|
親子って 本当に面白いほど似てるところがある
彼女のウソは 彼女なりに解決していくことがけれど
子供に話して 恥ずかしいやら 子供が大笑いするやら・・・
私は小さい頃 ウソを言ったことが無いなんて豪語できない 過去がある
忘れもしない いや肝心な事は忘れてるんだが
「うちの家の庭に サーカスが来る」とか「うちにペットのゴリラがいる」
なんて 誰もが アホちゃうか って思うウソを付いたことがある
自転車を数台 犬小屋 花壇くらいで目一杯の庭にか?
小学生だったから 誰もが気づく 何せ30人2クラスの田舎町なんだから
帰って親に話したら 何を言うてるんやろうちの子は?って思ったことだろう
ウソを謝った覚えは全く無い
「そんなこと言うてないわ」だの 「じゃ 今度見せてあげる」「凶暴やから」
なんてまたまた アホらしい理由をつけて 逃げ切ったんだ そんな気がする きっと・・・
なんで そんな事を言ったのかは 覚えてないから性質が悪い
それでも 気まずさとか 聞かれたらっていう 心は覚えている
そんな子でした 一生懸命育ててくれたのに ごめんね
保健室登校の友達を 迎えに行く役目を担っている彼女
そう今思えば小学校の時 不登校だった近所の女の子を話したこともないのに
迎えに行ってと先生に言われて 話しかけても ダンマリな子の家に一年間通った
卒業文集に 名指しで誰のどんなとこが嫌いとか 書いてあったその子の文に
自分が載っていなかった事に 胸を撫で下ろした 中学は完全に学校へは来なかったが
卒業後 電車を降りたらばったり出くわし 気まずく感じた私
なんせ田舎の駅だから 数えるほどしか降りる人もいないし 改札もひとつ
ゆっくり歩いて 改札を抜けると 彼女が今まで見たこともない笑顔で話しかけてきた
専門学校へ行ってることやら 楽しそうに話しているが 返事以外聞いたことがなかったから
めちゃめちゃ 驚いた
準備が出来てなくて 何度と遅刻をして登校したり いつも一緒の班になり 待ち続けた彼女
何が嫌で 学校に来なかったのか 何で喋らんかったのか 聞けなかった
好きで行った訳でもなく 親には何で私が?みたいな愚痴は言っていた
低学年のあのアホでしかない私とは違って 少しは人の事を考えられて
その子の前では 昨日のテレビのことや 些細な日常を話し続け ある時は気が付けば
斜め後ろを歩いていた彼女が 忽然と消え 走って元来た道を追いかけた
結局 中学校では誘いには行かなかったし 親しくは慣れなかった
近所だから そこんちのおばちゃんが話しかけてくれるんだけど 後ろめたかった
何年か前に 帰省して子供をプールに連れてったら 彼女が子供連れで来ていた
前のように 彼女は私に気が付いて話しかけてくれた
やっぱり 近所だからママチャリで一緒に帰った
相変わらず 他愛の無い話だった
今 私が子供に言えるのは あの時母が言ってくれた
「ええやんか あんたが行ってあげれば」
満面の笑みで
「お母さんもそうなんや!」と笑う彼女だけど
まだまだ これから色々あるで〜
今日はお兄ちゃんの公立後期試験日
お母さんは 試験前夜 宇宙から惑星が飛んできて人類が滅亡したらいいのにって
布団の中で願ったんやから 15にして やっぱり アホやったんは ここだけの話
|