東北の田舎で内科医さんちゃごがたまに書く日記

悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意志によるもの。楽観主義で参りましょう!

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2009(平成21).4.25(土)  旧暦4月1日(朔)



今日は朝からずっと雨でした。

しかも、冷たい雨で…。間もなくゴールデンウィークとは思えない程でした。

寒くて、ストーブを焚いていました。

今夜は私は当直ですが、インフルエンザで3歳の子供が入院しています。

皆様、風邪にご注意下さい。


  ※ ※ ※


新聞を見ても、インターネット・ニュースを見ても、草薙君の件で持ちきりです。

私は正直、SMAPやジャニーズのアイドルにはほとんど興味ありません。

しかし、この件で感じたことがあります。

草薙君は、お酒で泥酔して、真夜中に屋外でまっ裸になっていた訳ですよね。

これは、一つ間違えば、凍死していても全然おかしくない状況です。

あるいは道路で寝込んでしまい、車に轢かれる可能性もありました。

そういうことを指摘している記事が一つもない(ように見える)のは何故でしょうか?

報道では(毎度のことかも知れませんが)そういう肝心なことがすっぽりと

抜けてしまっていると思いました。


  ※ ※ ※


あと、警察が彼を“逮捕”し“家宅捜索”したことについて。

通報したのが誰かは分かりませんが、特に女性からだとしたら、

警察としては職務上、“公然猥褻”の疑いで“逮捕”するしかないのでは…。

しかし警察は、国民的アイドルを逮捕など“したくなかった”ことでしょう。

多くのクレームが殺到することは目に見えていますから…。(実際そうなりました。)

おそらく草薙君も、警察官の説得に相当抵抗したものと思われます。

(説得しようとした警察官を殴ったという噂もありますね。本当かどうか…。)

駆けつけた警察官も、普段の彼の姿と照らして、

よほどの“異常さ”を感じたに違いありません。

家宅捜索まで行ったのは、“違法薬物”の疑いでしょう。

その前に、尿検査が行われたとのことです。

これは数種類の薬物を検出するキットですが、もちろん万能ではありません。

(尿検査が陰性であっても、「薬物中毒ではない」とは断定できません。)

特に芸能界はドラッグが蔓延しやすいと言われていますから、

証拠隠滅される前に速やかに捜索を行ったわけでしょう。

一般の大学生まで大麻汚染が浸透してしまっている現況を鑑みれば、

不適切な捜査だとか、行き過ぎだとかいう批判は当たらないと思います。

(うちの近所のような田舎の警察ですら、飲酒運転による事故や突然死が

 発生した時は“薬物検査”をルーチンに行っています。)

そのあたり、誤解している人が多いのではないかと思います。

今回の警察の行動に対し、

「職務に忠実であった」とか、「初動捜査が迅速であった」とか、

「凍死しそうだった草薙君を助けてくれてありがとう」とかいう声が

あっても良いのではないでしょうか?


  ※ ※ ※


結果的にですが、彼の仕出かしてしまったことは、

そんなに大騒ぎすることではないと思います。(あくまで“結果的に…”です。)

というより、騒いでいるポイントがずれていると思えて仕方ありません。

ただ人気商売という立場を考えると、活動自粛もやむを得ないところでしょう。

特にジャニーズ事務所は、この手のスキャンダルを最も嫌うようですから…。

(森君がSMAPから抜けた時は、ジャニーズは彼の存在を“社会的に抹殺”

 しようとしたり、“いなかったことに”しようとしましたね。

 やり方がヤ○ザの足抜けより酷いと思いました。)

何はともあれ、草薙君、大きな事故にならずに良かったと思います。



76.8kg

登山での歩き方

ゴールデンウィークも間近です。

連休には山登りを計画されている方もいるでしょう。

そのような方に、元・山岳部員からのちょっとしたアドバイスを…


  ☆ ☆ ☆


一番の経験者(リーダー)は最後尾を歩く。初心者は前から3番目くらいに。

基本はゆっくり歩くこと。特に登り始めほどゆっくりと…。

「元気よく」歩かない。上級者の歩き方は一見「カッタルソウ」である。

最初の休憩は早くとる。(私の場合、歩き始め20分くらいでもう休憩(笑))

他の登山者と競わない。

急な道ほど(上り・下りとも)歩幅は小さく

身体の重心を常に意識する。

臍下丹田(せいかたんでん)の真下にきちんと足があるか?

「怖い」と思った時、腰を引いてはいけない。腰は「引く」のではなく「落とす」。

バテる前に休む。空腹を感じる前に食べる。喉が渇く前に水を飲む。

休憩の度に地図とコンパスで確認。

頂上は到達点ではなく、通過点(もしくは折り返し地点)に過ぎない。

上りは前座。下りこそメイン。

下りは上りの3倍怖い。(事故るのも道に迷うのも、圧倒的に下りが多い)

下りでは、靴紐を締めなおす。(足首を守るため)

ストックはなかなか有効。バカにできない。



  ☆ ☆ ☆


最後に上級者レベルの方へ。

特に荷物の重い人が膝を守るための工夫として提案。

(これは、一つの奥義かも知れないと少し自負しています。)

下りでは、足を着く時、膝を伸ばし切らない方がいい。

わずかに腰を落とし、ほんの少し膝を曲げた状態で着地する。

そうして、膝にかかる衝撃を大腿四頭筋に逃がして受けとめる。

ただしこれを実現するには、

体重移動のバランスの良さ・丁寧な足裁き・

足許の状況判断の正確さ・(そして何といっても)大腿四頭筋の持久力……

…すべて求められる。



  ☆ ☆ ☆


では、楽しい山旅を!


私は山に登ります。

登りたいと思えば、たとえ厳冬期の雪山だって登ります。

先日同僚と飲みに行った時、下のような遣り取りがありました。

同僚 『…だって冬山でしょ?危険じゃないですか?どうして登るんですか??』

私  『私の中の何かが、私を突き動かすから…』

同僚 『普通は、危険を避けて、安全な道を選ぶのが本能だと思うんですよね…』

全くその通りです。

しかし、あえて危険に挑む本能もあると思います。

それは“私達のDNAに刻まれた進化の歴史”で説明できます。

以下は私の仮説です。

かなり独断的かと思いますが、ご一読下されば幸いです。


  ※ ※ ※


生命は、数十億年前、海の中で誕生しました。

今からおよそ4億年前、海や河…水の中の世界は生命に満ちていました。

私たちのご先祖様は、その頃まだサカナの姿をしていました。

しかし楽園であった水中の世界も、次第に生存競争が激しくなり、

決して安住の地とは言えなくなってきました。

この時、生存競争の渦から抜け出す方法が一つありました。

陸に上がることです。

そのころの陸上には、まだ生物の影はほとんど見当たりません。

不毛の荒野が広がるのみでした。

ご先祖様は、二者択一を迫られました。

危険を冒してでも陸上を目指し、新天地に活路を見出すか…。

このまま水中に留まり、危険を避けつつひっそりと暮らすか…。

この“究極の選択”、ご先祖様は前者を選んだのです。

数千万年の時間をかけ、ひれを足に変え、肺呼吸を覚え、

魚類から両生類に進化して、ついに上陸を果たしました。

およそ3億6千万年前のことと言われています。

ご先祖様の進化は、もちろんこれで留まりませんでした。

乾燥にも耐え、暑さ寒さに負けぬよう、時には低酸素や食糧不足にも耐えるよう、

両生類から爬虫類へ、そして哺乳類へと進化していきました。

全ては『生き延びる』ための、絶え間ない格闘でした。

道のりは困難を極めたでしょうが、しかし喜びも大きかったと思います。


  ※ ※ ※


その数億年・数十億年の生命の進化の果てに、私たちがいます。

遺伝子DNAには、進化の歴史がすべて記憶されています。

3億6千万年前の『上陸』の記憶は、今現在でも強烈な本能として作用し、

私をして“より高いところ”(つまり山)に向かわせるのだと思います。

それはヒトという種(しゅ)の、活動範囲・生存範囲を拡大しようとする

大きな意志の現われの一つなのだと思います。


  ※ ※ ※


一方で、『山は危険』なのも事実です。

そして、危険を避ける事も、生命が生き延びるための本能に他なりません。

生命の本能という観点から、ヒトの行動を見直してみます。

『生き延びるチャンスの拡大』⇒『山は未知の領域』⇒『山に登ろう…』

『(生き延びるため)危険を回避』⇒『山は危険な世界』⇒『山は避けよう…』

この二つの選択肢は、『生き延びる』という目標から発した点で、全然矛盾しません。

ただ、種(しゅ)としての生命は、

ある者には前者を選ばせ、別なある者には後者を選択させているだけです。

そして私は前者を選択しがちな者に、私の同僚は後者を優先する者に

属しているだけなのです。


  ※ ※ ※


山に登りながら、私はそんなことを考えています。

そのようなわけですから、山よ、私が登って下りようとしているしばしの間、

どうぞ寛大でいて下さい。

2009(平成21).4.17(金)  旧暦3月22日



本日は、しとしとと雨が降っています。

桜の花“ソメイヨシノ”(染井吉野)も、ほぼ散ってしまいました。

今年も、とうとう写真は撮れずじまいでした。

写真を始めて、およそ18年。

恥ずかしながら、納得できる桜の写真は、ほとんど撮ったことがありません。

いつも「今年こそは、いい桜の写真を撮るぞ…」と意気込むのですが、

いつも果たせず、毎年悔しい思いをしています。

そのため桜の花の便りを聞くと、焦りにも似て、無用に心が掻き乱される有様です。

「なぜ、桜の花を撮ることができない(難しい)のか…」

いろいろと考えた挙句、自分なりに納得するところがありました。

「うまく撮れなくても、自分を卑下する必要はないのだ…」と。


  ☆ ☆ ☆


まずは、桜の中で最も多い“ソメイヨシノ”という品種についてです。

この品種は、花が咲いてから散るまでが非常に短いことで知られています。

花が満開の、最高の時は、ほぼ一日しかありません。

その日に撮影に臨める確率は、最初からたいへん低いわけです。

また桜の名所と言われるところは、花見客や観光客で混雑することが多く、

じっくり写真撮影という雰囲気が削がれることもしばしばです。


  ☆ ☆ ☆


また、今年は比較的マシでしたが、近年どうしても気になるのが『黄砂』です。

桜の花を撮ろうとすると、自然に樹を見上げるポジションが多くなります。

すると、その背景に空が入ります。

ところがちょうど黄砂が吹く時期と重なるので、どうしても空は濁りがちです。

しかも黄砂は太陽光を乱反射しますから、どこを向いても何となく空が眩しい。

「眩(まぶ)しい」のは、「明るい」のとは違います。

露出をどうすればいいのか、まったく分からない。

露出をオーバー気味にすると、花の淡いピンク色は飛んでしまう…。

アンダー気味にすると、空の濁りが強くなってしまう…。

こういう時に段階露光をしても、思うような写真は撮れません。

悩みに悩んで、ついにシャッターを切ることができません。


  ☆ ☆ ☆


多くの日本人がそうであるように、私にとっても、桜は特別な花です。

その分思い入れが強くなり、自ら雁字搦め(がんじがらめ)になってしまうようです。

私の望み(無謀な野望ともいう)は、

『雨上がりの澄んだ空を、舞い散る桜の花びら』を撮ることです。

相当難しい条件であるのは承知していますが、「いつかはきっと…」と夢見ています。

あるいは、今日みたいに、『雨の中を散ってゆく桜』も味わいがあります。


  ☆ ☆ ☆


最近は“ソメイヨシノ”の並木よりも、山中に人知れず咲く“ヤマザクラ”(山桜)や

“エドヒガン”(江戸彼岸)などの野生種に惹かれます。

それとはまた別に、桜の花が散った後の『葉桜の新緑』も格別だと思います。




※4月17日の日記ですが、書き半端だったので、一週間ほど“非公開”にしていました。

 4月23日に“公開”しました。


77.0kg

2009(平成21).4.8(水)  旧暦3月13日
晴れ


先日実家に帰った時、たまたまTVでNHKを見ました。

シリーズ「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」という番組を

放送していました。

少し見ていたのですが、しかし番組全体に漂う“悪意”に吐き気を覚え、

途中で見るのを止めてしまいました。

(そもそも題名からして、悪意を感じましたが…。)


  ※ ※ ※


第二次世界大戦の前夜、欧米列強がアジアの植民地に対し

絶対にしなかったものの一つが『現地人への教育』。

唯ひとり日本だけが、本格的にそれを行っていました。

そしてそのことが、台湾に親日家が多いことに直結しています。

どうやらそれが気に入らないようです、NHKは…。

この番組プロデューサーの背後にある思想や勢力は如何なるものか……。

ある意味、想像力を掻き立てられます。

番組は、日本が行った教育施策に否定的な印象を植え付けるのに一生懸命でした。

たとえ施策に矛盾や難点があったにせよ、

『広く教育を施した』という業績をまず正当に評価しなくてはお話になりません。

日本は、東京や京都に帝国大学を作った(現在の東大・京大の前身)のと同様に、

台湾にも『台北帝国大学』を作っていました。

初等教育から高等教育まで充実させようとしていた証左ではないでしょうか。

それを無視するかのように、この番組は…。

第一、『日台戦争』って何のことですか?NHKの造語ですか?

公共放送にあるまじき、あからさまな偏向番組です。



  ※ ※ ※


シリーズの第2回は「天皇と憲法」だそうです。

番組の中で、天皇陛下がどれほど巧妙に侮蔑されるのかと想像すると、

今から暗澹たる気持ちになります。

司馬遼太郎の『坂の上の雲』もドラマ化されると期待していたのですが、

この“プロジェクト”の一環では果たしてどうなることやら…。


  ※ ※ ※


このような惨状を見るにつけ、

インターネットやブログをやっていて本当に良かったと、つくづく思います。

少し検索するだけで、多くの人が私と同じ疑問を抱いたと分かるのですから…。

ありがたいことです。

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