気持ち悪いよ?」

とツッコミたいぐらい、至って健康的な細身体型だし。

彼女達の肥っているという基準が、本人にしか分からない細微なものだったりするので、

私には到底理解できない時がある。


そういえば、フランスでも痩せすぎたモデルを採用したら罰金が課される法律ができたらしいし、

元々は女性の肉体美ってムチムチッとしたものだったはずよね?

だって、西洋画に描かれた女性達は、みんなふくよかな裸体をしならせてるじゃない?

だからといって、この中年体型を肯定するわけじゃないけど、

何事も、やりすぎは良くないのよ。

中庸って大事よねえ。

ナマステ〜

新しき、よき運命

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『過去は過去として葬らしめよ
そして新しくよき運命を
拓いて行けばいいのだ』志賀直哉

新しい道を歩いて行く時、
後ろを振り返りたくなった時、
少しの後悔や不安が過った時、
この言葉を思うようにします。

ハレの日に

皆様、ごきげんよう。

この、やっているのかいないのか、よく判らないブログにいつもお付き合い下さり、

厚く御礼申し上げます。


秋から暮れにかけて、父方、母方の祖母がいっぺんに他界してしまったのですが、

二人とももう100歳が目の前という年齢で、

帰省して会いに行っても、やや痴呆が入っているせいか、私や弟のこともよく思い出せない状態で、

祖母は姿として確かに居るのだけれども、心、いわゆる魂は半分あの世に行ってしまっているのかなあ…

としんみり思ったりしました。

たぶん、人は年をとり、死が近づくと、

少しずつこの世の人達とのお別れの準備をするのかもしれません。

もしも祖母が、頭がしゃんとして亡くなっていたら、今よりもっと辛かったと思います。


昨年秋に父方の祖母に会いに行った時に、私のことはついに思い出してもらえなかったのですが、

「じゃあ、また来るね」と手を握った時に、

祖母はなぜか、その手をいつまでも離そうとはしませんでした。

そしてそれが、祖母との最後のお別れになり、今でもその手の感触ははっきりと憶えています。

さよならね、さよならねと、あの手の温もりが今でも私に語りかけてきます。


その後、子牛が成人式の日を迎え、

可愛がってくれた祖母にもひと目その姿を見せたかったなあと思いながら、

二十歳になった娘の後ろ姿に、大人になっていく気配を感じるのでした。


初めは、着物を買うなんて不経済だからレンタルで済ませようと思っていたのに、

いざレンタル屋さんのパンフレットを見てみると、

着物には無知な素人目にすら、とても安っぽくて、おまけに下品に見える。

コスプレみたいな着物姿なんてお世辞にも綺麗とは思えない。

それに、どこで嗅ぎ付けるのか、パンフレットは毎日毎日あらゆるところから送ってきて、

電話のセールスまでかかってくるし。

わりと見聞きする会社名だったけれど、電話口の女のくちゃくちゃと喋るそのお下品な口ぶりに

嫌気がさして、即座にお断り!それでもしつこかったけれど。


日本橋の問屋さんや、老舗百貨店に通ったりして情報収集をした結果、

結局購入することに決定!

でも、振り袖は本当に高価で、庶民の私はまさに「清水の舞台から」というやつ。

新車の軽乗用車が買えるものね。

それでも、ピンとキリで言えば、キリの方の振り袖しか買えない。

まあ、卒業式と、将来誰かとご縁があれば結納の時、

そして同級生の結婚式で、格式あるホテルでということもあるかもしれないし。但し、夏は暑いから無理だけど。

何回かは着てもらわないと、もったいないわよね。


都内のホテルで行われた、成人式の集まりでは、久しぶりに同級生達や恩師と会えて、

心底楽しんでいた様子。

子牛の通っていた学校は、本当に学友同士の結束が固いというか、

卒業して大学へ進学しても、

皆、中高時代を一緒に過ごした友が一番心を許せるようで、

そんな子牛達が羨ましく思える。


私は、大学へ行くための予備校のようなガリ勉高校を経て、

あの当時、受験戦争という言葉が流行ったように、

少ないパイを巡って、みんな心の中ではギスギスしたライバルだったし、

当然そういう高校だから、同級生達との関係は極めて希薄で、

卒業後、今迄ただの一度も同窓会なんてない。

あの高校時代を色に例えるなら、灰色。

まあ、私は不登校の落ちこぼれだったけれどね。


親としては高い学費を払ったけれど、

一番多感な思春期に、良い環境で過ごし、良き友を得るというのは、

おそらく子牛の一生の宝になるんだろうなとしみじみ思った成人の日だった。




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うしこ
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