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白馬村の方、お気に触ったらどうぞご容赦ください…
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長野県と富山県の県境に、白馬岳(しろうまだけ)があります。
高さは2932m。
日本三大雪渓のひとつ「白馬の大雪渓」を擁し、高山植物の宝庫で登山者に人気があります。
今回のGWにも、多くの登山者が山頂を目指したことと思います。
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山の東側は長野県。白馬村(はくばむら)があります。
1998年の長野冬季オリンピックで有名になりました。
もうお気づきの方もいらっしゃるかも知れません。この違和感…
白馬岳の読み方は「しろうまだけ」、なのに白馬村の読み方は「はくばむら」。
このような食い違いはなぜ起きたのでしょう?
それは「しろうまだけ」がもともと「白馬岳」ではなかったことに由来します。
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「しろうま」は本来「白い馬」ではなく、「代馬」という字を書いていたそうです。
代掻き馬(しろかきうま)といって、代(しろ:田んぼのこと)を耕作する馬を指します。
すなわち「白馬岳」ではなく「代馬岳」。
−馬が犂(すき)を引いて、人とともに田を耕す−
かつての農村の風景を彷彿とさせる素晴らしい名前です。
今頃の季節「代馬岳」の山腹では、溶けゆく残雪の中から馬の姿が現れたのでしょうか?
山を見上げる人々の、季節を感じる豊かな眼差しに憧れます。
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それを、何を思ったか「白馬岳」に名前を変更?!…いったい誰が?…何のために?
がっかりです。もったいないです。
さらにその「白馬(しろうま)」を「白馬(はくば)」と読み替えてしまったら、
地名の意味や由来が全く失われてしまいます。
かつて馬が人間とともに働いていたという農耕文化の歴史も一緒に…
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地元でも「はくば」より「しろうま」という読み方にこだわる方も多いと聞きました。
ところで現在、市町村の合併が各地で進んでおります。
もし白馬村が他の市町村と合併することがあれば、「しろうま」の地名の復活を検討してほしいと思います。
白馬岳のファンとして…
※写真は「白馬写真ライブラリー」からの転載です。
http://web.hakuba.ne.jp/kankoren/photo/index.html#000726
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ブログのリストから引き出して下さって、ありがとうございます。木曾も馬で有名ですが、大町も馬の産地ではなかったでしょうか。私もつばくろには登っています。馬刺し、大好きです。くだらない話で申し訳ない。 成澤 弘子
2005/5/7(土) 午前 10:34 [ 成澤 弘子 ]
>hirokonarusawaさん。燕(つばくろ)岳に至る合戦尾根は急登で有名ですよね。かなりの健脚とお見受けしました。
2005/5/7(土) 午前 11:41
なるほど「代馬」からの変移でしたか。「しろうま」にしてほしいですね。
2005/5/7(土) 午後 1:23
雪形の代馬。なんかそういうの読んだおぼろげな記憶があります。。。そこから、「しろうま」になったのですね。
登山にも、スキーにも、とてもいい山で、名前もきれいで、大好きです。
2007/9/16(日) 午後 6:49
私は弟に登山を教えた“山の先輩”なのですが、今では弟の方が私よりも頻繁に山に行っています。その弟はこの白馬岳が大好きです。ホームグラウンド(ホームマウンテン?)みたいになっています。
2007/9/20(木) 午後 10:50