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(1) 2018年10月5日〜 上野の森美術館で開催されている、フェルメール展に行って来ました。私の訪問したのは、2018年10月6日の午後(チケット表示の入場指定時刻は、13:00〜)。 早々とチケット(時間指定制)を購入していたのには訳があります。実は、私は、最初、チケットが発売開始になって間もなく、会期初日になる前日の夜間のチケットを取ろうとしたところ、既に売り切れ、入手不能。「もう売り切れてしまったのか。これは大変」と思い、急遽、翌2018年10月6日を申し込んだのです。売り切れを危惧した為、セブンイレブンなどの店舗には行かず、ウェブから申し込みました。 何よりも、売れ切れを危惧して、スケジュール調整を充分した上での日程の決定でなかった事もあり、会期が始まって間も無い頃の日程を考えもなく選びました。お陰で、スケジュール上無理が出てしまい、「行きたい」としてリストアップしていた展覧会(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65097203.html 参照)のうち、他の2展に結局行けず終いになってしまいました。無理をすれば行けたのでしょうが、無理はしなかったので。 (2) チケットの入手方法については、ウェブからも入手出来ますが、私は、セブンイレブンの店舗が近くにあるなら、セブンイレブンの店頭で購入するのをお奨めします。と云うのは、ウェブからですと、フジテレビダイレクトと云うフジテレビのチケット販売のシステムに登録する事が求められ(以下の記述で、この記述内容を修正)、今まで何らかの事でお付き合いのある方でない限り、入力事項が多くなるから。 その上、発券にはセブンイレブンの店頭に行く必要がある様です(自宅発券可能だったのかも知れませんが)が、セブンイレブンの今までの提携先であるセブンチケットやら、チケットぴあ のシステムの枠外にあるので、セブンイレブンのコピー機兼用のシステムでは、何ら対応していません。ですので、カウンター窓口で申し出る必要があります。すると、従業員の熟練度によって、対応に差が出て来てしまう道理(私の場合は、従業員に訊いたら、後は何の問題もありませんでしたが)。 セブンイレブンでは、セブンチケットなら大阪開催分が、チケットぴあ では、東京開催分(現在のところ、2018年内分まで)が購入出来ます。…でも、ここで、ちょっと疑問。チケットぴあ経由で購入出来るのであれば、ウェブ経由でチケットぴあのページからも購入出来る道理ですよね? 確かに、チケットぴあ のインターネットページも対応している事は、https://www.vermeer.jp/faq/ 「よくあるご質問」の上から2つ目をクリックすれば判ります。けれど、公式HPのチケット購入のボタンをクリックしただけでは、自動的にフジテレビ ダイレクトのページに飛んでしまうんですよねぇ…(よく見ると、HP https://www.vermeer.jp/ticket/ などには、チケットぴあ へのリンク・ボタンもあるのですが、どこでも2つのルートのボタンが並んでいる訳ではありません)。 なお、私が2018年10月6日になって試してみたところ、セブンイレブンのコピー機兼用のチケットぴあからは、上野の森美術館を検索指定してもフェルメール展が上手く出て来ませんが、検索をフェルメールで行うと、ヒットしました。 (3) チケットは、日時指定制となっています。私は土曜日って事もあり、寝過ごす可能性も視野に入れて(実際、私は、当日朝までヒドイ二日酔いに苦しめられていました)、13:00〜 の回を指定しました。実際には、フジテレビダイレクトのページからでは、それ以前は売り切れ表示になっていた事もあるのですが、後日、セブンイレブンでコピー機兼用機から何とかチケットを表示しようとしていた際には、チケットぴあで、10:00〜の全ての回が購入可能となっていました。フジテレビダイレクトで売り切れ表示になっている回でも、チケットぴあ では別枠になっていて、購入出来るかも知れません。 それに、2018年10月6日の展覧会HPを見ると、当日券も売っていた時間帯があった様です。もしかしたら、別枠で当日券が少数用意されているのかも知れません(ここら辺は不明。HPでは、「前売券で枠が埋まったら、当日券の販売は無い」とされています)。但し、2018年10月6日も当日券は、午後になって売り切れてしまった様ですので、これを頼って来るのは避けた方が無難かと思います(チケットぴあ も当日券に対応している様なので、もしかしたら、上野の森美術館前にあるチケット売り場には、ぴあの端末が置かれている可能性も…)。 日時指定制ですが、「遅れたら、どうなるのか?」。これは、私にとって大問題でした。お仕事なら、大体の対応策は頭に入ってますが、電車の遅延などの可能性も考えられ(その場合、遅延証明書が必要なんでしょうか?)、少し早めに上野に着き、駅構内で昼食を摂ったりしてました(でもって、初めて入る店舗なんかで過ごしてました)。 公式HPでは、「受付時間内に来なかったら、入れない」との趣旨が書いてあります。実は、私が退館後(17:30前後か)、出口付近で「遅れて来たら、入れないんですか?」と試している男性がいました(私ではない)。「入れません。残念ですが」と、係員が苦慮しているのを尻目に、「それが知りたかっただけなんです」と去って行きました。先ずは、入れないんでしょう。 逆に早く来たら、どうなのか? 実際には、入場待ちの行列に並んでいる最中にもチケットのチェックはあるのですが、どう それをすり抜けたのか、それともズルをした(チケット売り場から、入口に向かったなど)挙げ句なのか、13:30頃、入口で15:00〜のチケットを持って、「入れてくれないの〜」と粘っている、大阪弁(私が本当に関西言葉の別を認識出来ているのか、は謎)のおばちゃん二人連れが、いました。入口で止められていて「また、この行列に並ばなくちゃならないんでしょう?」みたいな事を言ってましたが、私は上記の事情からズルをしようとして失敗した例じゃないか、と疑ってます(先ず以て、早く着いたから入れろ、って交渉する論理がワカランw)。 そうは言っても、時間に来れば直ぐ入れる、って訳じゃ、ありません。私は、13:00に着いたとき、上野の森美術館で これまでに見た事の無いくらいの長さの行列が出来てました。ぐるっと回って、寛永寺(清水観音堂)の入口付近にまで達していました。 清水観音堂の脇辺りから。列は左回りに先に続き、左端が上野の森美術館前のUターン地点。 でも、行列の密度が低い(ぎっしり並ばせていない)故か、列の消化スピードは相当なもので、30分ほどで入場出来ました。逆に言えば、「時間帯の後半に来場を」と言っていますが、そうすれば確かに列は短くなるのでしょうが(実は、私の入ったときも列の最後尾の位置は、そうは変わらなかった)、指定時間帯に列に並んで入る限り、実際の入場がチケットの指定時間帯より少し遅くなっても入場させて貰えるんじゃないか、と思います(何より周囲の人が同じ様な時間帯のチケットを持っている筈だから)。まあ、日時指定制の時間枠は、それぞれ30分のギャップがあるので、時間枠の最後の方に行けば、列が短くなっているのは道理なんですが。 私の入場する際の列最後尾…まだ、上野公園にある寛永寺(清水権現堂)の前です。 入場時には、実は、ほぼ一列で入場します。と云うのは、音声ガイドなどの配布があるから。チケットは、前売券(前日まで販売)2,500円、当日券 2,700円と高めです。これは、時間指定制故に、入場者をキャパの極大値にまで持って行けない分、値段で収入をカバーしようとの意図だと思います。まあ、フェルメールを8〜10点展示してるんだから、借りる費用(通常、公共の美術館と言えども、貸すのも、タダじゃありません。尤も、個人でも、展覧会にタダで貸し出す事の多いプライス氏などもいますが)も掛かるし、保険料(今は、国からの保証がありますが)も高額となるであろう事は予想が付きます。 だから…って訳なのか、訳でもないのか、音声ガイドと簡単なパンフレットが全員に配布されます。音声ガイドは使用ガイダンス(これも音声ガイドに入ってますが、ちょっと説明が不親切。最初のパネルでの説明に、音声ガイドのガイダンスの説明があって然るべきなのに、それは無く、私の場合、いじっていて見付けた)を除いて11話分で、20分ほどのもの。ガイドブックがあるからなのか、壁の説明パネルは簡単なものになっており、題名と所蔵美術館の表示(日本語+英語)の他は、制作年の表示もありません(ガイドブックに書いてあります)。故に、説明パネルを読む為の渋滞は避けられていますが、作品の前で、作品ではなく、ガイドブックを読むのに時間を取っている人もいて…主催者の思い通りにはなかなか行かない様です。 なお、音声ガイドもガイドブックも、見たところ、日本語しか用意されていない様に見受けられたのですが…思い違いでしょうか? 外人さんは、音声ガイドも耳にしていない人がいたので、そう思ったのですが(私も、ずっと耳に付けているのが嫌で、必要のあるとき以外、外していましたが)。 結構周りで中国語(大きな声ではなかったので、台湾人?)が聞こえたのですが、会期が始まって直ぐに、これを目掛けてチケットを入手してやって来るって、結構なマニアさん達なんでしょうか? それとも、日本居住の人たちでしょうか? チケット予約の国別対応さえ気になってしまうところでは、あります。 なお、1度入ってしまえば、閉館時刻までいる事は可能です。 (4) 今回、正面入口は出口に設定されていて、出口に設定される事の多い、脇の出入り口から入場します。入場がほぼ一列で、それに、配布物がある、って事情も加味してのものなのかも知れません。 そして…目玉であるフェルメールの作品は、全て、1Fの展示室に展示されています。1Fの展示室まるまるフェルメールだけ。 ガイドブックの展示構成の配置図から。 これは、壮麗さ(アムステルダム国立美術館のフェルメール展示区域の様な)を狙ったのでしょうが、痛し痒し。 一つ目の問題点として、それまでに展示で説明・展開して来た、オランダ絵画の特徴と、フェルメールの作品とが別物の様に認識されがちな事。これは、後から振り返ってみれば、展開の関連には気付くのですが、一旦下に下がって来ると、フェルメールの絵を見る際に、それまでのオランダ絵画の事は忘れてしまいがち(3歩歩くと…てのは、私だけの特徴なのでしょうか?)。 一方で、良い点としては、フェルメールの絵画の進化(と言うか、変遷)が明らかになる事。修復がどこまで影響しているのか判りませんが、比較的初期の宗教画である「マルタとマリアの家のキリスト」(1654-1655年頃)なんかは、大きな画面で、比較的色面を大きく採って描いていて、近くで見ると雑にも見えるのに、離れてみると立派に作品として成立してる絵。この特徴は、実は、「マルタとマリアの家のキリスト」に較べて画面サイズの極端に小さい「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃。今回の展覧会には含まれていない。かつては「青いターバンの少女」との別名も)にも見られる特徴で、どちらも白の絵の具の混ぜ方と色面の使い方に似た要素があるもの。10年の時を隔てての似た要素は、「真珠の耳飾りの少女」が比較的短い時間で書き上げられる必然性があったからなのか、どうか。 それに対し、今回の展示の掉尾を飾る「牛乳を注ぐ女」(1658-1660頃)なんかは、静物の部分が実に精密な描写で、静物画としても充分鑑賞に堪えるもの。この様子は、図録などでは分からないもので、現物の大きさが無いと認識出来ません。現物の力をまざまざと味わえます。 そうした違いが、比較出来る範囲内に置かれているのは、最大の長所。でも、必ずしも制作年代順には並んでないんですけどね(笑)。 一方、最大の短所は、展示の動線として、この部屋に観客が滞留してしまう事。会期が始まったばかりと言う事もあり、事前に日時指定でチケットを取った人って、みな美術にそれなりの興味を持っている人たちだらけだからかも知れませんが、滞留した挙げ句の最前列は、列を作ってしまっていて、なかなか途中の作品からは割り込み辛い。かと言って、最初の作品から並ぶと…全然動きません。私は、最初の作品を後ろから大雑把に眺めた後、最初からの列に並びましたが、このフェルメール・ルーム(展示作品は8点のみ)を1周するのに、約1時間〜1時間半、掛かりました。その代わり、何の規制もしてないものだから、列の遅さも相俟って、1作品の前で鑑賞に堪える位置から眺めている時間が約3〜5分にも及びました(逆から言えば、1作品5分いたとしても、全作品で40分にしかならない計算で、3分ほどの作品もあった、と言うか、そちらの方が多かったのだから、1時間近くの時間、つまり、並んでいる時間の半分から2/3の時間は、かなり横の位置から作品を眺めているか、もしくは単に並んでいるだけの時間になってしまう計算)。作品の前にいるときは、ほぼ好きなだけ眺めていれるし、そこから出るのにも人を掻き分けるしかなく、最後の作品で初めて列から離脱しました。 でも…1人1作品に3〜5分(確かに、一定時間に少しずつ動いてはいるんです)掛かっていては、全ての人数を捌(さば)き切れない。明らかにフェルメール以外の作品よりも、時間が掛かっている訳ですから。最前列の人は列を形成し、好きなだけ見ていられたとしても、大多数の人は、他人の間から作品を眺めるしか無く、不満の残る鑑賞体験に終わってしまっていた事と思います。 明らかに不平等。確かに「列に並んでじっと待っていれば、見れる」と言えるのかも知れませんが、不満を持って帰る人が大多数では…、そのうち、何らかの規制やコントロールが出て来るかも知れません(よくあるパターンは、最前列は止まらないで見る事を要求されるが、ロープを張った後側では好きなだけ眺めていられる方法)。 まあ、作品の前にいるのに、飽きて、他の事をしている…なんて例が他の展覧会では結構見掛けられるのですが、今回は、みな作品に集中している様子が見えたのは、せめてもの救いではありますが。 私が今までに経験した中で鑑賞環境として最悪だった、東京都美術館での若冲展の最後の方の期間(待ち時間4時間超とかありましたもんね。このときの感想は、https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64197081.html 参照)の様な、殺気だった様子が展示室内に起こらなかったのは、まだ「いい方」なのかも。でも、赤ちゃんを抱いたお母さんが、列で押されて倒れてしまい…なんて事があった模様(音だけ聞こえてました。ベビーカーは規制で持ち込めなかった模様。赤ちゃんを抱いているので、押されたとき、バランスが崩れ易かったのしょう)。赤ちゃん、泣いてもいなかったので、赤ちゃん自体は大丈夫かな、とは思ってますが。 今回、東京展では、フェルメール作品で同時展示されるのは、最大8点。うち1点は、展示替えの対象となり、2018年10月5日(会期初日)〜2018年12月20日だけの展示が「赤い帽子の女」(1665-1666頃、ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵)、2019年1月9日〜2019年2月3日(会期最終日)だけの展示が「取り持ち女」(1656年、ドレスデン国立古典絵画館 所蔵)。これだと、2018年12月21日〜2019年1月8日の期間はフェルメールの作品が7点しか展示されない事になりますが…この期間、「却(かえ)って、空いてるかも」と来る逆張りの観客もいるのでしょうか? それとも、クリスマスや正月だから、フェルメール作品が1点少なくても集客に問題は無い、と踏んでるんでしょうか? 2019年分のチケットの販売開始は2018年11月3日10:00〜だそうです。 なお、今回のフェルメール展では、大阪開催(2019年2月3日〜2019年5月12日。日時指定チケットではないし、チケット代金は東京展より大幅に安く、前売券だと 1,600円)だけで展示されるフェルメール作品が1点あります(「恋文」1669-1670年頃。アムステルダム国立美術館 所蔵)。花粉症の季節ではありますが、「青春18きっぷ」を利用して見に行く事も検討「は」しています。 なお、大阪展では、フェルメール作品は最大6作品の展示となり、「赤い帽子の女」(前述)、「牛乳を注ぐ女」(前述)、「真珠の首飾りの女」(1662-1665年頃、ベルリン国立美術館 所蔵)の3点は展示されない模様。 以上の事からすると、私の場合、東京開催にはもう行かずに、大阪開催を1回見に行けば、金と時間の最大有効効率を達成出来る勘定なのですが…このスケジュール、結構ハイリスクに思えてならない。実際にどうするか、について、まだ確とした事は言えません。東京開催の2回目を見る積もりでいたって、ウェブや店頭でのチケット争奪戦に敗れてしまう可能性だってある訳ですから。 〜〜〜 〜〜〜 (5) 今回の展覧会で私の人生で2回目(再見)となった作品もあり、私がフェルメールの作品の何を実見し、何を見ていないのか、よく判らなくなって来た(2012年2月に、臨時施設のフェルメールセンター銀座で、複製画によるフェルメール展を見ていた所為もあります)ので、一覧にしてみる事にしました。漏れがあるかも知れないのですが、以下の通り。 2012年〜2018年の約7年間で、フェルメールの現存作品 全37点のうち、14点を一度は見た事になります。フェルメールの現存作品の約1/3は、一度は見た事になる計算。今回のフェルメール展が再見(←中国語だと「さよなら」の挨拶)となったものさえ、3点ある状態。 尤も、これが2012年以降現在までに東京で開催された展覧会で展示されたフェルメール作品の全てでは、ありません。例えば、Bunkamuraザ・ミュージアムで展示された「地理学者」(1669年頃;シュテーデル美術館 蔵)は見ていませんから(フェルメールってだけで見に行くほど、当時は興味は無かったので)。 ヨアナとニンフたち(1653-1654年頃;マウリッツハイス美術館 蔵) マウリッツハイス美術館展@東京都美術館 2012年7月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61623249.html マルタとマリアの家のキリスト(1654-1655年頃;National Gallery of Scotland, Edinburgh蔵) 今回展(東京開催1期) 牛乳を注ぐ女(1658-1660年頃;アムステルダム国立美術館 蔵) 今回展(東京開催1期) ワイングラス(1661-1662年頃;ベルリン国立美術館 蔵) 今回展(東京開催1期) 水差しを持つ女(1662年頃;The Metropolitan Museum of Art, New York 蔵) フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展@森アーツセンターギャラリー 2016年3月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64115580.html リュートを調弦する女(1662-1663年頃;The Metropolitan Museum of Art, New York 蔵) 今回展(東京開催1期) 手紙を読む青衣の女(1663-1664年頃;アムステルダム国立美術館 蔵) フェルメールからのラブレター展 2012年2月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61328654.html 真珠の首飾りの少女(1662-1665年頃;ベルリン国立美術館 蔵) ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年 2012年7月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61623013.html1 & 今回展(東京開催1期) 真珠の耳飾りの少女(1665年頃;マウリッツハイス美術館 蔵) マウリッツハイス美術館展@東京都美術館 2012年7月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61623249.html 手紙を書く女(1665年頃:National Gallery of Art, Washington D.C.蔵) フェルメールからのラブレター展 2012年2月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61328654.html & 今回展(東京開催1期) 聖プラクセディス(1665年頃;個人蔵;国立西洋美術館 寄託) 赤い帽子の女(1665-1666年頃;National Gallery of Art, Washington D.C. 蔵) 今回展(東京開催1期) 天文学者(1668年頃;ルーブル美術館 蔵) ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄@三菱一号館美術館 2015年5月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/63612056.html 手紙を書く女と召使い(1670年頃;National Gallery of Ireland, Dublin 蔵) フェルメールからのラブレター展 2012年2月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61328654.html & 今回展(東京開催1期) (6) どうでもいい事かも知れませんが、フェルメール以外で「面白い」と感じたのは、cat,no.20 Abraham Storck「捕鯨をするオランダ船」(1670年頃;アムステルダム海洋博物館 蔵)。実際に行って見て描いた訳ではなく、工房で組上げた作品て事ですが、結構海の生物(セイウチ、ホッキョクグマなど)がリアル。クジラも形はリアルで、潮吹きも上から出てます。けれど、大きさが…あれじゃあ、イルカてなものもいたのですが、確かに形はシロナガスクジラ。シロナガスクジラの子供なら、あの程度の大きさのものがいるかも知れませんが、子供は結構暖かい海域で生むものと思います。…そして、真ん中のクジラの潮吹きが頭の上から二つ…確かに、陸上の哺乳類は鼻の孔、二つありますよね。私たちは画像で、クジラやイルカの鼻の孔は一つと知っていますが、そう言えば、どうして一つになっちゃったんだろ? 子供のときには疑問を覚えたのかも知れませんが、既にそうした事を「当たり前」と感じちゃっていた私には、衝撃でした。 (7) なお、展覧会の初めの方には、額の中がガラスで覆われていないままの絵が展示されています。ここでは、会場を漂っている埃(ほこり)が静電気なんかで付着しちゃったんだろうな、と思われるものが見られました。それに、フェルメールの作品の一つは、横から見た際、ガラス面に拭いた際の汚れが残ってました。正面からだと、ちょっと方向を変えない限り気付きませんが、これだけ混雑すると、清掃も最新の注意と頻度が要求されるんじゃないか、とも思いましたが…どう対応してるんかな? まだ会期が始まって間も無い頃の状態なので、気になった次第。 実は、他の展覧会でも、彫刻などのガラスケースの上や、彫刻展示台の上などに埃が溜まっている例が見られます。細心の注意が必要な事は、「清掃しなくてよい」って事を意味しない筈なんですけどね。
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