東北の田舎で内科医さんちゃごがたまに書く日記

悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意志によるもの。楽観主義で参りましょう!

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ここに来て、新型インフルエンザが本格的に流行してきました。

メキシコ発の新型インフルエンザが日本に初めて入ったのが、5月の大型連休。

国内で本格的な流行が始まったのが、夏休み〜お盆休み。

人の移動とウイルスの広まりは、見事に連動しているのだと感じました。

今回の流行が、国内で広まったのか、外国から再度持ち込まれたのかは不明です。

両方なのかも知れません。


  ※ ※ ※


インフルエンザへの対抗策として、ワクチンが待ち遠しいです。

しかし季節性インフルと新型、両方のワクチンを並行して作らざるを得ないことから、

予想される需要量に比べ、ワクチンの供給量はどうしても不足すると思われます。

やはり、“人混みを避ける”“うがい手洗い励行”“マスク着用”など

地道な予防策を続ける必要がありそうです。


  ※ ※ ※


ところで2ヶ月ほど前Amazonで、

インフルエンザワクチンを真っ向から否定する本を見つけました。

題名は『インフルエンザ・ワクチンは打たないで!』です。

Amazonでの評価は“☆”と“☆☆☆☆☆”で大きく分かれています。

(お金がもったいないので)読んでいませんが、カスタマーレビューを書きました。

もしお時間があったら、ちょっと覗いてみて下さい。(私の評価は勿論…)
 ↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4575299995/ref=s9_simz_gw_s0_p14_t1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=053M4TJNEJ3KWYX2HZ1R&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986


  ※ ※ ※


この本でも触れられていますが、それまで毎年施行されていた小中学生への

インフルエンザワクチン集団接種は、1994年に中止されました。

(その結果何が起こったかは、上記のリンク先(↑)で、私のレビューもしくは

アマデウスさん(札幌市の小児科医)のレビューをご一読下さい。)

ちなみに“1994年”と聞いてピンときた方もいるかも知れません。

そうです。ワクチン集団接種を中止したのは、あの村山内閣でした。

村山内閣は、阪神大震災の救助の初動に失敗したことで知られていますが、

インフルエンザによる犠牲者を増やした内閣でもあったのです。


  ※ ※ ※


改めて申しますが、インフルエンザワクチンは(できれば)接種した方が良いです。

またマスク着用は、感染拡大を予防するのに効果があります。

“100%は予防できない=効果がない”などという暴論には惑わされないで下さい。

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