あぁ、徒然なるままに

ちょっと偏った趣味と、独断と偏見をつらつらと〜♪

稲川話

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ま、所謂「怪談」。コワい話の苦手な方は、他の記事をご覧下さい。
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御神木を護るもの

やってきました、この季節♪

夏と、チューブと、稲川淳二。
冷やし中華と、稲川淳二。
ロックフェスタと、稲川淳二。(笑)


まぁ、稲川さんは、ライジングサン・ロックフェスティバルの常連ですし。
私は観に行ってないですけどね。(笑)

いや、何が言いたいかと言うと。


怪談話ですよ。えぇ。
そんな季節なんですよ〜♪(うれしそーだな>私)

-------------

以前の記事にも書きましたが。
私、人外の存在を見る事は、殆どありません。
所謂「ニブい」方向の人間でして。
・・・ま、「知らぬが仏」って事もありますから、
見えないに越した事は無いんですけども。


ただ、稀に「感じる」事があります。


サロマ湖の近くにある「某大学の資料館のトイレ」とか。
鴻ノ舞墓地の傍の「火葬場跡」とか。
この2箇所は、以前記事にもしました。

-------------

今回は、士別市の郊外にある「祖神の松」。

樹齢は約1000年以上、オンコ(イチイ)の樹としては全国2位の大樹で、
地元では御神木にもなっています。
春先に、母親と士別に行った時に、この樹の所まで行ってみまして。

車がすれ違えないような砂利道の林道を、慎重に車を走らせながら約1キロちょい。

少し広くなって車が停められる所があり、そこに案内板が。
ほんの数十メートルですが、ここからは車を降りて徒歩です。

うねうねとした道を、母親の背中を押しながらゆっくりと上り、
数分後、御神木とご対面。

イメージ 1


うむ、やはりデカイ。

ちなみに人と対比すると、こうなります。(笑)
(後姿は、私の母)

イメージ 2



この樹の周りをぐるっと見て、のんびり一息ついた後に御神木に手を合わせ、
「さぁ、帰ろう」と踵を返して、来た道を戻り始めましたが・・・
どうにも後ろが気になるんです。
後ろ髪を引かれるような・・・

それは次第に、違う感覚になりました。
何と言うか、「気配」?

ちょっとまて、何だか近付いて来ている感じがする・・・

下り道、ちょっと足の悪い母がコケないようにと、2歩ほど先を私が歩いてましたが、
その気配が段々大きくなって来ました。

何と言うか、狐とかそう言うレベルの気配じゃないんですね。
ヘタすれば小熊のような・・・

勿論、そんな動物の姿は見えません。
でも、いつ草叢から飛び出して来てもおかしくない位に、気配が膨れ上がってるんです。

「これはヤバい」と、私のゴーストが囁きました。


以前の記事にも書きましたが、私は何故か不思議な事に、
その「気配らしきもの」のいる「場所」を、自然と目で追ってしまうんですね。

でも本当に熊だったら、洒落になりません。
私一人なら即行で逃げるとか何とか出来ますが、母親をかばいながらケダモノと対峙は無理です。

先ずは母親の安全確保。
車まであと50m足らず。
妙な焦りと同時に、今降りて来た道の「気配がある草叢」を、私は睨みつけるように見上げたまま、
「ちょっとかーちゃん、先行って、早く早く」と、母を急かせて先に行かせました。


その段差の上、草叢の途切れた所から、「気配」はこちらに降りて来ませんでしたが・・・

我々は道路まで何とか降りて来て、自分の車の前でやっと一呼吸つきました。

途中から表情が一変していた私を見て、何か感付いた母が口を開きました。

「『何か』いたの?」
「うん、いや、ちょっと・・・デカい『気配』が付いて来た」

こう言う事は、私より母の方がずっと敏感なので、何かを感じていても良さそうなモンですが。

「かーちゃんは『何か』気付かなかった?」

「いや、特に・・・ただ、『先に行け』って言ってたアンタの顔、すごい鳥肌立ってた」

じゃあ、私が感じた「気配」は何だったんでしょう?

「俺は、何だか『熊』でも出て来そうな感じだったんだけど・・・」
「御神木の傍だし、私たちがお参りして、『お使い』がお見送りしてくれたんじゃないの?」

言われて成る程。
気配が付いて来ても、邪気や殺気を感じなかったのはそれかと納得。
故に、母親も特に気が付かず。
母親は「邪気」に関しては、かなり敏感ですから・・・


永く生きている樹の息吹。
そこは何かが宿る、荘厳な場所なのかも知れません。

心霊写真って・・・

写真を始めてから、一つ気が付いた事があります。

「心霊写真って、撮った事ないよな・・・」

いや、勿論、そんなものを自ら進んで撮る気はありませんよ?(笑)

ただね、実際にデータが破壊されたとか、幽霊屋敷に住んでいたとか、
変な気配と遭遇したとか、そう言う事は経験していますが。
ハッキリとは見ていないにせよ「見た事」が殆ど無い私、
実際に撮った事も無いんですね。

変な所で怖がりのクセに、稲川話が結構好きな私。
普段撮ってる枚数も尋常じゃないので、そう言う写真に年に数枚位は
遭遇しそうなモンですが。


何故か遭遇しないかと言うと。

心霊写真って、一見そう見えても、光学的な偶然で写り込んだものが殆ど。
写真をやると解りますが、フィルムでもデジタルでも、
カメラの設定や動作、撮影条件如何で、結構どうとでも撮れるんですよ。
偶然じゃなく、条件さえ揃えば種も仕掛けも無しに、意図的にも撮れます。


以前、イルミネーション撮影会の時に嫁が撮った写真で、
変なオヤジの横顔だけが、写真の下の方に写っていました。
「どこかの知らないオジさんの顔が写ってるんだけど」
「お炊き上げに出した方が良いかな?」
と、妙に怖がってましたが。(笑)

一見しただけで、笑ってしまいましたよ♪
こんなので怖がるなんて、何と可愛らしい事♪


実はこれ、簡単に説明がつきます。
イルミを撮るには、どうしてもシャッタースピードが遅くなりますから、
人の動きは思いっきりブレます。
さらに感度を下げれば、歩く人の姿は殆ど流れてしまって半透明、
または殆ど見えなくなってしまいます。
そこで一瞬歩みを止めたりとか、何かの光源が顔を照らしたりとかすれば、
顔だけ浮き上がって撮れるのは充分説明がつきます。
この時は撮影会でしたから、誰かの放ったストロボが、たまさか通りかかった
オヤジの顔を浮かび上がらせたのでしょう。


これを応用して、暗闇でのバルブ撮影でシャッターを開きっ放しにして、
何回か立ち位置を変えて、都度ストロボを焚けば「分身の術」も出来ます。
また、薄明かりの中で体を動かさずに手だけ動かせば、
「千手観音」も「北斗百烈拳」も出来ます。(笑)


赤い光が入ったり、妙な映り込みがあったり。
それらも殆ど、光学的に説明がつきます。
なので、よくTVの特集でやっている心霊写真特集で、自称「霊媒師」の
霊視したコメントなんか聞くと、「嘘をつけ、嘘を!」とTVに向かって
ツッコミ入れたくなります。


最近、TVでああ言った類の特番とかが減ったのは、ここまでデジカメが普及して、
少しずつ「撮れるタネや仕掛け」がバレて来たからじゃないでしょうか?
またデジタルデータであれば、「加工して作る」事も実に容易いですから。
霊媒師さん、商売あがったりですね。(笑)


・・・ただね、9割以上は説明がついても、残りの1割未満の中に、
「どうしても説明がつかない」写真があるのも事実。
それは私も完全には否定しません。
それを「ロマン」と言って良いのかは判りませんが・・・


科学も万能ではない証明。
そんな写真は、確かにあると思います。

・・・余り遭遇したくは無いですがね。


余談ですが。

本当の心霊写真は「変なモノ」が写っている以前に、手に取っただけで
感覚的に「ぞわっ」と来ます。
己の感覚を信じて下さい。

以前、何回かシリーズで書きました、私が前に住んでいた家の話です。

これは後日談になってしまいますが。

私の甥っ子が、たまさかこの場所を通ったので、撮ってメールで送って来てくれたんですね。
今年10月の写真ですが。
・・・この場所は、私が住んでいた借家のあった場所。
イメージ 1

・・・家は取り壊され、売地になってました・・・
門だけが残っているのが、何だか哀愁を誘います。


私が引っ越した直後にも、この家にはすぐ別の人が住んでいたハズでしたが・・・
僅か2年ちょいで引き払って、更地にしてしまったと言う事は・・・

・・・もしかして、本当に「誰か」が「棲んで」いたのかも・・・

確かに、不思議な事はありました。
入居初日から歓迎の意味か、蛍光灯の不自然な点滅。
お盆前の、気配の徘徊と物音。
階段を登って来るような床のきしみ。
隣室から聞こえる、女の人のような声。
その声を、引っ越し間近に母も聞いた事。
ちょっと霊感が強い母曰く「一人でいたくない家」。

その母から、よく「身だしなみの為に、あちこちに鏡を掛けておきなさい」と言われてましたが、
実は私、この家では殆ど鏡は掛けていませんでした。
いや、「掛けられなかった」と言った方が正解でしょうか?

いつか絶対に、自分の後ろに立つ「誰か」を見てしまいそうな気がして。


先の記事に書いた通り、私はここの家に4年間住み、上記のような不思議な経験をいくつかしています。
でも、「人外の存在」を「見た」事は無かったんです。
私がこの家を出たのは「転職」がキッカケで、住んでる間に別に何か「障り」があったワケではなく。

母曰く、「庭も広いし、木とかの「息吹」が強すぎるのかも知れない」。

門の所の木がこんなに大きくなっちゃって・・・
写真の左端にチラッと写ってますが、家の裏手にも大きな杉の木がありましてね。
家相では、家にくっつくように大きな木があると、その家は凋落するとも言われています。
正にその通りになってしまいました。

木がこの場所を自然に還したのか。
本当に「曰く付きの家」だったのか。

あの「女性の声」は、やはり何かを伝えたかったのでは・・・?
私の後の入居者も、その「声」を聞き、何かを「見た」のでしょうか?

今となってはもう、確認する術はありません・・・

遠き呼び声

気配、存在感、物音・・・
今までは何かを感覚的に「感じる」だけでしたが、
とうとう「声」を聞いてしまいました。


ある夜。
これまた寝室で眠れずにゴロゴロしていた時。(こんな時ばっかりだな)


どうも遠くから、何か声が聞こえるんですね。

「$%&#‘@〜?【》」

以前、近所のおばちゃんが夜に立ち話していた時がありまして。
最初はその声かなとも思ったんですが。

時計を見たら、深夜1時。
いくらなんでも、こんな時間に立ち話はないでしょう。



しかもその声は、若い女の人の声なんです。
何だかモガモガと、まるでラジオから聞こえるような篭った声。
会話をしているようではなく、何だか一方的に話しているような様子。

「飲み会帰りの近所のOLが、携帯で話しながら歩いているのか?」
とも思いましたが、声だけがいつまでも聞こえるんです。

状況的には、女性パーソナリティの深夜番組がかかっているラジオを、
押入れの奥に突っ込んだような、そんな感じの声と思って下さい。



声の主が気になるんですが、どうも場所が曖昧で。
完全に外、って感じでもなく、かと言って家の中っぽくもなく。
それこそ、襖隔てた隣の部屋の押入れから、って感じなんです。

とは言え、隣の部屋の押入れには本しか突っ込んでませんし、ラジオは勿論ありません。
押入れの戸も開けっ放しなので、音が篭る事もありません。

その声の調子から特に悪意は感じられず、気にはなりつつも、そのまま私は夢の中へ・・・



その後、色々あって転職する事になり、新地での入居先も決まり、
引越しの準備をしていた時の事。

私は父親と、あれこれと話しながら荷造り真っ只中。
一緒に手伝いに来ていた母親が、トイレから出て来るなり、
「あれ?M(←姉の事)来てなかった?」

「いや、来てないよ。今日は仕事でしょ?」
「今、女の人の声がしてたから、てっきりMが様子見に来たのかと思って」

・・・女の人の声?

「それってさぁ、若い人の声?」
「そう」
「10代とか若すぎる訳でもなく、老けてもいない・・・」
「そうそう」
「会話じゃなく、何か一方的に話してなかった?」
「そう。とーちゃんとK(←私の事)との話に、妙に噛み合ってない調子だったから、
    変だなと思って」


・・・私が聞いた声、母親にも聞こえたようです。

「・・・ちなみにさぁ、その声、どこから聞こえた?」
「階段の所だね」
「家の中!?」
「うん、間違いない」
「・・・やっぱりいたんだ・・・」

どうやら女性らしき「何か」が同居していたのは確かだったようで。
一体誰だったのでしょう?

その「声の主」は、どうやら一緒に憑いて来る事は無かったようですが、
引っ越してしまった今、その正体を確認する術はありません。

「彼女」は今もあの家で、「気付いてくれる人」を待っているのでしょうか・・・?


引越し間際に存在をアピールするくらいなら、いっそ姿を見せてくれれば良かったかも。
姿が見えてしまったら、それはそれで怖いですが・・・

ええぃ、出るなら出ろ。
どうせ出るなら、美人の方が良いぞ。(笑)
あの声の若さなら期待出来る!(爆)

幽霊が同居人?

さて前回、前の入居者だったお爺さんらしき気配が、お盆に帰って来た事を書きました。

そのお爺さんらしき気配は、お盆が終わると共に消え、それ以来現れませんでしたが、
それ以外にも色々と、「おや?」と思う程度の事は度々ありました。
今回は、そのお話をば。


当時の家の二階には部屋が二つあり、以前にも書きました通り、
二階の奥の和室を寝室にしておりました。

ある夜。

いつもの通りに布団に入り、寝られずにゴロゴロしていると、

「パキッ」

家の中のどこかで、何か軋むような乾いた音。
まぁ古い家ですから、こんな音は割と良くあり、日常茶飯。
・・・と思いきや。

「みしっ」

明らかに何か重みのあるような、床が軋む音。

「!」

普段の家の軋む音とは明らかに違う「存在感」のある音。

・・・どこだ、この音は。
方向からすると、どうやら階段下らしい・・・

「みしっ」

一分後、今度は階段を昇りきった辺りで、再びさっきの音。

「・・・おいおいおい、昇って来てるよ・・・」

寝られないどころか余計に目が冴え、体が強張り、自分の脈拍までもが邪魔に思えるほど
聴覚に集中してしまいます。

布団の中で動くに動けず、様子を窺っていると、

「みしっ」

またも一分後、今度は隣の部屋から音が聞こえました。
しかも、こちら寝室との境の襖の向こう。

「・・・・・・」

布団の中で硬直しつつも、右手は木刀を握り締め、臨戦体制。
・・・人外の存在相手に木刀なんぞ効くのかという話もありますが、
それくらい、こちらは緊張していた訳ですよ。

しかしそれっきり物音はしなくなり、張り詰めた緊張が緩んだ途端に眠りの中へ。
気が付くと夜が明けてました。


本当に人外の存在が襖の向こうに来ていたかどうかは定かではありませんが、
やはり何かしらの「存在」が、この家には「棲んでいた」ようです。


近くに住む母親が、「掃除でもしに行ってやろうか」と言うので、

「この日仕事だから、俺いないよ」
「じゃあやめた」
「何で?」
「・・・アンタの家、一人でいたくないんだよね」
「あの〜、その家に俺、一人で住んでるんだけど」
「う〜ん・・・」
「・・・ちょいまち、俺ん家に「何か」いるっての?」
「・・・」
「何で黙っちゃうのぉ!?か〜ちゃん!」

・・・やはり私の家に「何か」がいた事を、この時確信しました。(笑)
後日、その「何か」の「声」を、私も母も聞いてしまう事になるのですが・・・

霊感が無いってのは、ある意味、幸せな事なんでしょうね。

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