還暦スイマー望郷日記

30余年のニューヨーク、今浦島の心境を…

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私は、「異常な米飯好き」だ、そうだ。
あまり他人と比較したことがないのでよく分からないが、自分では普通だと思っている。
1日に最低一回は、米の飯を食う。
この「食う」は男言葉であって、「食べる」は女言葉。
だから私は、食う。
別にパンが嫌いではないし、麺類は大好きだ。
それでも一度は米を食わないと、何となく納まりがつかない。
それも旨い漬物で。

最近の日本の主婦は、米飯を好まない、と聞く。
曰く、
「おかずを色々支度しなければならないから。」
「洗ったり、すすいだり面倒くさい。」
だが、TVドラマの食卓を見ると、たいてい米の飯が供されている。
ははあ、日本中で平均すれば、米を食っている家庭の方が大多数なんだな、と判る。
まあ、上品にサンドイッチを摘んでいては、家庭の雰囲気が出ない、ということか。

アメリカの米事情は、近年飛躍的に良くなった。
米の質が向上している。
20年ほど前は、「Koda Farm」というカリフォルニアの米農家が作っている「国府田米」が最上
とされ、新米の時期は入手するのに大騒ぎだった。
なんでも、このブランドだけは水田で作っている、と聞いた。
真偽のほどは、わからない。
20ポンド(約9キロ)入りの袋を幾つも買い込んで、後生大事にしまっておく。
これは確かに旨かった。
「旨い」は男言葉、「美味しい」は女言葉、念の為。

最近、その「国府田米」をとんと聞かない。
それ以外の様々なブランドが競い合っている。
「タマキ米」「かがやき」「こしひかり」あたりが人気ブランド、らしい。
私の家は、「かがやき」をよく買っている。
20ポンド(9キロ)で、$16,7だから、そう安くもない。
タイの米ならその倍以上買える。
それでも日本食には、日本風の米。

30年も前、南米を一周したことがある。
エクアドルから出発して、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、パラグァイ、ブラジルと廻り、
コロンビアを抜けてエクアドルに戻る、2ヶ月以上の旅行だった。
この旅行の最中、時々米飯の禁断症状におちいった。
だいたいラテン諸国の食事は脂っこい。
揚げ物が多いし、その油が古い、なんてことはしょっちゅうだった。
そういう時は、中華料理屋を探す。
「レスタウランテ.チナはないか?」
人口が5万もあれば、必ずシナ飯屋はある。
入って、「白飯(アロッソ.ブランコ)」をオーダー。
おかずは適当に、とにかくあっさりした物を頼む。
ぽろぽろのシナ米でも、何よりのご馳走に思えた。

この日本風の米、実は他のアジア人にも好まれている。
韓国人は、もともと日本と同じ耕法らしく、同じような米を主食としている。
中国人は、あのパサパサした米が好きなのだ、と思っていたらあにはからんや、
「日本の米は高いけど旨い。」
だから中国系のスーパーにも、「タマキ米」だの「国宝米」だのが山と積んである。
中華なべでは炊くのに苦労するだろう、と思っていたら、
「象印電気炊飯器」
も、山と積んであった。
「メイド.イン.チャイナ」
だったが。

ヤンキースの尻に、火がついてきた。
最近10試合で、5勝5敗。
ボストンと半ゲーム差の2位だが、3位のブルージェイズに1ゲーム差と、詰め寄られている。
とにかく投手陣がさっぱり。
今計算できるピッチャーは2人、ムッシーナと王建民だけだ。
ジョンソンが最大の誤算。
5勝4敗、防御率5.13、これで18億円。
そこそこの速球は投げているが、スライダーに切れが無い。
所謂「Nasty(嫌らしい)」なスライダーが彼の武器だが、それが全く嫌らしくない。
顔つきは充分嫌らしいのだが。

9億円のジャレット.ライトと12億のカール.パバノも救い難い。
ライトは、勝てない。
パバノは、勝ち負けよりも何よりも、ずーっと故障している。
5千万円の王建民と4億のショーン.シャコンが、今のヤンキースの命綱だ。

今晩からインターリーグ、シェースタジアムでメッツと3連戦。
メッツもここのところ調子を落としている。
この10試合で3勝7敗。
メッツとヤンキース、どっちが弱いか。
せめて松井稼頭央に、ヒットの2,3本打って欲しい、が。
贅沢は言うまい。
「怪我さえなければ…。」
良しとしよう。

アメリカでは、ちょっと親しくなると、
「僕のことを、ボブと呼んでくれ。」
とか、
「みんな私のことを、ベッキーって呼ぶのよ。」
と、ニックネームで呼ぶことが普通になってくる。
ボブ(Bob)はロバート(Robert), ベッキー(Becky)はレベッカ(Rebecca)のニックネームである。
中には、
「僕はボブと呼ばれたくないから、ロバートと言って欲しい。」
と言う変わり者もいないではないが、まあ一般的には親しくなればニックネームを使う。

ウイリアム(William)は、ビル(Bill)又はウイリー(Willie),ビリー(Billy)。
ビル.クリントンは正式には、ウイリアム.クリントン、である。
リチャード(Richard)は、ディック(Dick)とかリック(Rick)が普通だ。
元大統領のニクソンは、Tricky Dicky(いかさまディック)と呼ばれた。
ロン、ダニー、トム、ジョーはそれぞれ、ロナルド、ダニエル、トーマス、ジョセフ。
スー、ペギー、べス、キムは、スーザン、マーガレット、エリザベス、キンバリーとなる。

ニックネームは、名前から来るものだけではない。
ビル.クリントンは「ブッバ(Bubba)」とも呼ばれたが、これは南部で「兄貴」くらいの意味だ。
「ブブ」と言うから、何か意味があるのかと思ったら、
「子供の頃、ブーブーと言っていたから。」
と、日本にもありそうな由来もある。
現職のブッシュのニックネームが「デュビア(Dubya)]ということは知っていたが、意味は不明だった。
今日、この文章を書くためにアメリカ人の友人に訊いてみた。
 - 彼のミドルイニシャルの「W」は、普通「ダブリュー」と発音されるけれど、地元のテキサス訛り
  で発音すると、「デュビア」と聞こえる。それが起こりらしい -
まあ、「ひろし」を「しろし」という江戸っ子みたいなもんだ。

アメリカ生活の長い日本人には、アメリカ風のニックネームを持つ人が多い。
その命名法は様々だ。
幹夫(みきお)で「ミッキー」は分かり易い。
正子(まさこ)の「マーサ」も無理がない。
しかし、そう簡単に横滑り出来る名前ばかりではない。
正雄(まさお)の「マイケル」、哲夫の「テッド」あたりはまだましな方だ。
浩(ひろし)の「ヘンリー」、幸子(さちこ)の「スージー」となると、適当に選んだ気配濃厚である。
全く無縁なニックネームをつける人もいる。
「オードリー」「ヴィヴィアン」「キャサリン」…。
脳裡に、同名の女優が先に浮かんでしまう。
相手を見て、その乖離に呆然とする。

仕事で知り合った中国人は、「ジェームス」と言う英語名を持っていた。
彼には、兄貴がいる。
紹介された。
「これ兄貴、ジミーです。」
おいおい、ジミーはジェームスのニックネームだぜ。
「でも、別に誰も困っていないよ。」
それはまあ、そうだろうが…。
二人と付き合ってみると、なるほど、ジミーとジェームスは厳然と別人である。
「ジミー、ジェームスはいる?」
「ジェームス、さっきジミーに頼んでおいた件だけど…。」
全く困らない。
これが、アメリカ人相手に通用していれば、たいしたもんだが。

松井秀喜が欠場以来1週間、ヤンキースは低迷して…、と言いたいところだが、どっこい健闘している。
この1週間、4勝2敗で切り抜けている。
勝率は、.667である。
投手陣は相変わらず頼りないが、打撃が踏ん張っている。
松井とシェフィールドの不在で、急遽5番に昇格したポサダが打ちまくっている。
一昨日のレンジャース戦、先発シャコンの乱調で背負った9点をひっくり返した。
それも、9回表、切り札のリヴェラが打たれた1点のビハインドを、ポサダのサヨナラ逆転本塁打で
うっちゃった。
打たれたのは、大塚晶則。
そして昨夜は、2−2、2打点、1死球、1四球の大活躍。

昨年来、ポサダの衰えが指摘されるようになった。
ヤンキースの正捕手になって丸8年、ガタも来だす頃ではある。
「若手の捕手を取って、ポサダはトレードに出したらどうか?」
そんなコラムが時々見られるようになり、現実にヤンキースのスカウト連も動いていた。
だが、トーレ監督はポサダをかばい続けたらしい。
それで発奮したのかどうか、は分からない。
しかし、大リーグの選手は往々にして、契約が切れる年、トレードの噂が出る年は活躍する。
それで球団首脳も、噂をリークしたのかも知れない。
なんせ、やってる方はスポーツでも、やらせている方はビジネスなんだから。
なんでもあり、だぁね。

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