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ブラジルは強かった
主力メンバーを温存したとはいえ、ロナウド・ロナウジーニョは先発し、技術力の高さを示した

日本は残念だった
再び、ジーコ監督批判が盛り上がるだろう、もう退任するというのに
しかし私はジーコに感謝したい

両チームの違いは、体の動きに比較したボールの動きの差にあるのではないだろうか

日本選手はがんばった

日本選手は、いつも自分の持つ身体能力の7〜8割で動いているのに対し、繰り出されるボールは正確さ、効果のうえで6〜7割の意味しか持っていないように思える

まして動きの速さを9〜10のトップスピードに変えると、ボールの動きが4〜5割程度の正確さと効果に下がってしまうように思えるのだ


一方のブラジルはというと、大半のプレイでは6割程度の体の動きをもとに、繰り出されるボールは、8〜9割の正確さ・効果で人から人へと渡り歩いている

さらに、ブラジル選手の動きがトップスピードに達したとき、繰り出されるボールの正確さはほとんど落ちることなく、瞬間的なひらめきも加わり、効果のうえでは10以上のものを生み出しわれわれを魅了するのだ

組織的サッカーは、体の動きを速めたときのボールの不正確さを集団でカバーし、味方のミスをそう見えないようにみんなで協力し合うものだ
逆に、敵チームを組織で追い詰め、体の動きが速まる事で起こるミスを誘い、自チームのゲームに対する支配力を高めて行く

能力の上げしろがなくなってきたら、組織力でカバーする
体力が低下する年齢になってくると、運動に対する総合的能力は低下し始める
そうなったら組織力が必要だろう

しかし、能力の上げしろがあるうちから、組織力に頼ると、お互いのミスをカバーしあうものであるがために、責任の所在が不明確になり、自身の能力を過信する結果になるのではあるまいか

今回のワールドカップ、中田英が盛んにチームを鼓舞していた
組織力に頼ったサッカーに慣れ親しんだ日本選手が独り荒野に解き放たれ、自分の行き場を見失っているとき、道しるべとなろうとしていたかのように思われる

まだまだ自力の底上げが期待される日本にとって、ジーコサッカーの残した意味は大きいと思う

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日本のバドミントン

トマスカップ・ユーバーカップを観戦して、日本サッカ−と共通した部分を感じる

体の動きはいつも8割以上の高い緊張感で動いているにもかかわらず、繰り出されるシャトルは、正確さ・スピード・効果の上で動き以上ものではない
また、体の動きを10にしたときの精度が極端に落ちてしまう

ひとことで言えば、動きほどの効果がシャトルに乗り移っていないということになるのではないだろうか

体を動かさなければシャトルは思うように飛ばないのではあるが、体の動きよりもシャトルの動きに効果を持たせる心構えが必要だ

さらに組織サッカーと同様、パターン通りの試合展開でしか実力を発揮できない日本のスポーツ界は大丈夫なのか
上から指示をされないと行動できないのは日本の文化なのか
ジレンマが残る

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