ドラえもんが生物として認められない理由は?麻布中入試 話題の難問
ドラえもん 生物でない理由は? 麻布中入試 話題の難問
2013年2月12日 夕刊
ドラえもんが生物として認められない理由は−。
私立麻布中学校(東京都港区)が今月行った入学試験の理科で、こんな趣旨の問題が出題され、インターネット上で話題になっている。
受験生の小学六年生より上の年代とみられる人たちが「難問」に挑戦し、問題の前提となる生物の特徴に疑義を唱えるなど議論は百出。
さて、あなたならどう答える? (柏崎智子、小林由比)
出題では、生物の重要な特徴として「自分と外界とを区別する境目をもつ」「自身が成長したり、子をつくったりする」
「エネルギーをたくわえたり、使ったりするしくみをもっている」の三つを挙げ、ドラえもんが生物でない理由を尋ねた。
複数の学習塾が公開した模範解答は、自身の成長や生殖という二番目の条件を満たせないから、とする。
これに対し、ネット上では一日の入試直後から「ユニークな問題」「大人でもなかなか答えられない」と感心する声が上がる一方、反論も噴出。
ツイッターやブログなどの反応をまとめたホームページの閲覧件数は、十二日時点で二十六万件に上っている。
ドラえもんは、ポケットからさまざまな秘密道具を出して不可能を可能にする。
「ビッグライトを使えば大きくなれる」「フエルミラーで自己増殖できる」−。「この手の問題に利用するには万能すぎる」との声も。
さらに「女王蜂と働き蜂のように、生産担当とそれ以外に分化した種は存在する」など、設問が挙げる生物の特徴に疑義をはさんだり、
生殖技術が進んだ未来を仮定して、生物の定義がゆらぐことを検討する書き込みもある。議論を楽しんでいる面もあるようだ。
大手塾「四谷大塚」(本部・中野区)は「前提として三つの特徴が書かれ、論理的に考えさせる出題。
暗記だけでなく、頭で考えさせる」と出題の狙いを評価する。
麻布中学校は「学校として問題の解答や意図の解説は一切しません。暗記内容を問うのではなく、考えさせる出題は毎年しています。
今回もその一環です」とコメントした。
<問> 右図は、99年後に誕生する予定のネコ型ロボット「ドラえもん」です。
この「ドラえもん」がすぐれた技術で作られていても、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい。
<ドラえもん> 人気漫画「ドラえもん」に登場する2112年生まれのネコ型ロボット。
スポーツも勉強も苦手でぱっとしない小学生のび太を助けるため、未来の世界からやってきた。
おなかの「4次元ポケット」から、行きたい場所へ一瞬で行ける「どこでもドア」や、空を飛べる「タケコプター」など、
夢のような秘密道具を取り出す。
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▽記事引用元 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013021202000055.html
いや、よくよく考えればドラえもんのほどのロボットであれば、機械生命体とか無機生命体とすれば十分生物かなと。
生殖ではないけれど増殖はできるし、自然進化とは言い難いけど進化もできる。
中学入試にはどうかと思うが、進化学とかからは面白い視点かも。
スーパーサイエンスハイスクールとかの入試とか口頭試問でいいかもしれないね。
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