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私はアイルランドを訪れたことはありません。
アイルランドに知人がいるわけでもありません。
しかし、チャンスがあれば是非訪れてみたいと思っています。
興味…というより、憧れに近いものだと思います。
それは一枚のセーターから始まりました。
☆ ☆ ☆
私が大学生だった頃のある冬、小さな洋服屋でそのセーターを見つけました。
まずその色が気に入りました。
森の緑を編みこんだような、深い緑。
編み方はまったく平坦で、よけいな装飾は一切ありません。
タグには“hand crafted”と書かれています。
(これは“手編み”という意味でよいのでしょうか?
着ていると本当に、「手編みのセーターか?」とよくからかわれました。)
素材はウール100%で、値段は2万円くらいだったと思います。
安い買い物ではないが、決して高くはない…。
そんなことを考え、その場で買い求めました。
タグをもう一度よく見ると、“Ireland(アイルランド)”と書かれていました。
☆ ☆ ☆
それ以来ずっと大切に着続けていて、もう15シーズンは超えたはずです。
私は“物持ち”が良い方だと自負していますが、
こんなに長持ちするセーターは後にも先にもお目にかかったことはありません。
一番驚かされるのは、“毛玉”がまったくできないことです。
炬燵で寝転んだりしているのにも関らず…です。
さすがに袖口や裾はややゆるくなり、生地もやや薄くなったように感じますが、
まだまだいけます。
何といっても暖かく、柔らかく、それでいてしっかりしています。
アイルランドの羊は特別なのか、編み方に何か秘密があるのか……。
もしやケルトの魔法でもかけられているのではないか……。
本気でそう思ったりします。
☆ ☆ ☆
アイルランドのことをラテン語名で“Hibernia(ヒベルニア)”と
呼ぶのだと知ったのは、最近のことです。
“Hibernia”は、そのまま訳すと“冬の国”という意味になります。
明るく暖かい地中海の真ん中に住むローマ人から見れば、
アイルランド(イギリスの西隣り)は確かに“冬の国”でしょう。
しかし私は、その名に悪いイメージを感じません。
もとより冬は好きですし…。
毎年冬が来て、この緑色のセーターを着る時はいつも、
まだ見ぬアイルランドに望郷の念に近い思いを抱いてしまうのです。
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さんちゃごさんのセーター、写真で見る限り「フィッシャーマンセーター」ではないかと思います。たぶん「アルパカ」で作られた製品でしょう。もともと漁師がきるセーターですから丈夫で長持ち、軽くて暖かくて動きやすいという特徴がありますよ。科学素材のフリースが全盛の時代に、自然素材のセーターっていいですね。私も30年間前に手に入れたカウチンセーターいまだに着ていますよ。
2008/12/22(月) 午前 10:14 [ プーサン ]
先生、ボクはアパレル関連の人間なので・・・
上の方の仰る通り「アルバカ」から取った毛糸で作られたものでしょう。超一級品です。
一生ものです。
セーター(swether)はアイルランドが発祥だったと記憶しています(間違っているかもしれませんが)。
日本製のセーターとはまるで違います。
大事にされた方がいいですよ。
傑作^^
2008/12/22(月) 午前 10:45 [ 敬天愛人 ]
プーサンさんのセーターは30年選手ですか〜。すごいですね。
フリース素材は確かに便利ですが、だんだんヘタってきてしまいます。
私のセーターですが、タグにはウールマークと“100% PURE NEW WOOL”としか書かれていないものですから…。
アルパカはラクダ類ラマ属の動物。
とてもいい毛を私達に与えてくれるのですね。
2008/12/22(月) 午後 10:53
敬天愛人さん、こんばんは。
なるほど〜。ありがとうございます。
これからも大切にします。(できればもう一枚欲しいのですよね〜。)
2008/12/22(月) 午後 10:58
セーターには驚きました!
アイルランドは、金融危機で一躍、脚光を浴びて、映像が流れて、
初めて注目した訳ですが、
金融化政策をとる前は、伝統を守る、のどかな国だったんでしょうね!
2008/12/22(月) 午後 11:53
Letgoさん、こんばんは。
恐らく“アイスランド(Iceland)”と勘違いされていると思います。
“アイルランド(Ireland)”とは別の国です。
アイルランドは人口約400万人。
元は農業国で、ヨーロッパでは最も貧しい国の一つでした。
最近は工業化が進み、経済成長も著しいようです。
文化的には、何といっても『ケルト』の名残を最も色濃く残す点で特筆すべきでしょう。
それでいながらカトリック信者が圧倒的に多い国でもあります。
アイルランド人の二面性を見ることができます。
先ほど書いたように人口400万人のアイルランドですが、
アメリカには『自分はアイルランド系移民の子孫だ!』と誇りにする人たちが3000万人はいると聞きました。
明治期の日本に帰化し、日本を愛した文学者ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)はアイルランド人です。
2008/12/23(火) 午前 0:53
すいませーん!勘違いしてました!
今朝、長谷川慶太郎さんの「千載一遇のチャンス」という、
発刊されたばかりの書籍を読んでいましたら、
アイスランドの説明がありまして、
あれ?
と、思い、訂正しようと再度訪問しました〜!
余談ですが、経済界をテーマにした新刊本は、恐慌というタイトルが
多く、立ち読みしてるだけで、元気を無くしそうですが、
長谷川慶太郎さんの論調は、日本の技術産業の優位を語られて、
元気になります!
2008/12/23(火) 午前 10:15
長谷川慶太郎さんですね。注目してみます。
不況期の今求められているのは、むやみに不安を煽るような記事ではなく、人々に希望・自信を抱かせる明るい話題ですものね。
2008/12/23(火) 午前 10:26
さんちゃご先生はお若い時から物を見る目がおありだったのですね。
素晴らしいセーターと出会えて良かったですね。
確か緑はアイルランドの色だったと思います。
2008/12/23(火) 午後 1:28 [ - ]
ごろりんさん、こんばんは。
いえいえ、この一件は出来過ぎです。
買い物の上での失敗は数知れません…。
アイルランドの国の色のこと、後日私も知りました。
郵便ポストも緑色だということですね…。
2008/12/23(火) 午後 11:46
さんちゃごさん、こんばんわ。一生もののセーターですか。素晴らしいですね。よけいな装飾がないという所も好感が持てます。これからも大事になさってください。
2008/12/24(水) 午後 7:41
こんばんは。
デザインはシンプルな方が飽きがこないし、何歳になっても着られます。とてもいい買い物だったと思います。
2008/12/25(木) 午前 2:40
Merry Christmas〜♪
ステキなクリスマスを・・・・^〜〜^
ステキなお色のセーターですね。
さんちゃご先生にぴったり、よくお似合いになりそうですね^^
2008/12/25(木) 午前 9:14 [ pokapoka ]
mokoさん、こんばんは。
ありがとうございます〜。
2008/12/25(木) 午後 11:25
さんちゃごさん、お久しぶりです♪
↑の方のかたと同じに、私もフッシャーマンセーターだ!!と、思いました。「海の男」が着る丈夫で暖かい上質のものですって。
たった一枚のセーターから夢が広がりますね。ぜひいつかアイルランドへ行っってくださいな。(^^)ポチリ
2008/12/26(金) 午後 9:01
ニコリーヌさん、こんばんは。
本当にいいものは、唯のセーター1枚であっても、これほど想像力をかき立てるものかと感嘆します。
ユーラシア大陸の西の果て……行ってみたいです。
2008/12/31(水) 午前 1:15
アイルランド、きっと「冬の精」が、編んだのではないかと。
2009/1/1(木) 午後 4:21
さらさん、お久し振りです。お元気そうでなによりです。
いつも元気をくれるセーターですよ。
2009/1/8(木) 午後 11:49
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます…(^^)。
私もアイルランドは憧れの土地ですね。何よりもエンヤの故郷ということもあって。
いやあ、物持ちの良さでは私も負けない方ですが(笑)、それにしても劣化しないというのが、手作りの本質なのでしょうか。大切に使えばいつまでも長持ちする…。とてもいいお話です♪
2009/1/9(金) 午前 1:23
Ren’ohさん。エンヤこそ『歌姫』の名に相応しいですね。
早速、新しく出たアルバム買いました。
2009/1/14(水) 午前 1:08