彼女

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お母さんが悪かった日

休日に出かけて帰ってきた息子が部屋から出てきて

「俺のチェーンが無い ○○返せよ!!」

「オイオイ あんたの部屋が汚いから どこぞにいってしまったんちゃうん?」

「だって トップが外れてるから チェーンだけ無いんやで!!」

「あんた にいの部屋に入ったん?」

「入ってないよ 知らんもん」

いやいや この娘 兄の物は私の物タイプ 信じがたいが夕飯時

「アホか 家族を泥棒扱いしてから 早く座って食べなさい」


あくる日 彼はちゃっかり いけ好かないネックレスをしていた

「あんた 昨日あんなにウダウダ言うてたのに あったん?」

「あっ うん あったんよ」

「謝らんか!」

「どうもっ すいませんでしたぁ」

この態度が気に食わない 夕べは食事時で流せたが 今夜は親子三人時間にも余裕がある

「なんよ その態度 おかしいやろ どこにあったんよ」

彼はバツが悪そうに うつむく

「はっきり 言わんか!」 お箸の後ろでバシッと・・・ 彼女が

「昨日 お兄ちゃんの部屋を一緒に探したらね ベットの下の本入れるボックスで見つかったんよ」

ここで 驚いたように兄が顔をあげて 肩を落とした

なんじゃかんじゃと言われても顔を上げない兄が怒られていると 再び彼女が号泣

「ご〜め〜んなさい 昨日の夜 お兄ちゃんに返したのぉ〜」

(@@; ええっ! 兄を見るとうつむいた 瞳からポタポタと涙がこぼれる

「ごめんよ お母さん わかってなくてぇ(;;)

でもね 昨日ごめんなさいって言うてたら お兄ちゃんが正直に言いなよって言ってたら

こんなに辛いことにならんかったんやで 一個のウソがもう一個ウソつかんならんことになるんやでぇ」

三人で泣きながら 謝る始末

謝るきっかけを 作ってあげられんかった自分がいたんやないか!!

その日の夕飯は ちゃっとばかりいつもより しょっぱかった(><) 


    

お楽しみ

恒例の夏休み帰省がやってきた

主人の出張に連れられて 一足早い彼女に帰省は 独りを満喫できる機会

我が家の帰省は 兄が中学校に入ってからは 部活や塾でお盆の期間になっていたが

ここ数年 彼女は誰よりも長く 和歌山で過ごし

姉 いとこ 妹 祖母との時間を とても楽しみにしている

誰もが 自分に注目してくれて いつもと違う環境にいられることが嬉しいのだ

思えば 兄が小さい時は 二人とも同じように過ごせたが

土日の過ごし方が 大きく変わった小学校一年生

兄が 少年野球で練習や試合で追われ キャンプや行楽地へのお出かけが激減

朝5時に トイレに篭城されたこともあった(笑)

「何で にいにいの 御用ばっかり ○○ちゃんは行きたくない(泣)」

少年野球の車当番が 三班に分けられ土日練習試合が入る為 毎週彼女も早起きをしてたんだ

ただのグランドで 観たくも無い野球を観戦して 丸一日 そりゃ泣きたくもなるでしょう


何でも 兄の真似をしたい彼女が 少年野球に入りたいとは 言わなかったし(笑)

彼女にとって それがどんなに楽しくなかったのかは 明白


そして 彼女の将来設計は 和歌山に帰り祖母、妹と 働いて暮らすことらしい

兄もまた 和歌山の大学に進学希望だ 国立しかないんですが・・・ 解かってるんかい!!

和歌山に一体 何があるのか 生まれ育ったのは 仙台なんですけどね


蚊取り線香を 異様に気に入り ママちゃんちの匂い

洗濯物の匂いをかぎ ママちゃんちの匂い

どんだけ 和歌山に行きたいんだ!!  笑うしかない今日この頃

心配せんでも 十日もしたら新幹線乗ってら 頑張って宿題だけは片付けて行って

絶対 遊んでしまうからよ


彼女が どんだけ楽しめるか  こちらも楽しみだ

いとこや 振り回される家族には申し訳ないが どうか3週間ばかり辛抱してやってください

宜しくお願いします



  






 

経験が糧

横浜に来て 集団登校を経験し

あったあった そんなこと 皆が通る道ですが 

子供も親も 不安がいっぱい


彼女は昨年は 副班長を担い 後方から 毎日飽きないのかと思うほど

「まっすぐ歩く 前の人と間を空けない!!」

こっちが 楽しく登校しようよと 助言するくらいの副班長ぶりだった

子供同士のいざこざに 親の監視が入り 同行する日が続くと

「なんで10分 話しせんでもいいから 一緒に登校できやんかな?」

「お母さんらが 言わんかったら 来なかったら 訊かんかったら 不満も出やんのに」

大人びた 口ぶりに (`´)/ みんな一生懸命考えてるのと 話したものだ

夏休みが終わり 登校するころには 皆が落ち着き 誰もヒソヒソと言う事も無くなったが

新一年生が加わり 新しい登校班になると 同じ状況になった

前年度も班を二つに分けるだの ちゃんと並べない子の親御さんに付いて来てもらう

そんな事を 言い出した人もいた

今年度は登校班の担当の校外委員会に 直談判に出た人がいた

一年生の親御さんや あの子と一緒は嫌と言う子の親御さん

誰もが 我が子に楽しく登校してもらいたい 六年生にちゃんと引率してもらいたい

そんな気持ちがあるのだろうが 毎日我が子と生活していて

言うことを 素直に守り 交通事故にも迷子にも 決してならない子供と言い切れるだろうか?

小さい子が大好きで いつでもどんな時も にっこり笑って お世話のできる子供だろうか?


そんな出来の良い 子供に育って欲しかった


我が家は 子を怒る事のほうが 褒めることより多い

自分が どうしたら良かったのか? なんで 出来なかったのか?

毎日が そんなことだらけだ

こんな事が出来るんだ \(^o^)/ 感激は少ないせいか これでもかと ほめちぎる

言うことを 聞かないと言えば 言い方変えてみたら? そう言うことはあっても

「そうだよね  ちゃんと並んで歩いてくれれば・・・」

そんな言葉は返したりしない 他者との関係で自分だけが悪い 相手だけが悪い

そんな事態は そんなにあることは無い

そんな事態の時は ヒソヒソとは行かない 親として毅然とした態度にでるだろう


些細なことが気になるのも 3年生頃まで 期間も3ヶ月が限度

三週間くらいの期間で 完璧を求めるのは 子供には酷なことだ

ましてや 毎日親が後ろから着いて来ては 班長さんや副班長さんの言葉など

親が上位に来るのだから 聞きはしない

事故にでも・・・ なんて言われると 登校班の班長など怖くてできはしない

我が子だって不注意で 交通事故にあう可能性があるのだから

「班長さん 副班長さんの言う事を聞いて 前の人にちゃんと着いて行きなさい」

小学校の登校はそんなものではないだろうか?

一年生でも独りでちゃんと 登校する子供だって 世の中には沢山いるのだから


こんなに偉そうなことは言っても 私だってお友達と登校する彼や彼女を学校の近くまで

尾行したことがある わざわざ遠回りして買い物に出かけ 校庭を覗いた事もある

でも マンションの敷地内だけで遊ばせて 登校練習も春休みにしていない

高が800mを遠いから・・・ からなんて言っていては 子供に置いてかれますよ

夏休みを過ぎる頃には どんどん友達も増え 車で自転車で親子で通った道を

縦横無尽に走り回りますから 意地悪も言いますよ 人だって押します

きっと みんなが

「もぅ いい加減にしなさい ごめんねぇ ちゃんと言って聞かすからね」

なんて言っているに違いない 気長に見守って行きましょう


 

ウソとか

親子って 本当に面白いほど似てるところがある

彼女のウソは 彼女なりに解決していくことがけれど

子供に話して 恥ずかしいやら 子供が大笑いするやら・・・

私は小さい頃 ウソを言ったことが無いなんて豪語できない 過去がある

忘れもしない いや肝心な事は忘れてるんだが

「うちの家の庭に サーカスが来る」とか「うちにペットのゴリラがいる」

なんて 誰もが アホちゃうか って思うウソを付いたことがある

自転車を数台 犬小屋 花壇くらいで目一杯の庭にか?

小学生だったから 誰もが気づく 何せ30人2クラスの田舎町なんだから

帰って親に話したら 何を言うてるんやろうちの子は?って思ったことだろう

ウソを謝った覚えは全く無い

「そんなこと言うてないわ」だの 「じゃ 今度見せてあげる」「凶暴やから」

なんてまたまた アホらしい理由をつけて 逃げ切ったんだ そんな気がする きっと・・・

なんで そんな事を言ったのかは 覚えてないから性質が悪い

それでも 気まずさとか 聞かれたらっていう 心は覚えている

そんな子でした 一生懸命育ててくれたのに ごめんね



保健室登校の友達を 迎えに行く役目を担っている彼女


そう今思えば小学校の時 不登校だった近所の女の子を話したこともないのに 

迎えに行ってと先生に言われて 話しかけても ダンマリな子の家に一年間通った

卒業文集に 名指しで誰のどんなとこが嫌いとか 書いてあったその子の文に

自分が載っていなかった事に 胸を撫で下ろした 中学は完全に学校へは来なかったが

卒業後 電車を降りたらばったり出くわし 気まずく感じた私

なんせ田舎の駅だから 数えるほどしか降りる人もいないし 改札もひとつ

ゆっくり歩いて 改札を抜けると 彼女が今まで見たこともない笑顔で話しかけてきた

専門学校へ行ってることやら 楽しそうに話しているが 返事以外聞いたことがなかったから

めちゃめちゃ 驚いた

準備が出来てなくて 何度と遅刻をして登校したり いつも一緒の班になり 待ち続けた彼女

何が嫌で 学校に来なかったのか 何で喋らんかったのか 聞けなかった


好きで行った訳でもなく 親には何で私が?みたいな愚痴は言っていた

低学年のあのアホでしかない私とは違って 少しは人の事を考えられて 

その子の前では 昨日のテレビのことや 些細な日常を話し続け ある時は気が付けば

斜め後ろを歩いていた彼女が 忽然と消え 走って元来た道を追いかけた

結局 中学校では誘いには行かなかったし 親しくは慣れなかった

近所だから そこんちのおばちゃんが話しかけてくれるんだけど 後ろめたかった

何年か前に 帰省して子供をプールに連れてったら 彼女が子供連れで来ていた

前のように 彼女は私に気が付いて話しかけてくれた

やっぱり 近所だからママチャリで一緒に帰った

相変わらず 他愛の無い話だった

今 私が子供に言えるのは あの時母が言ってくれた

「ええやんか あんたが行ってあげれば」




満面の笑みで 

「お母さんもそうなんや!」と笑う彼女だけど

まだまだ これから色々あるで〜 


今日はお兄ちゃんの公立後期試験日 

お母さんは 試験前夜 宇宙から惑星が飛んできて人類が滅亡したらいいのにって

布団の中で願ったんやから 15にして やっぱり アホやったんは ここだけの話 

 


 

解決する前にね

五年生の彼女は ちょっぴり多感なお年頃

ここんところ 4,5人の女の子友達限定で遊んでいたので

ちょっとは気に掛けていたのだが 年明けから違うお友達がやたらと話題にあがっていた

何かあったと思っていたら 仲間はずれにされていたらしく

4,5人の友達の一人から 最近遊んでないねって メールが着たらしい

悪口を言っていたから 気になっていたから・・・とも

別に気にしてないし 別の友達と話しているからと 返信したんだと

「そうなんやぁ ええん?」

「いいんよ 無理してまで友達しなくても 他に友達いてるし 無視されたら腹立つけど・・・」

「そうなんやぁ そうよなぁ 今はおサル期やから大変やなぁ」

(@@)「おさる??」

「そうよ おサル グループ作りの練習やんか 

 あんた すごいわ! おサル卒業なんや 隣のグループは気にならんのや そんなに」

「気にはなるけどよぉ そんなんばっかり気にしてたら 楽しくないやん」

「それも そうやな 腹立つ時とか気になったら言うてよ」

「今度 腹立ったらね」



あくる日 彼女はその友達と遊んでいるんだ(@@; もしや サルに戻ったのか 

「もう 人の嫌なこと言わないって約束したんよ 友達のこと言われたら腹立つって言うたん」

「へぇ 誰のことやったん?」

「ナイーブな話だから 言えませんね」



ある意味彼女は強いのだけれど 言い放ってしまい 歩み寄れないところもある

それは経験済みだけれど その生き方は大変ですよ 今回はクッションになってくれる友達に

恵まれたようだが・・・

次回はアンテナを張り巡らせよう 彼女もそんな年頃なんだ

自分から話したいと思ってもらえるように 頑張らねば

そうだ 明日はホットケーキでも 彼女と焼いてみよう 

何かを挟んだスペシャルな ホットケーキを 楽しい時間を共有しよう♪ 

ちょっとでも 彼女に寄り添いたいから     

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