還暦スイマー望郷日記

30余年のニューヨーク、今浦島の心境を…

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ニューヨークで発行されている新聞は幾つかあるが、一般的には「ニューヨークタイムス」「デイリーニュース」「ニューヨークポスト」が、3大紙とされている。
タイムスは1ドル、デイリーニュースは50セント、ポストに至っては25セントである。
タイムスは、日本の大新聞を同じ大判であるが、他の2紙はタブロイド版だ。
安いし、読みやすいので、私は専らデイリーニュースを買っている。
この新聞のスポーツ欄に、マイク.ルピカ(Mike Lupica)というコラムニストがいる。
この道30年の、ベテランスポーツライターである。
一般に、アメリカのスポーツライターは、スポーツの種目に拘らない。
得手不得手はあるかも知れないが、殆ど全てのスポーツの評論をする。
そもそも日本のように、その道のプロから転進してくることは、先ずない。
なによりも文章力が優先する。

ルピカも、夏は野球、秋はフットボール、冬はホッケーとバスケットボールについて書く。
で、このルピカが、二人の左翼手を、彼のコラム欄で取り上げた。
手首を骨折して、連続出場記録を断念させられた松井秀喜と、ベーブ.ルースの本塁打記録まであと一本
に迫っている、バリー.ボンズである。
長文なので、要点を述べる。

”松井は、骨折して休場が決まった時、
『自分が休場することを本当に申し訳無いと思う。チームのメンバーを落胆させて残念だ。』
と、先ず謝罪し、そして続けて、
『自分の記録を続けさせてくれたトーレ監督に、心から感謝したい。』
いま、プレー中の怪我で故障者リスト入りする時に、こういうステートメントを出す選手がいるだろうか?
この言葉は、かつてのヤンキースの大スター、ジョー.ディマジオを思い出させる。
また、ジーター、バーニー(ウイリアムス)、リヴェラたち、ヤンキースの黄金時代を築いて来たプレーヤーも、松井と同じ責任感を持ってプレーしている。”

ルピカは続けて、
”様々なトラブルや、自分の過失で謝罪を余儀なくされると、殆どのプレーヤーは、
『自分の行為が、誰かを傷つけたなら、お詫びしたい。』
というだけだ。
それどころか、全く謝罪のそぶりさえ見せない選手も珍しくない。”

彼は見出しに、先ずこう書いている。
「松井はクラスだぜ、バリー(ボンズ)。」
この「クラス」という言葉は、ちょっとニュアンスが伝えづらいが、
「格(風格、人格)がある」
といった感じだろうか。
いずれにせよ、ちょっとくすぐったくなる程の賞賛である。

正直のところ、こういったエピソードは、日本ではそれ程珍しいものではない。
大抵のチームプレーヤーなら、例えそれが公傷であっても、こういう言葉を述べるだろうし、マスコミがそれを大々的に取り上げることもないだろう。
だが、アメリカではこれはニュースなのである。
日本人として、些か面映く、しかしちょっぴり気分の良いコラムではあった。
日本も捨てたもんじゃないぜ、バリー。

土曜日は、自宅のアパートのプールで、日曜日はマンハッタンのジムで泳いだ。
いま、ニューヨーク市内は、日曜祝日に限り公共パーキングは無料になっている。
収入減になるので反対もあったが、市議会で成立した。
そのせいか、車でマンハッタンに来る人が急激に増えた。
何とか空いているパーキングメーターに停めて、ジムへ行く。
今日は運良く端のコース。
昨日泳いでいるせいか、少し身体が重い。
600ヤードほど泳いで、一休み。
気が付くと、1レーン挟んだコースの泳ぎがえらく速い。
私が片手11掻きでたどり着く距離を、じっと見ていると6掻きで泳ぎ切る。
なによりビートが凄い。
ターン前5mくらいで手を止めて、脚だけで進んでいるが、スピードが全く落ちない。
勿論、ターンはクイック。

人が速く泳ぐのを見ていても、練習の足しにはならない。
そう思って、更に200を2本。
何だか草臥れて、終了。
練習の足し、どころか足を引っ張られたようだ。

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