全体表示

[ リスト ]


先日、或る書評メルマガに、この本が出ていました。

ブータンと言う国の名は、敬虔な仏教国として、又一種の桃源郷的な感覚で受け取っていました

実際にどんな国かは、見聞きしたことが無かったので、
最近の日本の現状に対して救いになる様な記事でもと思って借りて見ました。

内容はまるで、おとぎ話を読んでいるような感じで、こんなに良いことばかりって本当?って思いましたが・・・


見出し文と説明、コラムみたいな形式で、写真も多いのですが、僅かだけ文章のみですがUPして見ました。

まあ、いいとこばっかり書いてある様なこの本は、少々「うさんくさい」と感じるでしょうが・・

実際の現地の人たちに言わせれば、いろいろと不満の声も在るのでしょうが、
それはそれとして、成る程、こう言う国もあるのだなと言う意味では、楽しくも有り参考にもなりました。

「ワールド・バリューズ・サーベイ(世界の価値観調査)」による、
世界幸福度調査によると、私たち日本人の「幸せ度数」は43位だそうです。

それでは、第一位のブータンの様子をどうぞ・・・


イメージ 1

内容紹介
世界でいちばん急がない国
・・・・・省略・・・・その一・・・・をご覧ください
内容(「BOOK」データベースより)
中国とインドにはさまれた大ヒマラヤ山脈の南麓に、ブータンという百年前から続く王国があります。他国との交流もあまりなく、ひっそりと暮らしてきた農業国です。そのブータンの第四代国王が発案したGNH(グロス・ナショナル・ハピネス)が、世界じゅうから注目されています。国民総生産ならぬ「国民総幸福」。近代化を急がず、自然や伝統文化を守り、みんなでしあわせになろうという考え方です。チベット仏教に支えられたこのGNHの理念を実現しようとしているブータンで、その「幸せの智恵」を探してきました。
目次

ブータンが“幸福王国”と呼ばれる理由
1章 大きな国はめざしません(政治編)
2章 お金持ちにはなりません(経済編)
3章 自然を守ることがいちばん大事です(社会編)
4章 ゆっくり幸せになります 暮らし編

***** その五本文  *****
2章 お金持ちにはなりません(経済編) (続き)

“余りもの”で、観光事業を始めました。・・・・・省略・・・・・

ほとんどの野菜は無農薬です。・・・・・省略・・・・・

飢饉で飢えたことはありません。・・・・・省略・・・・・

水力発電の国なのに、送電線が目立ちません。・・・・・省略・・・・・

ブータン研究センター所長 カルマ・ウラさんに聞きました・・・・・省略・・・・・

「ブータンは、なぜ近代化を急がないのですか?」・・・・・省略・・・・・


      ブータンの幸せの智恵 その2
      Wisdom of Happiness from Bhutan. Part 2

      木を売って、手遅れになる寸前でした

   いまでこそスローな近代化を進めるブータンですが、八〇年代には近代化を急いだことがありました。近代化の一側面は、いかに市場経済化するかということです。つまり、お金になることに手をつける。ブータンで手っ取り早いのは木材でした。お隣のインドには木がありません。だから高く売れます。ブータンには国じゆうに森があります。木をどんどん切り出して運べば、すぐに外貨を稼げます。
   
そのころ、クウェート財団からの資金提供によって南部の森林を伐採し、木工業の大型プロジェクトも始まりました。またたくまに、ブータンにはハゲ山が出現しました。幸か不幸か、その大型プロジェクトは三年ほどで頓挫し、ブータンの人たちも、森が消滅した山を見て[はっ」と気がついたのです。「このままではブータンは滅びる」と

ブータンの山道を行くと、自動車道路のために山肌か削れらて箇所があります。そのあたりを観察すると、山は岩盤でできており、その表面に薄く土か乗っているだけなのがわかります。しかも、ブータンの山の斜面は急です。木を切ってしまったところに雨が降ると、表面の薄い土の層は流されてしまいます。そうなると、いくら植林をしたところで森の再生は容易ではありません。木を切るというのは、ブータンにとっては国の命を削ることにも等しいのです。
   
外貨をもたらす水力発電も、森がなくなったら不可能です。森は水を蓄える自然のダムでもあるからです。一時は滅少した森林面積も、保護と植林によって回復傾向にあります。
  
ただ、一度開発の手が入ってしまった森の再生はすぐにはできません。空港のあるパロから首都ティンプーに向かう自動車道路沿いの山は、植林した若い木はあるものの、ほかの地域にくらべて山肌が露出して見えます。伐採した木を運ぶには好都合な場所だったのでしょう。この森が再生するまでにはもう少し時間がかかりそうです。


      国の四分の一が自然保護地域です。


   一時は伐採を進めた森の保護に再び力を入れることになったブータンですが、現在、国立公開と自然保護地区には、合わせて全国土の二六パーセントが指定されています。実に全体の四分の一です。
 
ちなみに、日本は国土の七〇パーセントが森林で、これはブータンにも負けず劣らずの数値です。しかし、自然保護地区となると、わずか五・八パーセントにすぎません。
    
自然を保護することは、主な輸出品目である電力のためにも重要ですが、ブータン研究センクーのカルマ・ウラ所長は、人の営みに森が不可欠なのだといいます。自然の中を歩くことが人には必要で、「一年に一度ディズニーランドに行くことよりも、毎日森に行き、一時問歩く必要があり、それはとくに都市生活者にとっては大切なこと」と説いています。

健康でいたいなら、都市生活者こそ自然に触れる必要がある。近代化の過程で、人はきれいな環境が経験できなくなっており、神聖な感覚が得られなくなっている。それが近代化の弊害のひとつだという指摘に、森を持たない都市生活者は途方にくれそうです。


第三代国王ジクメ・ドルジエ・ワンチュックが自然公園づくりに着手したのは一九六〇年代でした。それ以来地域を拡大し、いまでは世界有数の自然保護地域がブータンにはあります。森の必要性を経済面からではなく、精神性から説くカルマ・ウラ所長の視点は、国王が推進したブータンの森の保護政策のもうひとつの意味を教えてくれるものです。

国を挙げての森林保護は、森に生きるすべての生物にとっても有意義なものです。世界でも貴重な生物の多様性のホットスポットとしても、ブータンの森は注目されています。
 
人ばかりでなく、鳥も動物も昆虫も植物も、すべてが共生するサンクチュアリが、ブータンの森なのです。二〇〇六年度世界自然保護基金(WWF)ポール・ゲッティ賞もは、第四代田王ジグメ・セング・ワンチュックが選ばれました。この賞は、毎年世界の指導者の中で環境保護にもっとも大きな貢献をした人に与えられるものです。

       経済危機は、輸入していません

    ブータンは、世界経済の大きな流れからは少し距離を置いています。サングイ・ザム教育省事務次官の言葉を借りれば「私たちは隔離され、保護されているから。それに、それほど資本投資もしていないから」です。もちろん、だからといって、ブータンにも世界の景気後退の影響がまったくないわけではありません。ブータンの経済界でもサポートを必要としているところも、事業を多少縮小したところもあります。

しかし、大きな影響は受けていないようです。たとえば、多国籍企業が狙っているマーケットやグローバルな企業の工場がブータンにあるならば、ブータンもいまごろは世界不況の渦の中に巻きこまれていたでしょう。近代化を進め、ほかの国と早く肩を並べようとしていたら、不況の大きな彼の直撃を受け、国はぼろぼろになって、ヒマラヤの山すそに打ち上げられた難破船のようになっていたはずです。
    
近代化を急がないことが幸いしたともいえます。


・・・・・・・・・続きは又明日・・・・・・

閉じる コメント(2)

自然と共に生きることは、トテモ大事なことなのですね?

近代化が進んだ分、犠牲になることも多々あるんですね?

2010/11/29(月) 午後 7:34 [ みみりん ] 返信する

顔アイコン

ganbattedreamさん。

日本人も、元々は自然との共生生活をしていたのだと思います。

何時の間にか、自然の有り難さを忘れて、あたかも自分達で全てを作っているかのような錯覚に陥っているようですね。

2010/11/29(月) 午後 7:36 t*h**o*o 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事