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アメリカは、世界で一番金持ちが多い国だ。
多分世界の金持ち100人を挙げれば、7割はアメリカ人だろう。
有名なビル.ゲイツは世界一だが、彼に迫る者も沢山いる。
いま流行りのIT関係が多いのは当然として、小売業「ウォルマート」の3兄弟が全員上位にいる。
では、有名だったロックフェラーやカーネギーなどの、超大金持ちは何処へ行ったのか。
心配は要らない。
彼らは、きちんと正しく大金持ちの生活を送っている。
ただ表面に出て来ないだけ。
ああいう伝説的な大金持ちの子孫は、自分で企業を動かしたりはしない。
経営者を雇い、きちんと利益を上げさせ、その配当で生活している。
こういう金持ちを、「オールドマネー」と呼ぶ。
近年のし上がって来た、少し前のホリエモンのような金持ちは、「ニューマネー」だ。
「オールドマネー」は、少々のことではびくともしない。
慈善事業などを通して、政界ともつながっている。
勿論、広大な住居を郊外に持ち、社交界の花形でもある。
一方、「ニューマネー」は、ちょっと胡散臭いところもある。
ここら辺も、ホリエモンと似ている。
政界とも関係はあるが、利害が判り易い。
3面記事を賑わせた、と思うと逮捕されたりする。
エンロン、TYCO,マーサ.スチュアート、レオナ.ヘルムズリー。
要するに、敵が多い。
すぐ足許をすくわれる。
こういうところは、日本とおんなじ。
では、「ニューマネー」はいつか「オールドマネー」になるのか。
少々時間はかかるが、可能性はある。
初代が稼いだ金を、2代目が増やしながら社会貢献もする。
3代目は、エリートの大学、例えばハーバート、エール、プリンストン等へ行って、良い友達を作る。
特に、政界、法曹界の友人は大事だ。
出来れば、そこで将来の伴侶も見つける。
それで、財産が着実に増えていれば、4代目あたりから「オールドマネー」になるだろう。
勿論、「オールドマネー」と言ったって、初めは「ニューマネー」だった筈だ。
ロックフェラーは、貧しい若者が、石油を掘り当てて大金持ちになった。
ケネディ家は、20世紀初期の禁酒法時代、酒を密輸入して大儲けした、そうだ。
鉄鋼王カーネギー、煙草王デューク、化学王デュポン。
皆、あまり人には言いたくない過去を持っている、だろう。
それは多くの社会貢献で、塗りつぶされて行く。
カーネギーホール、デューク大学、デュポンプラザ。
日本にも「世界の大金持ち」に肩を並べる人が、過去にはいた。
だが、それは土地を換算しての金持ち。
だから、バブルが弾けると姿を消した。
最近の「高額所得者」を見ると、サラ金のオーナー、パチンコチェーンのオーナー、株のセールスマン。
少々うすら寒い。
「オールドマネー」にたどり着くには、かなり時間がかかりそうな面々だ。
まあ、日本の場合、相続税で持っていかれるから、
「3代相続したら、パーになる。」
とも言うらしい。
「相続でパーになる」か、
「売り家と 唐様で書く 三代目」か、
どちらに転んでも、「オールドマネー」にはほど遠い。
ヤンキースは、敵地ボストンで2勝1敗。
いずれも際どい勝ち方だったが、先ずは一息、か。
なんと言っても、切り札リヴェラの2セーブが大きい。
彼は、「MR.Automatic」、と呼ばれるほど絶対的なクローザーだが、ボストンには打たれている。
昨年、ボストンの対リヴェラの打率は3割近い。
神通力が消えたか、と思わせた。
それが、このシリーズはぴしゃりと押えた。
トーレも胸を撫で下ろしているだろう。
メッツの強さは本物のようだ。
接戦をものにして来ている。
マルティネス、グラヴィンの2枚看板が好調。
二人で12勝2敗。
ただ、それ以外の投手陣に安定感が無かった。
今日、トレードでアリゾナからオーランド.フェルナンデスを獲得。
ヤンキースにいた、長い靴下のキューバ人。
昨年はホワイトソックスにいた。
プレーオフで、無死満塁のピンチにリリーフ。
3者凡退。
あのピッチングが健在なら、メッツの前途は洋々。
稼頭央もリングを持って、日本に帰れるかも、知れない。
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