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驚くべし。
このブログをスタートして、1ヶ月を越えてしまった。
書くことが、もう尽きるかもう無くなるか、と思いながらの1ヶ月余。
「自分を、褒めてやりたい。」
なんて思うほどのことはないのだが。
それにしても、5年10年と続いているほかのブログ(と言うよりホームページ)には脱帽。
書きも書いたり、読むも読んだり、か。
ニューヨーク市から車で北西へ4時間ほど。
小さな田舎町がある。
クーパースタウン、という。
何処から見ても、正真正銘の田舎町だが、一つだけ世界に唯一のものがある。
ベースボール ホール オブ フェイム(野球の殿堂)。
メジャーリーグで活躍した、新旧の名選手のレリーフが飾られている。
メジャーリーグに入れなかった、ニグロリーグの選手も数十人。
1936年、先ず5人が選ばれている。
ベーブ.ルース、タイ.カッブ、ウォルター.ジョンソン、クリスティ.マシューソン、
ホーナス.ワグナー。
昨年までで、260人のレリーフが掲額された。
此処にレリーフが飾られるには、条件がある。
選手は一定期間以上、メジャーに在籍し、かつ引退後15年以内に投票で選ばれること。
400人以上のスポーツライターが、最低1票、最多10票を投じ、75%以上獲得した選手が
正式メンバーに認められる。
野球選手として、最大の名誉、とされている。
この殿堂に選ばれるのは、各選手の実績が元になるが、いくつかの数字が、「Automatic」(自動的)
と暗黙に認められている。
バッターの3000本安打か500本塁打、ピッチャーの300勝。
無論それ以下でも、衆に抜きん出た活躍をした、と認められれば選ばれるケースも多い。
極端な例は、サンディ.コーファックスの165勝。
彼の最盛期は、ほんの数年。
だがその内容は、濃く熱い。
「太く短く」の典型か。
今やスポーツの世界は「殿堂」ばやり。
フットボールは、オハイオ州カントン。
バスケットボールは、スプリングフィールド、マサチューセッツ。
テニスは、ニューポート、ロードアイランド。
まだある。
ゴルフの殿堂は、フロリダ州ジャクソンビル。
アイスホッケーの殿堂は、唯一カナダ、トロントにある。
私がクーパースタウンに行ったのは、25年も前のことだ。
ようようたどり着いたその建物は、あまりぱっとしない、言うなればチャチな木造だった。
ここには確か、王選手のバット、金田投手のグローブがある、と聞いていた。
レリーフを一通り見たあと、展示室をそれこそ目を皿にして、見てまわった。
無い。
探しくたびれて、とうとう受付に聞いてみた。
「オー、カネダ?」
彼女は、そんな名前すら知らないようだった。
とうとう見ることさえ出来ずに、帰路に着いた。
そういう展示品は、時たま出展し、普段は仕舞ってあるらしい。
そう聞いたのは、それから15年も経ってからのことだ。
もう一度、王のバットと金田のグローブを見に、(イチローのバットも参加)4時間のドライブを
するかどうか、まだ悩んでいる。
今日のデイリーニュース。
「カズの仕事は、その日その日」
とある。
メッツのランドルフ監督が、松井稼頭央を優先的に先発させることを止めた、ということらしい。
「もう少しボールを選んで打て・」
そう松井にアドバイスしたが、カズは、
「球に飛びついて打つのが、俺のスタイル。」
というような意味のことを、通訳を介して述べた。
.213のバッターが言うセリフじゃあないぜ。
と思われたかどうだか。
いずれにせよ、これからは数人の選手で、2塁を守ることになるようだ。
己を貫くのは、悪いことではない。
が、それには裏づけが要る。
その裏づけを、稼頭央はどうやら日本に置き忘れて来た、らしい。
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