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いろいろなカテゴリのある「情報処理技術者試験」ですが、
すべての区分に共通する対策があります。
その1つは午前対策です。
どの区分にもある午前問題。
これは4択で、マークシート方式。
要するに足切りのための受験資格を確認するためのものです。
だからここで落とされてしまうと、午後は採点すらされません。
この対策は非常に簡単で、小さな空き時間があればできることですから、
誰でも合格圏に到達できます。
まずは午前対策用の問題集を1冊確保すること。
説明のあるテキストではなく問題集。
個人的には右ページに問題があってそのウラが解答と解説になっているものがお勧めです。
これを時間のある限り繰り返して「解き方」を覚えましょう。
答えを覚えても意味はありませんが、解き方を覚えるのは大いに有効です。
解き方とはコンピュータでいう「アルゴリズム」だからです。
さてもう1つの攻略法は得点感覚です。
サッカーのストライカーでなくてもあると便利な能力です。
しかも才能が必要な特殊な能力ではありません。
情報処理技術者試験はそれぞれ各時間ごとに800点満点で採点され600点で合格に達します。
つまり75%。
それだけ確保できればいいわけです。
ではどうやってそこに到達するか。
まず基本は過去問です。
問題のうち50〜60%は過去問そのもの、ないしはほぼ同型の問題が出ます。
ここは問題集を繰り返すだけですから全部とりましょう。
では残りはどうするか。
簡単です。
4択を2択に絞り込むことです。
これができれば残り50%の問題は確率的に半分取れて、75%の合格圏に到達します。
たったそれだけです。
そこに得意分野が加われば確実に正解が取れる問題が増えて安全圏の80%を超えていきます。
あとは1つ1つ雑誌やネットの記事を読んで新しい知識を増やしていくことでしょうか。
午前の問題の1割前後は確実に全く新しい問題が出ます。
今回の「情報セキュリティ」ではファイル共有のアルゴリズムに関する問題が出ました。
基本、これらの新問は"捨て"です。
当たれば儲けもの。
知っていればもっと儲けものです。
このあたりの状況を考えるとまず過去問を9割前後取れるようになること。
それで十分です。
ここで10割採ろうとしないこと。
誰でも苦手な問題はあります。
そこをつかもうとすると無駄なエネルギーを消費します。
人間、引き際が肝心です。
試験中も同じ。
新問が出ても動揺しない、引きずらない。
最初から過去問の9割、全体の8割採ることを目標にしていれば試験に冷静に臨むことができます。
今回書いた対策は、ほぼ同じような内容が東大受験マンガ「ドラゴン桜」にも出てきます。
自分が様々な試験を受けてきて身に着けてきた技術が同じように説明されていますので、
非常に役に立つマンガだと感じています。
4択の対策はセンター対策で出ていますし、
試験の何割採るかという算段は19巻の「フリースロー対決」で描かれています。
試験もスポーツも最後は自分との戦い。
相手や問題との戦いではないのです。
その中で自分の設定した勝敗ラインを目指すのが秘訣です。
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