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今晩は、大リーグのオールスターゲームである。
年に一回、一日だけのドリームゲーム。
月曜から水曜まで、ペナントレースを休んで、これに充てる。
月曜日は、ホームラン競争やアトラクション。
火曜日がゲーム。
水曜日はお休み。
もう何十年ものスケジュールだ。
2リーグから1チームづつ。
800人から選ばれた2チーム60人。
選手にとって最高の名誉、だと言う。
それはそうだろう。
全米でプロ野球選手は、4,000人を越す。
大リーグにすら上がれず、マイナーリーグから消えて行く選手は、毎年100人以上。
その彼らの頂点に立つのが、オールスターのプレーヤーたちだ。
高給取りも多い。
A-ロッドの25百万ドル、ジーターの20百万ドル、ラミレスの18百万ドル。
が、大リーグの最低保証の選手も、幾人かいるのが面白い。
メッツの遊撃、ホセ.レイエス、41万ドル。
同じく3塁、デビッド.ライト、41万ドル。
フィリーズの1塁手、ライアン.ハワードや、デビルレイズの投手、カズミールも
新人の最低保証だろう。
マリナーズのイチローは、6年連続のオールスター出場だ。
大砲が選ばれ易い外野手の中で、これは特筆ものだろう。
ファン選出、監督推薦を含め、両リーグの外野手は15人いる。
イチローの本塁打、打点は、その中でも飛び抜けて少ない。
確実な打撃に加え、足の速さ、堅実な守備と強肩が評価された、と思う。
右翼へにヒットで、1塁から3塁を狙うランナーとイチローの肩。
右翼フライでタッチアップ、本塁に走るランナーとイチローのバックホーム。
これは、豪快なホームランにも勝る野球の醍醐味だ。
今年は、多くの常連が姿を見せない。
バリー.ボンズ、マイク.ピアッザ、ランディ.ジョンソン、カート.シリング。
彼らは、選ばれていない。
ペドロ.マルティネス、マニー.ラミレス、トム.グラビン。
彼らは、選ばれたが故障で出られない。
若手が出て来れば、ベテランは消えて行く。
理の当然だが、やはりちょっと寂しい。
スターティングラインアップは、既に発表されている。
ファン投票選出選手だけだから、分かり易い。
面白いことに、アメリカンリーグの先発メンバーは、全員30代。
対して、ナショナルリーグは全員が20代。
と言いたいところだが、ナショナルリーグの外野手、アルフォンソ.ソリアーノがたった一人30歳。
このソリアーノ、日本の広島カープの養成チームにいた。
20万円の給料を30万にしてくれ、とかいう話がこじれて、アメリカへ来た。
広島は、10万円惜しんで大損をした、らしい。
開始は、午後8時。
プレーボールは、9時ころだろう。
日本時間の朝10時。
暇な方は、家のテレビでゆっくりと。
仕事中の方は、さぼって喫茶店のテレビで。
ドリームゲームを楽しんで下さい。
Enjoy a good game !
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