クリソベリル

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クリソベリル

「キャッツアイ」っていえば、丸い形にカットして磨き上げたときにできる、

猫の目みたいな一直線の光「キャッツアイ効果」でおなじみの名前なんですが、

宝石名として使うときは、クリソベリルって鉱物の変種のひとつの、

「キャッツアイ・クリソベリル」のことを指すんです。

「クリソベリル」って名前は、ギリシア語で「金色の緑柱石(りょくちゅうせき)」って意味。

名前のとおり、昔は緑柱石(ベリル)の一種って考えられてたんですが、

あとあとになって、別種の鉱物だってわかったんです。

あっ、キャッツアイって「すべてを見通す瞳」だっていわれてるんですよ。


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キャッツアイって、包有物のために、猫の目みたいな効果がでるクリソベリルのこと。

和名は「猫目石(ねこめいし)」っていいます。

クリソベリルはとっても希少な鉱物で、黄色、淡黄緑色、褐色などなどの色があって、

ダイヤモンド、ルビー・サファイアの次に、高い硬度を持ってるんです。

とろ〜りした上品な美しさが魅力の石なんですが、産出量が少なくって、

とっても高価だから、一般的にはあんまり馴染みのある宝石とはいえないでしょうね。

でも、才気あふれる芸術家がたくさん生まれた19世紀後半のヴィクトリア調時代のイギリスでは、

絶世の人気を誇ってたんですよ。

現在でも、アンティーク宝飾店や、骨董市なんかで、素晴らしい宝飾品に加工された、

クリソベリルの工芸品を目にすることができますよ。


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キャッツアイ効果って、鉱物の中に微細な繊維状か針状、チューブ状などの結晶片が

一直線に並んで含まれてるときに、特殊なカットをすると起こるんです。

外部から入った光は、内部の結晶片に反射して浮かび上がって、

さらに丸く磨かれた外側の石がレンズとなって光を集めるから、

鋭い光を放つ、一直線の帯が生まれるってわけです。

こんな効果が生まれるのって、とっても稀なことではあるんですが、

実はダイヤモンドを除いて、ほとんどの鉱物で見られる現象なんですよ。

でも、包有物によって透明度や色の純度が失われちゃうことが多くって、

宝石級の美しさを保ったのは、「キャッツアイ・ルビー」っていうように、

宝石名の上に「キャッツアイ」の名前がつけられて、価格も驚くほど跳ねあがります。

稀なこととはいっても、「ほとんどの鉱物で見られる効果」なのに、クリソベリルだけ、

宝石名にまでなってるのには、ふたつの理由があげられるんです。

まず第一に、クリソベリルのうち約20%が、キャッツアイ効果を持っるってこと。

これって他の鉱物とは比較にならないほど、とっても高い確率なんです。

二つ目の理由は、包有物の特殊性にあるんです。

他の鉱物と違って、クリソベリルに含まれる物質って、細長いチューブ状の液体のことが多いんです。

だから、透明度が損なわれることなくって、通常の鉱物片よりも光の反射が強くなって、

鮮明な帯が浮かび上がるってわけです。




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キャッツアイと並んで、高い人気を誇るクリソベリルの変種のひとつに、

アレキサンドライトがあります。

不純物にごく微量の酸化クロムを含んでいるから、日光の下では暗緑色なんですが、

ロウソクの灯りや、白熱灯の下では、鮮やかな赤色になる、とっても幻惑的な宝石なんです。

六月の誕生石のひとつとしても知られてます。

あと、緑色の強いのは「クリソライト」って呼ばれることも。

希少なクリソベリルの中でも、最上級の価格がつけられるのは、

キャッツアイ効果を持ってるアレキサンドライトなんです。

極上のダイヤモンドよりも、高額がつけられることもあるんですよ。

アレキサンドライトの石言葉は、「秘めた想い」

光の種類によって、鮮やかな変化を見せる宝石にふさわしい、とっても魅惑的な石言葉でしょ。




クリソベリルって、「斜方晶系」と呼ばれる直方体の結晶系に属する鉱物なんですが、

ほとんどの場合「Cyclic Twin(サイクリック・ツイン)」か

「交差三連双晶(こうささんれんそうしょう)」って呼ばれる

雪の結晶のような六角形の結晶で産出されます。

その幾何学的な美しさって、まさに大自然の神秘と呼ぶにふさわしくって、

いろんな図案画に利用されてるんですよ。

カボッション・カットにして磨きあげたキャッツアイも、もちろん魅力的な宝石なんですが、

その元となる原石もまた、とっても美しくって、コレクターたちの憧れとなってます。



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今みたいに、明るい照明がなかったころって、

人間は本能的に、暗闇に閉ざされた夜を恐れてました。

夜は、邪悪な鬼や、おそろしい悪魔たちの時間だったんです。

ヨーロッパでは、夜行動物の瞳のような鋭い光沢のキャッツアイって、

「眠らない夜の番人」として、恐ろしい魔物から守ってくれるって信じられてました。

アジア諸国でも、災厄をもたらす「邪眼」をしりぞけるっていわれて、護符として身につけてました。

あと、中国の風水学では「現実的な眼」の象徴ってされてて、

先見の明、直観力を養って、商売運をあげるってされてます。



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強力な邪気ばらいの力を持った、キャッツアイって、

その強さゆえに、相性の合う人と合わない人がいるようです。

癒しの効果を期待する人には、あんまりおすすめできません。

転職、引越しなどなど、新しく物事を始めようとしてる人には、とってもおすすめの石なんです。

希望の道を照らし出して、邪魔者を排除してくれるんです。

身につけるときは、他の石とは組み合わせずに、単体で持ってくださいね。

気の強い石だから、他の石のパワーを吸い取ってしまうことがあるんです。



ヒーリング効果としては、ウィルスやばい菌を遮断する力があるっていわれてるから、

風邪、インフルエンザなどの予防に最適かな。

怪我や災害から身を守ったり、リンパを活性化させて、

すり傷、打ち身などの怪我の治癒をうながすともいわれてるから、

スポーツする人にもおすすめの石です。

でも、パワーが強すぎるから、首元や心臓付近に身に付けるのは避けたほうがよいかな。

アクセサリーとして使うなら、ブレスレット、アンクレット、指輪なんかがおすすめです。

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