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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ デザートローズは、鉱物の種類によっての名前じゃなくって、 世界中の砂漠から見つかる、バラの花の形をした石のことなんです。 この石をはじめて目にすると、ほとんどの人は「きれいな細工物」って思うかも。 でも、これってまぎれもなく天然が作り出した形なんですよ。 なんで、こんな形に結晶するのか。・・・実はこの謎はまだ解明されてないんです。 大自然の中には、まだまだいくつも「美しい謎」が残されているんです。 たとえば、雪の結晶や蜂の巣は、なぜ六角形なのか。 上りかけの月は、なぜ巨大に見えるのか? デザートローズの謎は、自然が投げかけた、極上のミステリーのひとつなんです。 デザートローズの成分は、採掘される場所によって違ってきますが、 主に硫酸カルシウムである石膏を主成分とした、赤褐色のと、 硫酸バリウムである重晶石(じゅうしょうせき)を主成分とした、黄褐色のものがあります。 これらの鉱物は、本来はなめらかで透明なものなんですが、 砂漠の砂が付着して、一体化して結晶しているから、 なんだかお砂糖をかけたお菓子のように見えるんです。 大きさもいろんなのがあって、大きなのだと、岩石のようにそびえたつものまであるんですよ。 花弁の形に花開く鉱物は、デザートローズのほかにもいくつかあって、 アルプス山脈なんかでは、ヘマタイトのバラが見られるんです。 これは「アイアン・ローズ」、すなわち「鉄のバラ」って呼ばれてます。 これらのバラ状結晶は、たぶん同じメカニズムでできてるって考えられてますが、 その根本はまだ解き明かされてないんですよね。 成分も環境もまったく違う鉱物が、そろってバラ状の花を咲かせるって現象は、 考えれば考えるほどに不思議なことです。 でも、美しい謎の数々は、解き明かされるまでの過程を楽しむのがいいのかも。 デザートローズは水に溶けたミネラルが結晶したもの。 すなわち、からからに乾燥した砂漠地帯の中でも、かつて水が存在した場所でしか見つかりません。 デザートローズの存在って、かつてその地にオアシスがあったっていう証拠にもなるんです。 ミネラルフェアなどでよく見かけるのは、メキシコや、サハラ砂漠で採掘されたものが多いです。 「サハラ」って名前は、アラビア語の「荒れた土地」って言葉に由来します。 でも、サハラの周辺には、およそ50万年も前から、人々が定住してた跡が残されてて、 かつては豊潤な土地であったことがわかっています。 デザートローズは、いにしえの豊かさを伝える、美しい思い出の花なのかもしれませんね。 デザートローズの石言葉は、「愛と知性」です。 どんなに厳しい状況でも、冷静な自己を保って、 優しく相手を思いやる心の余裕を生み出すっていわれてます。 昼間は灼熱、夜は氷点下の厳しい環境に花開く鉱物にふさわしく、 冷静な慈しみを持った石だっていえます。 デザートローズはとってもやわらかくって、繊細な結晶です。 水や風にあてると、ほろほろと溶け崩れてしまっちゃいます。 取り扱いには細心の注意が必要な結晶ですが、そのはかなさも、たいへん魅力的な鉱物なんです。 デザートローズは、日本では「砂漠のバラ」ってよばれてます。ワタシハ、コッチノホウガ、シックリキマス でも、「願いを叶える石」って別名も持っているんですよ。 心の底にそっとしまった思い出が結晶した鉱物の花は、夢と希望の象徴でもあるんです。 あと、悪縁を断ち切る石としても知られてます。 甘い言葉と立ち振る舞いで近づいてくる、悪い縁をしっかりと見極めて、 寄せ付けないように守ってくれる。・・・ってことです。 厳しい現実の中に、ほっこりと咲くやさしく繊細なバラの花は、 持ち主の心にそっと花開く希望の形なんですよね。 とっても繊細で、やわらかな性格の石。 持った瞬間から、強烈なパワーを感じることは、まずありません。 でも、手のひらにのせてじっと見ていると、心の奥に水滴が落とされたみたいな、 きらりとした「震え」を感じることができるはず。 それが、デザートローズのパワーなんです。 本当に大切なことは、小さな声で語られます。 石のささやきに、じっと耳を傾けることが大切なんです。 デザートローズは、人生の中で、けっして忘れちゃいけない「何か」を象徴する石なんです。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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