アイドルマスター:リアル世界に飛び出し始めた仮想アイドル 人気の理由は2013年03月24日
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ゲーム「アイドルマスター シャイニーフェスタ」に登場する13人のアイドル (c)窪岡俊之(c)2012 NAMCO BANDAI Games Inc.(c)NBGI/PROJECT iM@S
新人アイドルをスターに育てるゲーム「アイドルマスター」(バンダイナムコゲームス)が人気だ。「アイマス」の愛称で親しまれ、原作の誕生から8年目を迎えるが、アニメやソーシャルゲーム、声優によるステージイベントなど多方面に展開され、各キャラクターが出したシングルがオリコン週間ランキングで5作品同時トップ10入りを2度果たしたり、テレビアニメのアルバムシリーズが12年のレコード大賞の企画賞を獲得するなど、今や現実のアイドルばりの活躍をみせ始めている。バーチャルから現実世界に飛び出したようなアイマスだが、現実のアイドルとは違うファンのために“守るべき一線”があるという。総合プロデューサーの坂上陽三さんに聞いた。(毎日新聞デジタル) ◇広がるアイマスワールドアイドルマスターは、プレーヤーがプロデューサーとして、目をかけるアイドルを選んで育てていくという05年に登場したアーケードゲームが原作。当時のアーケードゲームは「鉄拳」シリーズなどの格闘ゲームが主流だったが、新機軸のアイマスも全国展開を果たし、その後、家庭用ゲーム機などにも進出。ソーシャルゲームにもなり、モバゲーのソーシャルゲーム版「シンデレラガールズ」は300万人の会員を獲得している。2度にわたりアニメ化もされ、関連曲のCDもランキングをにぎわしている。 アイマスの誕生は、02年ごろ、ゲームセンターに足を運んでもらおうと企画を考えていた際、「呼び込みをするなら女の子がいいのでは」と思い付いたのがきっかけという。さらに「女の子に会うならアイドル、頑張っている子がいい」「アイドルで対戦するならオーディション」と連想でゲームが形作られていった。アニメのセルを使う演出、果てはバレーボールゲームにする考えもあったといい、現在の形になるまで約3年を要した。 社内からは、「このゲームを人前で遊ぶのは気が引ける。売れない」という否定的な声もあったが、試金石となる店頭のテストプレーでは順番待ちの列ができるほどの好評を博し、世に出ることになった。そしてたちまちブレークし、ライバル会社が「アイマスが出たときはやられたと思った。ウチが作りたかった」と“白旗”を上げたほどだった。当時は、オーディション番組で選ばれた“原石”をトップアイドルにする「モーニング娘。」が人気の時代で、そうした時代背景もゲームの人気を後押しした。 ◇アイドルの数は200人以上 |
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