秩父気まま巡礼

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その、心字池の横の階段の上に宝形屋根、三間四面の朱塗りの堂が見えます。
 
こちらの観音さまは、寺伝によれば
***
楊貴妃観音とも呼ばれる本尊の如意輪観音は、1319年(元応元年)鎌倉建長寺の道隠禅師が、
唐朝の玄宗皇帝が寵愛した楊貴妃の冥福の為、自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したものをこの地に招来安置したものだと説く。
***
 
ちょうど日の入り方が良く、奥のご本尊まで透かして拝顔出来た事が嬉しい。
 
高さ39cmと言われる如意輪観音は、片ひざを立てた金色燦欄たるもので、ふくよかな手や頬の流れ、華やかな冠や瓔珞など、も伺い見る事が出来た。
まさに中国渡来だという寺伝にも『う〜ん。流石だなあ』と納得できる。
 
申し訳ないが、有り難さよりも美しさが際立っている!
奥様は、早速あやかるべく楊貴妃の絵馬札をお願いしていた。
 
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本堂前の階段を降りながら振りかえるとモミジが輝いていた。
 
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御本尊は写せませんが境内には楊貴妃観音にあやかったお像が幾つか安置されて居ます。
 
お二人連れの巡礼の方とすれ違いましたが、此処で三四観音霊場が満願だそうで、良いお天気に恵まれて良かったと感謝されていました。
 
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アジサイは未だでしたが、今頃は盛りかもしれませんね・・・
 
たっぷりと禅寺らしい、落ち着いた、それで居て、楊貴妃観音に相応しいどこか華やかな雰囲気に浸って、次に向かいました。
 
早いもので、もう二週間近くの日が経ちましたが、一三日の日曜日に二五番久昌寺で心をゆったりと穏やかにして・・次の目的地・法雲寺に向かいました。
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此処法雲寺は、楊貴妃観音様と、お寺の藤と合わせて近くの山々の山藤が有名なのですが、流石にもう過ぎていました。
石柱にも歴史を感じます。
法雲禅寺?と言う名乗りだった時も在るのでしょうか?
 
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こちらには、臨済宗建長寺派とありますから、矢張り禅寺と呼称されたのでしょうか?
 
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この緑に包まれた十数段の階段を上がると・・・
上は浄土庭園と呼ばれる綺麗なお庭です。
 
右手に納経所とその前に藤棚・・
その奥に・・階段を上がって真っ正面に・・
 
 
 
 
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躑躅で彩られた池が有ります。
この池は心の字の形に造ってあり、心字池ともいわれ、かけられた石橋を渡ると浄土があるといわれています
 
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中央に可愛いお地蔵様が見守って居て下さる。
 
 
 
その二に続きます
先週6月13日日曜日、ミューズパーク・花の回廊を出て、何時もの久昌寺さんにお参りしました。
 
観音堂にお参りして本堂・弁財天堂への道を上がると・・
 
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未だハスの花には早いので、ひっそりと静かに迎えてくれました。
(拡大してご覧ください)
 
参拝客もちらほらと・・・・
 
そして、池沿いの道に添ってスイレンが笑顔でお迎えしてくれました。
 
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本堂の阿弥陀様にお参りし、弁財天様にお参りして、弁天池際のベンチで暫く、此処の空気を味わいながら瞑想!
 
 
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弁天池越しに観音堂が見える。
心をゆったりと穏やかにして・・次の目的地・法雲寺に向かいました。
 
 
昨年の夏のハスの様子は次の記事をご覧ください。
秩父気まま巡礼−26 25番久昌寺・蓮を楽しむ
先日UPした12月12日の「秩父気まま巡礼−28  札所二十六番 万松山 円融寺 奥の院岩井堂」 に続いて、翌13日午前中に、いつもの久昌寺に出かけました。

地元の方々数人が参道の上の木を整理していて、
『歩きやすくなりますから、また来てくださいね』と声をかけて下さいました。
ここのお寺は和尚さんがお出でにならないので、地元の方々がお守りしているのです。

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何故か、観音堂の横に掛けれた額絵が、今日は語り掛けてくるような雰囲気でした。
ひっそりと、静かな雰囲気の中で、そう感じたのでしょう。

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池面に移る本堂と弁天様もいつもと同じように穏やかな顔でお迎えくださる。

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この本堂の横には沢山の南天が実っていました。
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難を転じるとも言われる南天が良く似合います。

その南天たちの前、池との間に
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弁天堂

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幟には『水上弁才天』と書いてありました。
弁才天様の頭上の宇賀神様が今日はハッキリと拝見でき、何か嬉しくなりました。

御本堂と弁才天様にお参りして、弁天堂の後ろの池の傍のベンチで、
冬の日差しの中で、小一時間、持参した本をのんびりと読んで、
久し振りで心洗われる時間をいただきました。

そして、隣の弁天茶屋で暖かいお蕎麦を食べて、長瀞の洞昌院に向かいました。
こちらはその2、続編です。前篇をどうぞ。

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昇って来た道を振り返ると・・静かな谷間の細道です。


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お参りをして、降りようとしてお堂の左に張ってある案内札に気づきました。

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岩井堂のすぐ左手に岩を登ると小さなお地蔵様たちが・・・
いちばん左に閻魔様がいらっしゃったのだが半分しか写っていない?

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その右手の急な落ち葉が降り積もった危ない道を・・
やっとの思いで、滑る足を踏みしめて、数十メートル上がった尾根筋に・・

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大仏様がお一人で、ニコヤカに座っていらした。
今にも何か語りかけてきそうな人なつっこい感じの仏様でした。

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その大仏様の背中を通り更に尾根筋を少しだけ行くと修験堂が見えてきました。

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かって、此処で秩父修験道の方々が祈られたり座禅をされたりされたのだろう。

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右手に『秩父修験堂』の掛札

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左手に『秩父修験道』の解説・案内板
尾根筋を駆けめぐり、武甲・両神の山々を拝んだらしい。

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右手に観音菩薩 中央に熊野大権現 左手に金毘羅大権現
下に大天狗小天狗
と書かれていた。

ここまで、午後のひと時をのんびりとお参りさせて頂きました。
身も心もすっかりと洗い流されて気分爽快・・・

と少しのんびりしすぎて、帰りの電車の時刻が迫っていた。
帰途の30数分は駆け足でしたが、何とか間に合いました。
これも観音様と大仏様のご加護でしょう。

ありがとうございました。
これでゆっくりと、川の流れを見ながらのビールとお風呂が楽しめます。

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