詩(うた)
神が父であるならば
神が全知全能な我等の父ならば、きっと私達の前に難しい問題を突きつけて、「ほら、といてみろ」というのだろう。
彼が優秀な父である限り、私達の進む先にある苦難を彼が全て取り除く事はなく、ただそこでじっと私達がどうするのか眺めるのだろう。
息子や娘が難しい問題に突き当たるたび、彼らの前の問題を解いて答えを教えてやるような神は、父ではないはずだ。
よく、勘違いするものがいる。主は我々の父で、我々を見守ってくれている、と。
神は我々、の父であって一人一人の父ではない。
その我々、には人以外も含まれているのだろう。
彼が愛おしみ、慈しんで作り上げたこの世界に生きる全ての命に貴賎を作らず、平等に愛し平等に扱うのが神なのだろう。
ならば、人間が繁栄するために何千匹の動物を殺すのか、それを
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