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「お母さん 俺は自慢の息子かな?」
なんじゃ その質問は・・・
「そうよ ええ子やもん 自慢の息子よ 言いふらさんけどね」
「勉強が できやんでも?」
「勉強は自分自身が 頑張ったかどうかの 評価やんか お母さんにはあんまり関係無いなぁ」
「そうなんや!」
「勉強は怠けてるけどなぁって 自慢の後に付けた足すか?」
「それは ちょっとなぁ」
なんじゃ 寝ようかって時に 可笑しく思っていたら
翌日の寝る前になると
「何か解らんけど イライラしたことある?」
またまたか?
「うーん 理由はあるけどなぁ」
「俺らが する事せん時以外によ」
「無いかなぁ」
「何かイライラするんよ 何でかな?」
「思春期やからかな? ホルモンよ ホルモン!
身体が変化するみたいに 心も頭も成長してるんよ それを感じてるんちゃう?」
「ふ〜ん それって治まるん?」
「もう嫌ってほど 身体動かしたり もう教科書も見たないってほど 勉強したらな!」
「ほんまかよ(--;)」
「ほんまによ 知らん間に無くなるよ 有り余る力なんよ マグマみたいなもんやな」
「それが原因で グレたら どうする?」
「ほぉ〜 やれるもんなら やってみな
運良くお母さんに勝てても お父さんが後ろに控えてるでぇ」
「みんなの お母さんは優しいでぇ」
「気の毒やなぁ 親は選べやんからなぁ ご愁傷様」
「みんなのお父さんって 優しいんかな?
俺がグレたら 命掛けやな お父さんには勝てやんわな どう思う?」
「う〜ん あと10年 いや15年後 酔っ払って正体無い お父さんにやったら勝てるかなぁ」
「30でグレる? そんな人間ないやろ」
「それも そうやな」
二人で大爆笑しながら 続く会話に 彼の何かを感じたが ここは笑いで誤魔化そう
「あんた それよか毛は生えた?」
「プライベートな事には お答えできかねます」
「なに言うてんの 生えやんかったら 女の子かもよ それも問題やで どうしよう?」
「大丈夫 問題ありません」
「そうか そうなんや よかったなぁ 女の子になってお赤飯炊かんなんかと 心配やったんよ(笑」
「じゃぁ 明日ステーキにしてよ♪」
しめしめ 誘導尋問に引っ掛かったな(^^)
「事後報告は 無効ですから」
「早く言うといてよ ずるいなぁ」
成長は喜ばしいもの 彼も一歩一歩 大人へ
こんな質問する 母も彼にとっては 友達のお母さんとは違うのかも知れ無いけれど
仕方ないわ しゃーないよ
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