新技工房

森羅万象、固いことからふざけたことまで気になったことをかる〜いノリで書いてますっ!しかしその実態は、ブログ主の外部記憶装置です。

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最高速度マッハ4! 60年前の「米軍の空飛ぶ円盤」計画、ついに解禁

ソースは
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121010/wir12101011290000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121010/wir12101011290000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121010/wir12101011290000-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121010/wir12101011290000-n4.htm

米空軍は、地球の成層圏を時速約4,200kmの最高スピードで飛び回ることができる
「空飛ぶ円盤」プロジェクトを1950年代に進めていた。その情報がこのほど機密を
解除されて公開された。
http://sankei.jp.msn.com/images/news/121010/wir12101011290000-p1.jpg

異星人は存在していないかもしれないが、空飛ぶ円盤はほとんど存在していた。
米国の国立公文書記録管理局は最近、米空軍が1950年代に進めていた超音速の
空飛ぶ円盤建造プロジェクト「Project 1794」に関する概略図と詳細を公開した。
http://blogs.archives.gov/ndc/?p=426

機密を解除された資料によると、米空軍はそれまでにない斬新な航空機を建造する
契約を、すでに倒産したカナダの企業(Avro Aircraft Limited社)と結んでいた。
Project 1794は製品開発の最初の段階を終え、プロトタイプの設計までが
行われていた。プロトタイプ前のテスト結果がまとめられた1956年のメモからは、
開発陣が作ろうと思い描いていた円盤の姿がわかる。
http://blogs.archives.gov/ndc/wp-content/uploads/2012/09/Final-Development-Summary.png

この文書によると、円盤は最高速度がマッハ3からマッハ4で、最高高度が
100,000フィート(約30km)、最大航続距離は1,000海里(1,852km)と
されていた。
計画が最後まで進めば、地球の成層圏を時速約4,200kmの最高スピードで
飛び回ることができる円盤が作られていたというから驚きだ。
また、円盤はジェット推進による制御と機体の安定化により、垂直離着陸(VTOL)を
行うように設計されていた。
航続距離の1,000海里は、確かに仕様のほかの数値と比べて制約的な感じがある。
とはいえ、ニューヨークで乗り込めば約24分でマイアミに到着するという性能だった。

このプロジェクトはなぜ中止されたのだろうか。
プロトタイプを継続するコストは316万8,000ドルと試算されていた。
現在の価値に換算すると約2,660万ドルだ。これほどの先端技術であれば、
とんでもない価格とは言えないだろう。
同じプログラムで開発された別の空飛ぶ円盤(以下の動画)では、問題点がはっきり
している。到達高度は30km付近どころか、よくて1〜2mでしかなかった。
結局、軍は1960年にこのプロジェクトを中止した。

YouTubeから、avrocar
http://www.youtube.com/watch?v=cmPiZv4q4Ms&feature=player_embedded

※開発を行っていたAvro社の情報をまとめた著書
『Avrocar: Canada’s Flying Saucer』について紹介した日本語版記事によると、
http://wired.jp/wv/archives/2001/07/09/%E5%86%B7%E6%88%A6%E4%B8%8B%E3%81%A7%E9%80%B2%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%8C%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E5%86%86%E7%9B%A4%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA/
初期プロトタイプのひとつは直径が約15m、予定ではジェットエンジン6基が
搭載されることになっていた。各エンジンの排気は機体の中心部に向かって吹き出し、
そこにある大型のローターを回す。また機体には複数のダクトが設けられており、
そこから空気を噴射することによって円盤は宙に浮き、どんな方向へも進める仕組みだ。
プロトタイプは2機現存している。
当時のはやりとはいえ、なんでこんなものができると思っちゃったんだろうか?



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