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「ユダ裏切ってない?1700年前の「福音書」写本解読
米国の科学教育団体「ナショナルジオグラフィック協会」は6日、1700年前の幻の「ユダの福音書」の写本を解読したと発表した。
イエス・キリストの弟子ユダがローマの官憲に師を引き渡したのは、イエスの言いつけに従ったからとの内容が記されていたという。
解読したロドルフ・カッセル元ジュネーブ大学教授(文献学)は「真実ならば、ユダの行為は裏切りでないことになる」としており、内容や解釈について世界的に大きな論争を巻き起こしそうだ」(読売新聞 2006年4月7日)


キリスト教や聖書に疎い私にとって、『ダ・ヴィンチ・コード』で最も衝撃的だったのは、新約聖書に載る4つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)が「政治的判断によって選定された」との記述だった。
西暦200年ごろまでに4つの福音書のみが「正統」と定められ、残りは異端書として処分されてしまったのだという。
しかし、処分を逃れた「異端」の福音書が、エジプトで次々に発見されている。

「新約聖書におさめられた福音書以外にも「福音書」と冠される著作が存在するが、これらは外典福音書と呼ばれる。外典福音書のほとんどは正典のものより後の時代に成立し、一部の信徒によってのみ用いられていたと考えられる。これらの外典福音書の記述の一部は正統派キリスト教徒によって異端的な思想であるとみなされることになった。」(ウィキペディア―福音書http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8


この「正史」以外の福音書には、『ダ・ヴィンチ・コード』の中でもキーとなっていた「マグダラのマリア」の福音書まで存在している。
その中で、ペテロはマリアに「イエス様が他の者よりもあなたを愛したことを私たちは知っている。あなたしか知らないイエスの言葉を私たちに教えてくれ」と迫り、マリア=キリストの妻説の根拠にもなっている。
ダン・ブラウンは1945年に発見された『ピリポの福音書』などを参考にして『ダ・ヴィンチ・コード』の構想を練りあげていった。

パウロが「イエスの死と復活こそが福音である」と語るように、「福音書は単にイエスという人物の伝記や言行録ではなく、その死と復活を語ることが最大の目的」なのだとされている。
しかし、時の権力者によって都合よく選定され、「利用」された4つの福音書には、「死と復活」を語る本来の目的を超えた政治的意図が付加されてしまった。

正直なところ、福音書についての知識はネットでかじった程度でしかない。
ただ、その私であっても一つだけ言えることは、「真実」は必ずしも「事実」ではない、ということである。
映画『華氏911』が公開されたとき、監督であるマイケル・ムーアは「映画で描こうとした本当の悪漢は、ブッシュじゃない。米の主流メディアだ」と語った。
「映画館から出てきた人々の感想は『ブッシュは何て悪いやつだ』、じゃない。『初めて見聞きすることばかり』、だ。イラク戦争は戦うに値する戦争だったのかどうか。考えるのに必要な情報を、主流メディアが伝えなかったからだ」
だからこそ、「私の仕事は、人々が見ないでいたものを目の前に突きつけること」であると決意したのだという。
一方的な情報=情報の選定は、ある側面を映し出しているが、それが物事の全てであるとは限らない。
あるいは――、
それは情報操作された「偽りの真実」である可能性すらある。


『ユダの福音書』が発掘されたのは1970年代のことだった。
「(エジプトの)砂漠の中の地下墓地で村人が発見しました。これを骨董品業者が買い上げ、研究者に高く売りつけようとしたのですが、成功せず、銀行の金庫で眠っていました。
2000年になってギリシャ人の古美術商が30万ドルで買い取り、2001年、アメリカの専門家に見せたことで、この文書の価値が判明しました」(週刊ポスト6/2号池上彰コラム)

今年4月、ナショナル・ジオグラフィック協会が分析結果を発表した。
イスカリオテのユダといえば、使徒でありながらイエスを銀貨30枚でローマ帝国に売り渡した「裏切り者」として知られている。(マタイ福音書ではユダは自らの行いを悔いて銀貨を神殿に投げ込み、自殺したことになっている。)
ドイツでは「ユダ」という名前をつけることが法律で禁じられているほど、キリスト教社会では忌み嫌われた存在である。

しかし、今回の発表によると、ユダはイエスの「指示に従っただけ」なのだという。
肉体から真の自分を解放するためにイエスは自分をローマ帝国に売るよう、ユダに指示した――ユダは「おまえは非難の的になるだろう」といわれながらも、イエスに従った、真の弟子であるというのだ。
さて、真相はどうであるのか――答えはいまだ闇の中である。

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昨日(20日)、高橋尚子がアメリカ・コロラド州ボルダーで行っていた一ヶ月の高地合宿から帰国した。

「走り込みと並行し、購入した新居の環境を整える。
早ければ、来年の世界選手権(大阪)代表選考会となる8月の北海道マラソン(8月27日)出場の可能性があり、例年より約2カ月早いボールダー入りは、これを視野に入れた意味もあるようだ。」(共同通信3月22日)

出発前にはこのように言われていたQちゃんだったが、

「「(次のレースは)秋以降に照準を絞りたい。5月中に決めたい」と話した。
来夏の大阪世界選手権を目指して、視野に入れていた選考レースの北海道マラソン(8月)は今回の合宿で思うように練習できなかったこともあり回避。昨年、復活優勝を果たした11月の東京国際マラソン出場が有力だ。」(日刊スポーツ 4月21日)

ということになった。
なぜ、急にQちゃんのことを話題にしたのかというと――、
実は昨日、ひょんなことから「成田空港に行って、Qちゃんの路上帰国会見に参加してきた」のである。

「有名人の記者会見なんて素人がひょっこり行って参加できるの?」と思われるかもしれない。
しかし、ホテルの会場を使った記者会見ならまだしも、路上記者会見なら「誰にだって参加できる」ようである。
パスもいらない。
「おいどんは、ジャーナリストであります」という、厚顔をして報道陣に紛れていれば、問題なく目の前で発言を聞くことができる。


日刊スポーツ以外の21日の記事は以下のようになっている。

「高橋は20日、1カ月間の米コロラド州ボルダー合宿を終えて帰国。計画どおりの練習が消化できなかったとして、次回のマラソンを先送りした。
青写真が軌道修正された。1カ月間の米国生活ですっかり髪も伸びた高橋は、苦笑いを浮かべて帰国した。ボルダーの隣町ロングモント市に新築した一軒家がほぼ完成。来月中旬の再渡米から新居を練習拠点にするが、今回の渡米では内装や家電製品の購入など引越し準備に追われ、練習時間が大幅に削られたという。
「家を建てるのはたいへん。最初の2週間はしっかりスピード練習もできたんですが、後半は思ったより練習ができなかった」
そのため、マラソンの出走計画にもズレが生じた。来年9月2日の大阪世界選手権で08年北京五輪キップを獲るプランを立てる高橋は、今夏の北海道で世界選手権への出場権を獲得する意向を示していたが、調整遅れのため、北海道出場を断念する意向を前日までに主催者に伝えた。
「しっかり練習を積んで、完全な姿でみなさんの前に立ちたい。秋以降のレースを照準に絞っています。道ははっきりと見えてきた気がする」。世界選手権代表選考レースで今秋に行われるのは11月の東京国際女子だけ。昨年、2年ぶりの劇的な復活優勝を遂げた東京で、北京に通じる扉を開けることが確実となった。狙いを定めたQちゃんが、戦闘モードに突入する。 」(サンケイスポーツ)


「女子マラソンのシドニー五輪金メダリスト・高橋尚子(33)=ファイテン=が20日、米ボルダー合宿から帰国。注目の次レースについては「秋以降」にする方針を明らかにした。4月末から5月初めにかけては、イベント出演などが目白押し。休みなしの“大型連休”に突入する。
「完全な姿を見せたい」帰国した高橋は、きっぱりと言った。当初は、8月の北海道マラソンも次戦の候補だった。だが、今回の合宿では新居の引っ越し準備に追われ、「思ったような練習ができなかった」ため、準備を十分にとるため、秋以降に決めた。来夏の大阪世界選手権出場も視野に入れ、その選考レースになる11月の東京国際女子などが候補になりそうだ。
ゴールデンウイーク中はイベント出演などが相次ぎ、世間とは逆に休みなし。5月中旬の再渡米までに方向性を出し、「走る態勢を整えたい」。今度は万全の練習を積みに戻るつもりだ」(スポーツ報知)


会見での話しのポイントは、「新居」、「次走のレース」の二つだった。
私が記事を書くとしたら以下のようになる


「思った以上に家を持つということは大変なんだなと感じた一ヶ月でした。なかなか思ったような練習ができなかったというのが事実です」
高橋の伸びた髪が忙しさを垣間見せる。
「家具と電化製品を買うところから始める」ような新居の準備に追われ、練習に集中できなかったというのが本音。とはいえ、世界選手権から北京へ、というプランに変更はない。
「完全な姿で皆さんの前に立ちたい。レースに臨みたい」という思いが、秋の始動を決断させた。
家のことをすべて揃え、「5月からの合宿で本格的な練習に入れるための下準備」はしっかりと積んできている。ゴールデンウィークはイベント参加が続くが、高橋の目はその先をしっかりと見据えている。


記事を書くというのは、本当に難しい。
いつもブログを書いているけれど、こうしてあらたまって「記事」を書いてみると、「ああ、なんて腕がないのだ。しょぼん」と落ち込むことしきりである。
昨日の会見をテープ起こししていて、スポーツ新聞のような記事を書けるような腕を持ちたいと切に思った。

いつもは、「自分の言いたいこと」を「言いたいように」書いているだけである。
だから、あるいは私は「別に伝えようとはしていない」のかもしれない。
某新聞社の記者さんが言っていた。
「もしも記者でなかったら、狭い範囲に深く届く文章を書くだろうね」
ブログとは、まさにそういった「媒体」である。
しかし、新聞に求められるのは「広い範囲に届く」文章を書くことである。

「そこにあったもの」を「伝える」ことの難しさ。
決して間違いの許されない責任の重さ。
Qちゃんではないけど、「思った以上に記事を書くというのは大変なんだなと感じた帰国会見でした。なかなか思ったような記事が書けなかったというのが事実です」というのが本音である。
ぎゃふん。

WBC優勝の立役者は、ボブ・デビットソンだという説がある。
アメリカ戦で、タッチアップの離塁に関する誤審を行った「あの」審判である。

あの「誤審」によって日本が一つになり、一致団結してその後の弾みにした、という見解には、感情論以上の説得力があるように私には思える。
同様に、ポール際のホームランを二塁打と「誤審」されたメキシコも、その「怒り」をバネにしてアメリカに勝利し、日本の二次リーグ進出をアシストした。
なんだかんだで、デビットソンの「ジャッジ」は、日本の「ため」になったとも言えるのである。


イチローが不調だ。
今日(19日)も無安打で打率は一割七分七厘まで落ちた。
例年、春先は調子が上がってこない選手とはいえ、さすがに「悪すぎ」である。
そのイチローだが12日、今季初の猛打賞を記録している。
きっかけはまたもボブ・デビットソンだった。

3Aの審判であるボブ・デビットソンは、「(MLBの)審判の人数が足りなかった」として11日のインディアンス×マリナーズ戦に一塁塁審として出場した。
試合後にその事実を聞いて、イチローは「え、マジですか。全然気がつきませんでした」とのけぞった。
この日は誤審もなく、イチローも気付かなかったようである。

この日もイチローは無安打。
「こういうときは自信が揺らいだりするものですが、いまはまったくありません。どんな理由でこうなっているかが大事ですから」
強気な言葉も、これで4試合安打はなく、連続打席無安打は19まで伸びていた。
試合はマリナーズが5−9で破れ、4連敗を喫した。

翌12日。
デビットソンは球審を務めた。
昨日と違って、イチローは試合前からこの事実を知りながら打席に立った。
昨年8月以来となる自己最長の5試合連続無安打、24打席ノーヒットというワースト記録がかかった試合で、イチローは「最大の敵」を迎えることとなる。

「被害」にあったのは同僚の城島だった。
三回、一点を追う場面。
二死満塁で城島に打席が回ってくる。
初球。
外の変化球にデビットソンの腕が上がった。
ストライク。
「アンパイアにイジメられましたよ。ビデオで確認したけど絶対外れてる。明らかにボール。そういう目で見てしまうのかもしれないけど」
城島は、「怒り」をバットに乗せ、フェンス直撃の二塁打を放った。

すると、イチローも「怒り」をパワーに変える。
四回の第三打席で22打席ぶりの安打を左前に運んだ。
「今日の1本目のヒットはメジャーの初ヒットくらいうれしかったですよね」
六回には一、二塁間を破り、八回にはセンターに打球をはじき返した。
今季初の猛打賞。

その後のイチローは、というと、翌日のインディアンス戦でホームランを放つ活躍を見せるも、続くレッドソックス戦では再び無安打。
トンネル脱出とはいっていない。
では、なぜあの試合だけ好調だったのか?
そこに「ボブ・デビットソンがいたから」と考えるのは些か強引だろうか。

正月に『古畑任三郎』に出演したイチローは、「フェアな殺人者」として描かれていた。
そして、その表象のされかた――「フェアな男」というのは、言いえて妙な「イチロー評」であるように思う。
そのイチローである。
「誤審」などという「非フェア」な待遇がどれほどイチローを「燃え」させるかは、想像に難くない。

私には、ボブ・デビットソンこそがイチローの浮上する鍵を握る男であるように思える。
WBCで、「誤審」という荒療治を用いて日本を優勝に導いてくれた彼は、「怒り」のパワーはどれだけすさまじいものであるのかを教えてくれた。

今度は、イチロー復活の立役者として、毎試合でもマリナーズ戦の審判をしてはくれないだろうか。
きっと「怒り」は、イチローを復活させてくれるはずだ。
私は彼のMLB復帰と、相変わらずの「誤審」に期待している。

365分の絶対なる1

「一家4世代が同じ誕生日」――、
横浜でギネス記録が生まれた。
アメリカやフィンランドの家族と並んで世界で5例目だという。
アジアでは初の認定になる。

「横浜市西区の会社経営・増田浩司さん(42)さんとその次女・光音(みおん)ちゃん。
曽祖父の金守さん、祖父の仕立業・三七男さんと4人そろって3月26日生まれ。

ギネスによると、米国の例では、独立記念日の7月4日に4代続けて生まれた家族も。
光音ちゃんの母・優子さんによると、医師から出産は3月25日中と告げられたが「不思議と陣痛が進まず」、日付が26日に変わって約30分後に生まれたという」

う〜ん、なんだろう。
「種の呪縛」のようなものを感じるのは私だけだろうか。
出産日は「種付け」の段階である程度コントロールできるだろうし。
ちょっとは意識していたとしても不思議じゃないかな、なんてうがった見方をしてしまったり。

自分の誕生日が「何かの記念日」と同じ日というのはどんな気分なのだろう。
「あなたの誕生日が3月26日だったおかげでギネス記録になったのよ」的な会話は、彼女の人生のうちで少なからざる回数繰り返されるはずで、自分の誕生日が何かと同化して語られるというのは、なかなか奇妙なものなんじゃないかと思う。

友人にクリスマス生まれの男がいるけれど、
「誕生日を祝われてるのか、クリスマスを祝われてるのか、なんか自分の誕生日がオマケみたいで嫌だよね」
と漏らしていた。
(そのあと、「自分の誕生日をやけに派手に祝ってくれてる、って考え方もあるんじゃない」と聞くと、「まあ…そうかもなぁ」と言っていたから、ようは考え方一つなのかもしれないけれど)

人間は人生のカレンダーに「自分だけの特別な日」というものを増やしながら生きているのだと思う。
それは、クリスマスや正月やましてや「緑の日」とか「海の日」とかそういうものではなくて、
ある人にとってはただの365分の1でしかない、なんでもない一日を、
「結婚記念日」や「恋人の誕生日」といった風に色づけていく行為。

あるいは、ある日、突然9月11日が誰も忘れられない日になったように。
「なんでもない日」を「なにかのあった日」にすり替えながら生きていくのだろう。

誕生日、というのは、その中でも最も個人的で自己的で、ある種完結した一日なのではないかと思う。
その日が、「なにかあった日」に侵食され、立場を逆転され、うやむやにされてしまう。
例えば、「ギネス記録になった日」として。
もちろん、喜びは二倍になるかもしれないけれど、やっぱりそういうのは「どんな気分なのだろう」と思う。

自分の誕生日が父の誕生日であり、祖父の誕生日であり、曽祖父の誕生日であり、ギネスに載った「記念すべき日」である彼女へ。
「彼女だけ」に。
少し早いハッピーバースデーを☆

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先月の26日から28日にかけて行われたブラジル・リオデジャネイロの選抜チームによるサンバカーニバルの優勝チームが決まった。


「優勝したのは、反米国を掲げるベネズエラ政府の支援を受けたチーム「ビライザベル」。
テーマは「中南米の一体感」だった。

コンテストはリオ市内の14チームが装飾のテーマや山車の豪華さなど10項目で争う。
ビライザベルの山車にはインカやアステカなど中南米の古代文明が描かれ、南米諸国がスペインから独立した際の英雄シモン・ボリバルも登場。

反米とともに南米諸国の結束を訴えるベネズエラのチャベス大統領のお眼鏡にかなったのか、制作費用200万ドル(2億3000万円)のうち約45万ドル(約5200万円)が同国の国営石油会社から支援された。」(3月3日付け 朝日新聞)


カーニバルの制作費用が2億を超えているというのだから恐れ入る。
1チーム千人規模だそうだから、想像以上のイベントなのだろう。
一生に一度は行ってみたいものである。

優勝を競ったのは、14の選抜チーム。
一般参加者を含めたカーニバル自体は24日から始まっていた。
さて、時間を24日に戻そう。


「ブラジルのリオデジャネイロにある「シャカラ・ド・セウ美術館」に24日夕、強盗4人が押し入り、ピカソやダリ、モネ、マティスの絵画計4点などを奪った。強盗団は、この日始まったばかりのカーニバルの混乱に乗じて逃走したという。
地元メディアによると、盗まれたのはピカソの「ダンス」、ダリの「二つのバルコニー」、モネの「マリン」、マティスの「ルクセンブルク庭園」など。
 
強盗団は美術館の閉館間際に押し入った。銃と手投げ弾で武装し、警備員を脅して絵画を奪ったという。犯行の時間帯には、美術館近くをカーニバルのパレードが通っており、観客ら約1万人で混雑し、車両の通行も規制されていた。

地元メディアでは、04年にノルウェー・オスロの美術館からムンクの「叫び」が強奪された際の手口と似通っているなどとして、国際的な絵画強盗団の関与も示唆されている」
(2月25日付け 朝日新聞)


新聞の社会面の片隅に、こういった記事がポツネンとあると、それだけで想像力を刺激されるものがある。
なんとも天晴れ。
「騒ぎに乗じて」なんていうのは、今時ハリウッド映画だって赤面してしまうくらいベタなやり方だが、それが現実に起きると、失礼ながら胸躍るものがある。

さて、こうやって美術品が盗まれた際に、最も逮捕に近づけるのは犯人が盗品を売るときだそうだ。
捜査班が、金持ち道楽人に扮し、「絵を買いたい」といって犯人を騙すのだという。
まるで、ルパン3世みたいな話で、どっちが悪者なんだかわからなくなってしまいそうだ。
売りたい人と、取り返したい人。
捕まりたくない人と、ばれずに懐まで入り込みたい人。
思惑は錯綜し、映画顔負けの頭脳戦が繰り広げられる…らしい。
そこらへんの駆け引きや攻防は、『ムンクを追え』(光文社)に詳しく載っているそうだ。
私は未読だが、興味のある方は是非。

盗る方も、取り返す方も、ドラマティック。
しかも、実際にこの地球上で起きているというのだから、
「ブログなんて書いてる場合じゃねえだろっ」
と自分をつっこんでしまいそうにもなる。

サンバに2億。
ピカソを盗るは、
捜査官はルパン顔負けだわ。
まことに、世界は忙しい。

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