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今日は12月7日の中日新聞の夕刊、総合面からのエントリーです。
逆風のキャラで勝負 ―茨城・行方市 地域振興の夢託す―
ひと昔前のセーラー服に身を包んだ小学二年生の女の子。頭から脂汗を垂らし、口元に赤いひげ。茨城県行方市に、この秋デビューしたキャラクター「ニコちゃん」だ。かわいいとは言い難いキャラに地域振興を託した理由とは―。
行方市商工会は〇七年、「普通の発想ではダメ」と厄介者のアメリカナマズを材料に、ハンバーガーを発売し、食材の珍しさから注目を集めた。
ニコちゃんも、その流れで今年一月、茨城県内の若手デザイナーの応募の中から選ばれた。今後、歌を作ってCDを発売したり、ファンクラブを結成したり、多角展開していくという。
商工会の平野さんはニコちゃんに込めた思いをこう話す。「今の子どもは、みんな元気ではつらつとしているわけではない。ニコちゃんもイベントでみんなと触れ合って元気になる。それを見て子どもたち勇気をもらう。等身大のキャラなんです。」
ニコちゃんは、疲弊から立ち上がろうとする地方の姿そのものなのかもしれない。
(2010年12月7日 中日新聞夕刊 総合面の記事を一部略)
同じ経済団体の職員として、このような取り組みをやっておられる行方市商工会のこの取り組みは非常にに良い刺激になります。取り組みに多くの人を惹きつけるには、インパクトが必要です。ナマズを材料にしたハンバーガーしかり、ちょっと不細工なマスコットキャラクターしかり、外部の人間の感覚で、「ちょっと話のタネに食べてみようかな?」とか、「ブログに写真を載せたいな」と思うような仕掛けが全国的に知れ渡った要因ではないでしょうか。
とかく、商店街の集まりなどに参加すると、商店主側からの発想は出てくるのですが、外部を意識した取り組みをいうのは意外に少ないような気がします。商店街として「やってやった」というような取り組みは、若干、古いのかもしれませんね。今後は、来街者がどういう反応をするのかを見越したような取り組みを行えるかどうかが商店街の課題となってくるような気がします。
行方市商工会の取り組みについては、①今後、アメリカナマズという素材をどのように他の商店などに広めていくか、②単発のイベントとして終わらないよう、継続的なものにするにはどのようにすれば良いか、③地域や参加者にお金が落ちるような仕組みをどのように確立するか、などを注目してみております。
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