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この記事の画像は、カーソルを合わせてクリックすると、別ウィンドウで大きく表示されます。 ☆★☆★☆ 1週間以上前になってしまいますが、2010年6月下旬、道の駅 多古 あじさい館の周囲のアジサイを見て来ました。 アジサイについちゃ、柏市周辺で、流山市前ヶ崎や松戸市の本土寺でも充分だとは思いますが、毎年同じ様な場所で年ごとの変化をのみ見ているよりは、少しでも新たな場所に出掛けたくなるのも、人情ってもの。特に、今年2010年は、千葉県の広報誌(「ちば県民だより」?)で紹介されてもいた様な記憶もあり、ここがアジサイで有名だって認識した次第。今までも何回も前を通った事はあったけど、トイレでちょっと寄った以外は初めての意識しての訪問。場所は知っていたので、何の不安もなく出発。柏(私の住んでいる日立柏サッカー場周辺を想定)からは、自動車を使えば2時間もあれば、この道の駅多古を通って、九十九里海岸にまで着きます(成田経由。芝山はにわ道を使って、蓮沼海浜公園へ向かっても約2時間)。ですので、最短ならば、1時間半程度で着く計算。 場所は、検索してみて下さい。国道296号線沿い、北側。 で、アジサイは…と云えば、道の駅多古あじさい館の前を流れる栗山川沿いの両側に2km以上(両端を直線で結んでも2km程度になります)に渡って、アジサイが植えられています。地図に落としてみると、およそこの辺り。 青の線で示したところにアジサイが植えられています。ピンク(紫)の線で示した部分は、アジサイと同時に桜(根もとにはアジサイ)。 南側は、次の橋である、新竹橋までの間が、栗山川の両側にある遊歩道の、その両側にアジサイが植えられています。主にアニーベル(名前合ってる?)とガクアジサイ。違う種類と思われるものは、私の見た限りでは、右岸に2株のみ。色は青がほとんどで、色合いが異なるものは数えるほど。まあ、自然の中では色合いが同じなのは、理の当然とも思える訳ですが(アジサイの色はアルミイオンが関わっているとも言われるが、ごく単純化して言えば、土壌の酸性度やアルカリ性の強さによる。ちなみに、酸性やアルカリ性の値を示すpHは、水素イオン濃度を10の乗数で示したもの)。 南側のアジサイの管理は、社団法人 多古シルバー人材センターが担っています。 北側は、直ぐ次の橋は、歩行者専用の「あじさいばし」ですが、そこを超えて、県道74号線の橋の辺りまで伸びています。で、その県道74号線の橋を越えて、もうちょっと北に伸びてる。北端は、現実に場所をしっかり確認した訳ではなく、県道74号線の橋から見た目で「ここら辺だろう」と思った辺りまで、青い線を引いた次第。 北側は、左岸(下流もしくは河口に向かっての呼び名。上の地図では、東側なので、右側)は、株式会社 宮本園が管理しているそうです。右岸は不明ですが、1980年3月に建てた案内板に「寄贈 多古ロータリークラブ」の文字が見えました。まさか、看板の寄贈だけじゃあるまい?1980年3月時点で、既に、あじさい遊歩道の長さは2kmに達していたそうです。 桜は、「多古町 桜のオーナー制度」なるものによって、個人の記念寄贈なんかを受けて植えられているものの様です。オーナーの名前と、言葉を記した看板が立ってます。結構最近の日付のものが目立ちました。きっと、これからも伸びて行くんんじゃないかと思います。ちなみに、桜のオーナーは多古町住民に限っていない様で、私の行った際の南端の桜のオーナーは、白子町の方でした。 南側の桜は河津桜で統一されている様ですが、北側は、未確認。別の桜かも知れません。とにかく、この遊歩道は、春には桜並木としての花見客も受け入れているものと思われます。 て事で、いつもながらの長い前置きの後で、やっと画像。 道の駅 多古は、あじさい館と名付けられていますが、この遊歩道を記念しての名前でしょう。でもって、その、あじさい館の直ぐ北側から。 ここでは、あじさい館側に芝生が広がり、川の方にアジサイが並んでいます。向こう岸にも、アジサイ。向こう岸のアジサイは、遊歩道の両側にあるのが判ります。 日没後に、ほぼ同じ場所から。 いきなり場所は変わりますが、北端に近い県道74号線の橋を望んで(左岸=東側から)。 右側に小さく見える、青い橋が県道74号線です。 反対側の右岸の、県道74号線の袂(たもと)付近から。 この記事の画像は、カーソルを合わせてクリックすると、別ウィンドウで大きく表示されますが、向こう側に小さく見えるのが「あじさいばし」で、その袂(右岸)には、あじさい館の北にあるステージが小さく見えます。 ここまでは、空は曇り空だったのですが、夕暮れ時が迫って来るにつれ、この日は段々空が晴れて来ました。 そんな中で、右岸にいた、謎の生き物(私にとっては、て話です)。 画像の左側に停まってるヤツ。羽の付き具合などは複葉機さながらで、トンボみたいなんですが、トンボは通常、羽を忙しく動かしてます(耳元を通ると、ブーンってB−29みたいな音がします。もっとも、私はB−29の飛行してる音を現実に聞いた訳じゃありませんが…全ては記録映像の世界からのイメージ。ちなみに、ミグとトムキャットの追い駆けっこなら、至近距離で見た事あるぞい)が、この生き物はふわふわと蝶か蛾の様に羽を動かしてました…。 で、右岸の「あじさいばし」近くの右岸から、北を望んで。県道47号線の青い橋が、向こう側に小さく見えます。 今度は、「あじさいばし」を渡って、左岸。こちらは、遊歩道の両側にあじさいが植えられています。そして、川の周囲は、県道74号線や国道294号線の沿道を除けば田んぼが広がってます(多古米は、有名らしい)。左岸から、東方向を望んで。 多古って、きっと江戸時代に整備された田んぼなんでしょうね。きっと多古のおおもとは「多幸」なんだろうと思います。江戸時代に干拓や開墾には、「幸」の字を使ったものが多く見られます。このことは、カムイ外伝にも書いてあって、江戸時代の干拓で出来た地名「幸谷」が例として挙げられています…JR新松戸駅の前にも総武流山鉄道の「幸谷」駅がありますし、JR新松戸駅の東側の地名はいまでも「幸谷」です。 南側には、「エー子がそだつエコの町」なる標語(発案は、多古第一小学校の1年生)の看板がありましたが、ここは「エコの町」ならぬ「多古の町」。私だったら… タコは取れない 多古の町 でも、でも タコ焼き大好き 多古の町 くらいの標語(???)を作るのが、精々。 ☆★☆★☆ ちなみに、栗山川って、結構憶えておいていい川の名なんです。 一つは、この栗山川は、サケ(鮭)が自然遡上する南限の川とされているから。稚魚の放流などの影響で、もっと南の川でも実際にはサケが俎上する事はありますが、それは迷って入ったものなのか、放流された稚魚が戻って来たものとされています。逆に言えば、栗山川以北の川での鮭は、自然俎上したものなのか、迷って入って来たものなのか、放流された稚魚が育って帰って来たものなのか、容易には見分けられません(爆)。 また、栗山川は、源流は成田空港付近にある筈ですが、それを超えて、利根川の水を香取市でポンプアップして大多喜ダム(建設中?)まで運び、九十九里地域や南房総区域の水道用水など(きっと農業用水も。一部は湾岸の工業用水にもなっている)に使う「両総用水」の経路ともなっているからです。 これが、説明板。 右側を拡大。 そして、栗山川は、山武市(旧・蓮沼町)の蓮沼海浜公園(県立公園)の北側で太平洋に注ぎます(河口のある場所は、横芝光町。河口には、横芝こどもの国と云う、公園があります)。 両総用水については、佐原水生植物園に隣接する 千葉県立中央博物館 大利根分館でも、パネルで説明されています。 ☆★☆★☆ 私は、道の駅 多古 あじさい館の北側に広がる、あじさい遊歩道を見た限りでは、「よく整備されていて、あじさいも綺麗だけど、『栗山川を愛す』って前提があってのアジサイだな」なんて思っていました。 遊歩道からアジサイを見下ろす様な形になっていて、流山市前ヶ崎のアジサイや、本土寺(松戸市)のアジサイの様な、人の目線yと同じレベルや、その上に広がる様なアジサイの迫力に較べれば物足りない、って感じたからです。 でも、南側を見て行くうちに、ちょっと違う感想も持つに至りました。南側では、人の目線と同じレベルにまでアジサイが迫っています。そして、何よりも、その長さに呆れ果てました。アジサイの種類はほぼ2種類(アニーベルとガクアジサイ)に限定され、色も、ほぼ同じ。 「すごいのは判ったけど、飽きた」てのが実感。柏から出掛けて行って、前ヶ崎や本土寺より満足度がデカイ、との保証は致しかねます。けれど、規模は間違いなく、前ヶ崎や本土寺を上回ります。 それを実感したかったら、来年(今年は、もうシーズンも終盤だと思うから)、行ってみたら、いかがでしょう? 南側の画像は、ヤフー・ブログの画像のサイズ制限(1記事につき2MB)を超えてしまうので、「その2」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59607168.html )に譲ります。
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