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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ いろんな環境下で作られるオパールは、いろんな色合いやキラメキを持ってます。 遊色効果が特に強いのは「ノーブルオパール」って呼ばれてて、 希少価値が高いから、とっても珍重されてます。 「ブラックオパール」は黒や灰色の地色に美しい遊色効果がでてるので、 これも価値が高いってされてます。 情熱的な赤色や黄色、オレンジのは「ファイヤーオパール」。 一般的には遊色効果はありません。 メキシコでよく採掘されるから、「メキシカンオパール」って呼び名もあります。 他にも、「ウォータオパール」「ジェリーオパール」って呼ばれる透明で遊色効果の少ないのや、 日本で好まれる強い遊色効果のある「ホワイトオパール」などなど、 個性豊かな石が各地で採掘されてるんですよ。 オパールって名前は、古代サンスクリット語の「宝石」を意味する、 「ウパラ」に由来するっていわれてます。 日本では「蛋白石(たんぱくせき)」って呼ばれてます。 オパールにはいろんな色があるんですが、日本では卵の白身みたいな 優しいミルク色のが好まれたから、こんな名前がついたんでしょうね。 オパールの魅力は、なんていっても虹色の輝きですよね。 これはオパールを形成する粒子が規則正しく並んでて、 その粒の大きさが、光の波長ととってもに似通っているからなんです。 光を反射すると、水面に浮いた油の薄い膜が虹色に輝くのと同じ原理で、 虹のようなキラメキが生まれるんですよ。 このキラメキク光の効果を、「遊色効果(ゆうしょくこうか)」っていいます。 10月の誕生石でも知られてますね。 あっ、3月2日の誕生石もオパールの1種のシェルオパールです。 オパールは世界中で愛されてますが、かなり「日本人好みの石」っていわれてます。 何度かご紹介した作家の宮沢賢治もまた、オパールをとっても愛した人でした。 賢治は「石っこケンさん」とからかわれるほどの石好きだったみたいで、 鉱物の加工を職業にしようと考えていたほど、知識も技術も超一流だったみたいです。 「オパール」っていうのはドイツ語風の読みかたなんです。 英語風の発音では「オーパル」ってなるんですが、 賢治が作中で好んで使ったのは「オーパル」のほうでした。 あと、「蛋白石」って言いかたも好きだったみたいです。 「楢ノ木大学士の野宿」って作品は、宝石学の専門家である大学士の主人公が 「ごく上等の蛋白石」を探しに行き、夢とも幻想ともつかない形で 火山や石のささやきを耳にするっていう、ファンタジックで素敵な寓話です。 「貝の火」って作品の中にも魅惑的なオーパルの描写が登場してます。 石と賢治の関わりは、岩手県花巻市にある「宮沢賢治記念館」に詳しい展示がありますよ。 光を受けて、キラキラと多彩に輝くオパールは、ときどき移ろいやすい人の心にたとえられます。 ちょっとした環境や角度の変化で繊細に表情を変えるオパールは、 とっても感受性の豊かな石だっていわれ、普段押し殺してしまった感情を開く力があるっていいます。 「感情を開く」っていうのは、むやみに爆発させるって意味じゃなくって、 美しいものを美しいと素直に感じれる、純真な乙女のような感性のこと。 ストレートな感情表現が下手っていわれる日本人に特に好まれたのは、 オパールが、こんな性格だからかもしれませんね。 オパールはとっても純真で、優しく愛情豊かな石だっていわれてます。 内部に眠る、もっとも美しい感情や情緒を解放して、暖かい心で満たしてくれるから、 「希望の石」って呼ばれることもあります。 筋肉疲労や肩こり、腰痛などをほぐす効果があるっていわれてて、 ストレスの解消にも力を貸してくれますよ。 すべての石の治癒力をあわせもった石ともいわれてるくらいです。 あと、恋愛成就のお守りとしても、とっても人気があるんです。 運命の人との出会いを助けて、持ち主のいちばんの魅力を引き出し、 幸福な恋愛へと導いてくれるっていわれてます。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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