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今2016年シーズンから柏レイソルの監督に就任していたミルトン・メンデス氏が、シーズン開始3試合目にして、2016年3月12日、「家族の健康上の問題」を理由として、辞任しました。後任は、下平隆宏ヘッドコーチだそうな。 http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014451.html 広報担当も相当慌てたのか、全く同じ記事が二つ。 監督退任と、新監督就任の記事にでもしたかったんですかね? 何とまぁ、せわしない事。確かに、この3節+その前の ちばぎんカップでの結果は芳しいものではありませんでしたが、それは主に守備の不備によるもの。そして、その不備は昨季2015年シーズンから変わっていない部分でもあった筈です。今日2016年3月12日の試合は、ジュビロ磐田とのホームでの対戦を引き分けましたが、内容は素晴らしかった。であれば、守り勝つのではなく、相手より余計に点を取る、って方向に進むしかない筈だったのですが…。チーム状況は、攻撃に関しては、明らかに改善して来ていたのに。 「問題があるときは早急に対策を採る」てのは経営の要諦の一つとされています。しかし、原因をしっかり把握しないままで、対症療法的に直ぐ目に付く対策ばかり採っていては、何も改善されず同じ事を繰り返す他ない、と考えます。 問題を認識し、その根本原因を探り、根本原因に対する対策を決め、後は、その対策を石にかじりついても成し遂げる、そして、その状況に問題があるときは…て風に、循環して行くもの。にしても、2ヶ月に満たない期間での4試合で結果を求め、それで上手く行かないからと監督を変えるのは、まさに対症療法にしか見えません。監督辞任の理由が「家族の体調不良」となれば、成績に関する何らの原因探求も行われず、単に監督の首をすげ替えてみただけの事にしか感じられない。 勿論「家族の体調不良」が本当の原因て事もあろうとは思いますが、2ヶ月で「両親」て2人が一緒に急に状況が変わるもの?変わる場合もあるでしょうが、みんな、そうは思ってません。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000157-nksports-socc でも、「瀧川社長は、成績不振による解任を否定したが、事実上の解任だった」と書かれています。書かれてもしようがない状況があるのですし、選手もhttp://www.nikkansports.com/soccer/news/1615950.html などの記事を見る限り、試合結果が影響したものと感じている様です。 こうなると、今季の成績によっては、フロント(GM 寺坂利之、社長 瀧川瀧川龍一郎、の いずれか、か両方か)の責任も問わなくてはならなくなるのは道理。昨季の監督交代の際にも、今季の成績がフロントの責任に直結するのは自明の道理であった訳ですが、それを今のうちに確認しておきたいと考えます。 自明の責任ラインとして挙げられるのは、 (1)今季の年間勝ち点45以上、来季の年間勝ち点50以上 てところでしょうか。年間勝ち点45てのは、今の選手保有状況から見ても、その人件費から見ても、当然最低ラインとして要求される水準(本来、9〜10月にクリアしておくべきライン)ではありますが、それだけではありません。昨季、成績不振を問われ退任する事になった吉田達磨・監督時代の年間勝ち点が、まさに45。退任を決めたときはまだ半季だけの結果ではありましたが、監督を交替させたのに成績不振を問うた監督時代の成績にも満たないのであれば、経営陣の責任は明らかでしょう。 しかしながら、 (2)ナビスコ杯、天皇杯、のいずれかの優勝が取れれば、降格しない限り、今季の責任は問わない。 としておくのが妥当かと。いずれかで優勝できるのであれば、それは来季に繋がる結果ですから。 |
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http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160312-OHT1T50194.html の記事中にある「内部から『まともな戦術がない』『監督は素人』など不満の声が噴出していた。フロントも求心力の低下を認知しており、関係者によると数日前から解任に向けた準備を進めていたという」てのが事実なら、昨季のかなり早い段階から監督として決めていたのだから、監督決定に関わった方の責任が問題になるのは、当たり前。
2016/3/13(日) 午後 3:33