メテオライト

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メテオライト

メテオライトとは、宇宙から飛来してきた物質・・・

そう「隕石(いんせき)」のことなんです。

ひと口に「隕石」っていっても、広〜い宇宙からの到来物だから当然だけど、

いろんな種類があって、「メテオライト」って種類の鉱物があるわけじゃありません。

メテオライトは、金属鉄とケイ酸塩鉱物の割合で、

おおきく「鉄隕石(隕鉄)」「石鉄隕石」「石質隕石」の3種類に分類されて、

さらにその成分によって細かい分類がされてるんですよ。


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メテオライトって、少量の鉄・ニッケル合金を含む石の塊なんです。

ほとんどは、地球上にもありふれた成分でできてるんですけど、

その割合や結びつきかたが、まったく違ってるから、

地球産の鉱物とは違う由来のものだってことがわかるんです。

主に金属鉄で構成されてるメテオライトを「鉄隕石(隕鉄)」って呼びます。

ケイ酸塩鉱物と金属鉄の割合が半々のが「石鉄隕石」

ケイ酸塩鉱物主体のが「石質隕石」っていいます。

メテオライトの成分を調査することって、宇宙の謎を解く、重要なヒントになるって考えられてて、

世界中の鉱物学者だけじゃなくって、物理学者たちからもその動向が注目されてるんですよ。




コンドライトは石質隕石の一種で、落下してくる隕石の8割以上を占めてるっていわれてます。

宇宙空間に浮かぶ「惑星の大地」だって考えられるコンドライトは、

太陽を構成する物質によく似てるといわれてて、

「コンドリュール」って呼ばれる地球上には存在しない、粒状の小さな石が含まれてるのが特徴です。

コンドリュールの溶解には、約1370度もの高温が必要だって考えられてます。

だから、太陽系が生まれた初期の段階で、大規模な加熱作用が起こってたことが予測されるんです。

コンドライトには、水や有機物を含むのや、とっても珍しい酸素鉱物を含むのなどなど、

いろんなバリエーションがあって、太陽系の形成の元になった

「前太陽系星雲」の中で作られたんじゃないかって説が有力だっていわれてます。

だから、惑星を構成する主要成分の1つで、小さな惑星のかけらじゃないかって考えられてます。

そのいっぽうで、惑星同士の衝突の時に形成されたものだって主張もあって、

どっちにしても、はっきりした証拠はつかめてないんですよね〜。




落下の目撃情報がなくって、地上に放置されたままになってたのが、

後から発見されたのを「発見隕石」って呼びます。

発見隕石の大部分は、鉄隕石なんです。

鉄隕石は環境による風化に強いし、地球上で形成された鉱物とはあきらかに異なる外観を持つから、

ほかの隕石に比べて、発見される確率が高いんです。

鉄隕石は、主に鉄・ニッケル合金と少量の鉱物で構成されてます。

ほとんどの鉄隕石に、7〜15%程度のニッケルが含まれてるんですが、

通常の温度じゃ、こんな割合の鉄・ニッケル合金は形成されないんです。

とっても高温から、ゆっくりと気が遠くなりそうな冷却期間を経て、初めて形成される合金なんです。

こんな合金には、ウッドマンステッテン構造って呼ばれる、

とっても美しい、特有の模様が浮かび上がるんです。

ウッドマンステッテン構造が生まれるには、とっても高温と、気の遠くなるような冷却時間が必要です。

こんな極めて特殊な状況が整うのって、惑星の核の部分しかないって考えられてて、

地球の表面で人工的に作るのは不可能だっていわれてます。




数あるメテオライトの中でも、格別な面白さ・美しさ・多様性で高い人気を誇ってるのが、

石質隕石と鉄隕石の中間的性質を持ってる石鉄隕石です。

惑星のマントルと中核の境界の部分で、鉱物と金属が混合してできたものだって考えられてます。

石鉄隕石は、主に「パラサイト」「メソジデライト」の2つに分類されます。

パラサイトはペリドットと鉄・ニッケル合金の混合物。

石の粒が金属の網目に組み込まれてて、

たまにその金属部分にウッドマンステッテン構造が見られることもあるんです。

メソジデライトは、金属の塊と「エイコンドライト」って呼ばれる鉱物、

それとガラス質の物質なんかで構成されてます。

それぞれの金属塊は、やっぱり独自のウッドマンステッテン模様を構成してます。

ほとんどの石鉄隕石は、大きな天体を母体としてるって考えられてます。

同じ石鉄隕石でも、パラサイトとメソジデライトは、まったく違った形成過程を持ってるんですよ。



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遠い宇宙からやってきた、それぞれのメテオライトには、

落下地点を管轄する郵便局の名前がつけられてます。

他の鉱石の場合って、発見者の名前が取られたり、研究者が名づけたりってのが多いんですが、

落下隕石の場合は、同時にたくさんの発見者がいるのがふつうなんです。

それに、メテオライトはどこに降ってくるのか、まったく特定できません。

たとえば砂漠の真ん中なんかに落ちた場合、警察や消防は存在しないって可能性がありますけど、

郵便局なら、かならず管轄する局が存在するんです。

同一の郵便局の管轄内に複数のメテオライトが落ちたって場合は、

名前にアルファベットの記号をつけて区別されてます。

唯一の例外は、南極で発見されたメテオライト。

これは、「南極隕石」って名づけられ、日付と番号で管理されてます。




日本は国土が狭いから、国内に落下したものは少なくって、

メテオライトの認定を受けたのは50個程度しかないんです。

でも、1969年に南極地域観測隊がやまと山脈のふもとから、9個のメテオライトを発見したから、

「南極では特定の条件を満たした場所にメテオライトが集まる」って不思議なシステムがわかって、

現在までに1万6千個以上の採集に成功したんですよ。

その結果、日本は世界でもっとも多くのメテオライトを保有する国になったんです。

南極で発見された隕石の大半は国立極地研究所の南極隕石研究センターが保管してて、

精力的な分類と研究が進められてるんですって。

日本に落下した最古のメテオライトは、

861年5月19日(貞観3年4月7日)に福岡県直方市に落下した「直方(のおがた)隕石」

これは記録に残されてるうちで、現存するのとしては世界最古のメテオライトなんですよ。




メテオライトが降ってきたあとには、衝突によるクレーターが生まれます。

クレーターは落ちてきたメテオライトの大きさに比べて、かなり大きいものになります。

現在、地球上には100個以上のクレーターが確認されてるんですが、

その多くは風雨による浸食のために消えてしまってます。

中にはニッケルや金など、豊かな金属鉱山を形成してるものもあって、

メテオライトの残した巨大な足跡は、将来有望な金属鉱脈を見つける手がかりにもなってます。

現在のところ、世界で最大のクレーターは、

南アフリカ共和国にある「フレデフォート・ドーム」なんですよ。

長野県飯田市にある「御池山(おいけやま)クレーター」は、日本で初めて確認されたのです。



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メテオライトって、はるか宇宙空間から、長い時間を経て地球に届けられた神秘の鉱物

地球の大気圏を通過するときに、不純な物質をぜんぶ燃やし尽くしちゃいますので、

大地に到達したときには、とってもピュアな物質となってます。

この神秘の石は、とっても古くから世界中の人々におそれられ、崇拝の対象とされてきました。

メテオライトには、宇宙の真理、永遠の謎、自然の摂理、神の理念などなど、

地球上ではなかなか感じることのできない、神秘のメッセージが込められてるっていわれてます。

瞑想に使用すると、宇宙の呼吸を捉えて、自然との調和をはかる叡智が与えられるっていわれてます。

あと、願い事成就の言い伝えも世界各地で共通したものなんですよ。

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