東北の田舎で内科医さんちゃごがたまに書く日記

悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意志によるもの。楽観主義で参りましょう!

言葉

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死を想え

メメント・モリ(Memento mori)という言葉があります。

ラテン語です。

「死を忘れるな」「死を想え」と訳されるようです。


  ※ ※ ※


昨今の医学・医療技術の進歩に伴い、

“死をとりまく環境”は、複雑になってしまいました。

そのような折、

人の死のあり方が論議されるようになってきました。

どんな風に死を迎えたいのか、

元気な時から考えておこう…というわけです。


  ※ ※ ※


ひと昔前、武家では、

少年が元服するに際し、

切腹の作法を親から習ったそうです。

必然的に“死”を想ったことでしょう。

潔く切腹する練習、

即ち美しく死ぬ練習をすることは、

きっと、

潔く美しく生きたいという決意を生んだでしょう。


  ※ ※ ※


Live as if you were to die tomorrow,

Learn as if you were to live forever.


 (明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ。)

    マハトマ・ガンジー


  ※ ※ ※


家庭や学校で、

“死”をタブー視することなく、

学んだり、語ったり、考えたりしたいものです。

閉じる コメント(42)

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メメント・モリ、いいですね。その言葉をときどき思い出します。自分への勇気付けにですが・・・。それにNewsを見ていて健全なうちに瀬戸際の対応を託しておこうと思いました。(まだずっと先だと思いますが・・・)

2006/4/7(金) 午後 7:06 [ - ]

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赤ずきんさん、そうです。かなり前から準備する必要があるのですね。

2006/4/8(土) 午後 1:24 さんちゃご

現代では「いかに死を避けるか」だけが重要視されているかの様に思えます。死ぬ時の事を考えてない。考えたくない?

2006/4/8(土) 午後 6:28 Bokka

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死が受け入れられるのは、満足できる人生を生きてきたかということだと思います。即ち、一所懸命やってきたかということです。しかし、現在一所懸命やれる場がなくなってきているように思えます。そんなことから生の価値が低くなる。死はまさしく無駄死になる。そうでなければ、死は再生につながると思うのですが。

2006/4/9(日) 午前 11:19 [ 無知 ]

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なるほど・・・それはすごい偏りですね。ちょっと問題ですね。ところでチベット仏教に伝わる「死者の書」は御存知ですか?

2006/4/9(日) 午後 11:17 Rev.Ren'oh

死やお墓について話すと縁起でもない(←後で、この意味を調べてみよう)と言われますが、私はそうは思いません。誰しも必ず死ぬのです。だから、その心構えを持って生きていたいと思います。

2006/4/9(日) 午後 11:48 [ - ]

Bokkaさん、こんにちは。死は避けられないのですから、死を直視することも時には必要ですよね。

2006/4/10(月) 午後 0:07 さんちゃご

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ジュリアンさん。看病の場でも同様のことが見受けられます。ある患者さんが病気で亡くなった時、一生懸命の看病をした家族ほど満足しています。

2006/4/10(月) 午後 0:13 さんちゃご

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NAMOさん。“死者の書”という題名だけしか知りません。内容は難しいのでしょうか?

2006/4/10(月) 午後 0:14 さんちゃご

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たまりんさん。“平時の心構え”本当にその通りですね。

2006/4/10(月) 午後 0:15 さんちゃご

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上にさんちゃごさんが書いておられるとおり、「いかに死ぬか」は「いかに生きるか」であり、また「いかに齢を重ねるか」ということですよね。どんな学校にはいるかやどこに就職するかというようなことに重点がシフトしていて、あまり語られなくなったことではないかと思います。

2006/4/11(火) 午後 10:33 kisuke008

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喜助さん、こんにちは。そうですね。もういちど基本に立ち返らないと…ですね。

2006/4/12(水) 午後 8:09 さんちゃご

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死の体験の記憶がないため、死の恐怖から逃れることができません。また死の商売(宗教)により財産や思考力を奪われる人々の多いことからも死の恐怖の重みを痛感します。この宇宙は、物質/エネルギー保存則が存在しますが、物質/エネルギー/情報の保存則が存在する気がします。もしそうならば、我々の魂は、不滅です。逆に死ねないのも恐ろしいですが。。

2006/4/14(金) 午後 5:43 [ なっとく ]

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なっとくさん、こんばんは。「死ねない」というのは本当に怖いでしょうね。逆に言えば、「死ねない」恐怖に打ち克つ時、人は“死ななく”なるのかも知れませんね。

2006/4/19(水) 午後 11:49 さんちゃご

2度ほど死にかけた事があるんですが、2度とも本人は痛みを感じていないんですね、ひょっとして、死ぬ瞬間は痛みは伴わないのかもと思っています。

2006/4/20(木) 午前 2:10 marieru

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“死者の書”:人が死ぬ瞬間の体験と対処方法を書かれた本ですね。故バグワン氏は、「死は、慈悲であり、誕生が苦しいと」述べています。また、幼少期の自我の確立に時間がかかると前世の記憶を失う。もっとも、1週間前の食事も忘れるようじゃ当然ですね。瞑想は、死の体験。何度も死の体験が死を乗り切る力となる。受験と同じです。

2006/4/20(木) 午前 5:14 [ なっとく ]

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”忘れる”は、情報が消去されるの意と、情報のある部屋の”鍵”をなくすの意があります。すべての情報は、”宇宙の記憶の書”に蓄積され不滅かもしれません。瞑想能力者の故G・アダムスキー氏は、数百万年の過去知するのは、容易、一方、数十年後を予知することは困難と述べています。ただし、現象が起こる前に設計図が存在しているので、ある程度予知は可能。

2006/4/20(木) 午前 5:29 [ なっとく ]

マリエルさん。それはとても貴重な経験だと思います。本当にそうかも知れません。

2006/4/20(木) 午前 9:59 さんちゃご

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なっとくさん。死者の書についての解説、ありがとうございます。“忘れる”は情報のある部屋の鍵をなくすことで、情報そのものは保たれている…私もそのご見解に賛同いたします。

2006/4/20(木) 午後 1:40 さんちゃご

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こころに響く言葉。ありがとうございます。

2007/9/16(日) 午後 10:23 KOKO

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