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≪熊野ロマンチックエリア≫
★ この季節を大いに楽しみましょう。 …画像はクマタカです。

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田辺市中辺路町小広峠 2007.8.19

涼しい樹陰を選んで歩いていて、カーブを曲がったところで、目が一点に釘付けになりましたよ。

「あっ、らっきー、アゲハモドキやんかー」。

以前から見たいと思っていた「蛾」のアゲハモドキが斜面に繁茂しているコアカソの葉の上にとまっています。

左右の差し渡しが六センチくらいの大きさで、蝶の黒いアゲハそっくりなんです。でも、シュッとした触覚は蛾そのものだよねー。

きっと、体に毒素を溜めていて天敵に襲われることが少ない黒いジャコウアゲハに似せることで、わが身を守る自然から与えられた知恵なんでしょうね。

思いのほかに美しかったので、嬉しかったー。^ ^

北海道、本州、四国、九州に生息していて、ミズキ科のクマノミズキやヤマボウシを食樹にしているとか。

でも、蛾好きの僕にはこの「モドキ」の名前は可愛そうに思います。きちんとした名前を付けてあげて欲しいと思うわけであります。

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田辺市中辺路町 2007.8.19

熊野古道の「滝尻王子」から少し上流に行った所で、たまたま初めてこの花に出あいました。1蛋宛紊料霈罎寮茲砲海量世襪げ(直径4)がまぶしく感じられました。

一目見たとたん、あっ、ヒオウギだと思いました。

ブログ仲間のえみコチョさん《☆千葉県の自然見〜つけた☆》のところで、この花を見せて頂いたばかりでした。

アヤメ科で、本州・四国・九州・沖縄に自生しているのだとか。近年は自生が少なくなっているらしいので、思いがけず見られて嬉しかったです。これをもとに改良された園芸品種もあるようです。

葉の展開の仕方が平安貴族の持ち物の「檜扇」に似ているから、こう呼ばれるらしいですが、葉はかなり痛んでいたので、撮りませんでした。

秋には直径5世らいの漆黒の実がなるとのことなので、できれば撮ってみたいですね。

それを烏(カラス)の羽の黒さに見立てて、烏羽玉(うばたま)とか射干玉(ぬばたま)と呼び、万葉集に黒、夜、宵、月などの枕詞として登場するのだとか。


烏羽玉の 夜のふけぬれば 
    久木生ふる 清き河原に 千鳥しば鳴く   万葉集より


歌の意味は、<夜がふけていくと、久木(アカメガシワ)の繁る清らかな川原に、千鳥が 「ちち、ちち」 としきりに鳴いている。>とのようです。

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